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憧れのアンゴスツラビターズ
20代の頃、『海流の中の島々』ってヘミングウェイの小説が大好きで、繰り返し読んでいた。


特に好きな第一章は、第二次大戦初頭のバハマが舞台。
離婚した2人の妻との間の3人の息子たちが、バカンスを過ごすためにやってくる場面。

読み返したいけど、後半はUボートの艦長としてのお話だから、今のさとこには厳しいし、だいいち、もう字が小さすぎて読めません(笑)


その中で主人公がいつも飲んでいる、「ブースのイエロー・ジンにライムとシュエップスのインディアン・トニックに、かもめの羽軸を刺した栓がついた瓶のアンゴスツラビターズを数滴たらす」とか「ジンにライムジュース・やし汁を注ぎ、アンゴスツラビターズを入れて、氷が溶けないように紙に巻いたグリーンアイザックスペシャル」だかの細かい描写の、苦くて錆色らしい、そのカクテル達に、ものすごく憧れていた。


当時、バスの時間まで読書する時間潰しに通っていた飲み屋さんに相談しても「そんなカクテルは聞いたことない。アンゴスツラビターズなんて、苦くてさとちゃんには無理無理」と断られ、渋々、フローズンダイキリかトムコリンズで手を打っていた。


最近、業務スーパーで椰子の実ジュースが売っていることを知り、「自分で作ればいいんじゃん!」

さとこ、大興奮。


初お給料で早速作ろうと思ったけど、ジンと椰子の果汁缶とライムは手に入るけど、肝心のビターズがどの酒屋さんに問い合わせてもない!

カツオのお刺身に、ポン酢と生の島トウガラシがないぐらいの無念さでございますよ。


このアンゴスツラビターズ、シナモン・キナ皮・アンジェリカ・コリアンダーなど各種薬草と香辛料をラム酒に浸漬して作るそうで、健胃・強壮・解熱の薬効があるから、マラリアの予防薬として用いている所もあるんだとか。

もしかして、探すとしたら、酒屋さんじゃなくて薬局?


さとこ、また間違えているのでしょうか。(笑)



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[2014/07/19 22:26] | ・キヅキ | page top
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