FC2ブログ
6月13日。ぐんぐゎちぐにちごっこ
毎日、夢に苛まれる。


大型バスが大通りへの高架の交差点近くで左前輪から脱輪し、二台転落。
その高架と直角に交わる片道4車線の大通りでは、高架下のトンネルの入口で三台の大型バスが玉突き衝突、転倒。

当然、救急車は足りない。

若いお兄ちゃんが携帯で警察に連絡をしてる。
何人かが交通整理をしたり、よろめきながら出てくる人たちを支えたり。

お医者さんらしき女性が、タイヤの下からだらりと伸びた足の紳士が助かるか、頸動脈に手を当てている。

わたしは、石垣に住む友人の車椅子を押していたのに、黒いランニングにハーフパンツ姿の友人は、いつの間にか、事故現場近くの公園を歩いていてビックリ。

わたしはと言えば、高台の建物から事故の全貌を見ながらどうすることもできず。
バスの車窓の人たちの凍りついたような目が、わたしの目と合う。

泣きながら駆けつけた時には、惨劇のあとの大混乱が始まろうとしているところ。


わたしは三人姉妹の真ん中。
バスに乗っていて奇跡的に生き残った、末の妹が呆然と立ちすくんでいる。
固い表情でわたしを振り返り、「死んだのはわたしの友達ばっかりなのに、なんでお姉ちゃんが泣くの?」と乾いた声で責める。



自分の慟哭で目覚めても、動悸と恐怖感は抜けない。
目を開けたつもりでも、実は開いてなくて、瞼の裏に光景はそのまま残ってる。


防災無線の音楽で、ようやく、違う世界に移動したことに気づく。
わたしは、どっちの世界の住人なのかな。


起き上がってトイレに行くまでは、倒れそうなほど疲れているけど、シャワーを浴びて朝の勤行を終えると、またその日二回目の1日が始まったことを理解する。
わたしにとって、1日って、いったい何時間なんだろう。


荒い息が整うまで、しばらくまた横になる。
この試練から解放されるのはいつ?

玄関のドアを開けて周囲を見渡し、そこではじめて、さっきまでは違う世界にいたことが実感できる。


『父の日』にはてるまに帰らなかったことが、ずっと気になっているけど、身体が思うようにならない。


今日は旧暦の5月5日。
あまがしを食べる日。

グングヮチグニチ(五月五日)は、うちなーの菖蒲の節句らしい。
気温が上がり、体調も壊しやすいことから、家族の健康と安全を祈願し、『あまがし』という小豆と押し麦を黒砂糖で炊いたスイーツをヒヌカンさんや仏前にお供えする。

レトルトのあまがしが、押し麦と金時豆で、ぜんざいにぴったし。

今夜は、替え玉・サラダ・ご飯・かき氷お代わり自由のラーメン屋さんに、あまがしを持ち込んで、ぜんざいにして食べちゃおうと目論んでいた。
ぱにーニィと桃ちゃんと行く予定。

はてるまに帰るなら今日だ。


買い貯めた食材とアルカリ水を用意できたのは夕方。
仏壇へのお供えはあまがしのかわりに、小豆のパウンドケーキと、オーツ麦のクッキーを。

今夜の夕食に間に合うよう、義父が好物のうな丼を買う。
うなぎが嫌いな義母には、牛丼と唐揚げ。

この時期は義母は毎日畑仕事に追われているから、少しでも手抜きをして身体を休めて欲しい。


はてるまのおうちに着くと、義父母はちょうど、畑から戻ってきたところ。
夕食準備に間に合ったみたい。

中山間地のはてるまでさえ、27℃。昼間は畑へなんか出ていられないから、みんな、夜明けから午前中と、夕方に外仕事。


義母は収穫したてのさやえんどう・じゃがいも、先日採ってきたタキミズナの漬物などを持たせてくれる。


お墓にお参りしたり、寝具の入れ替えや圧縮をしていたら、もう18時半。
かえるちゃんを潰さない時間のうちに巣に戻らなくちゃ。


巣に降りてぱにーニィに連絡すると、ぱにーニィも、国立病院に定期受診したお母さんを送り届けて帰ってきたところ。

お兄さんはお父さんのことを話題に出そうとしない。
お母さんも「耳鳴りがひどくて、しんどくなるからやめて」と、話が進展しないから、お父さんについての国立病院からの説明を家族揃って聞く日にちについて、決まらないまま。

ぱにーニィのワジワジが、痛いほど分かる。


桃ちゃんとラーメン屋さんで合流。
食の細い桃ちゃんだけど、何故かラーメンは好きみたい。
ウップ、ウップと胃をとんとんしながら頑張って全部食べちゃった。

わたしは、ぜんざいが目当てだから、ラーメンはぱにーニィにお任せして、持ち込んだあまがしを氷に入れてパクパク。
なめこおろし?いえいえ、ぜんざいです

菖蒲の葉っぱのスプーンじゃないけど、どうせゴッコだからいいの。

みんな、ちゅふぁーら。満足、満足。

とりあえず、今日の予定が無事終了デス。
関連記事
スポンサーサイト



[2013/06/15 09:34] | ・うちなんちゅ追分 | page top
| ホーム |