今朝のさとこ。
眠くて眠くてだんだん反対車線に進入していくのに ブレーキに足が届かなくて 次々にやってくる対向車たちが ギリギリのところでかわしたり 大きく迂回してさとこ車を避けてくれている。 ひゃーどうしよう。 と思ったら夢でした。 夢でよかったと思い 再び目を閉じたら 雨の早朝 行きつけの業務スーパーに行ったら 里の母の車がある。 母はレジにいて レジのお兄さんに買い物を運んでもらってるところでした。 さとこを見て あらあんた良かったわ2月1日に歯医者に連れてってくれん?って。 いいよ、と請け合って母と別れ 再びハンドルを握ると 下りの右カーブで修正効かず どんどん道からはずれて右へ右へと。 また夢でした。 あまりにリアルだったので、母にメールして探りを入れます。 「おはようございます。 さっき、いつもの業務スーパーで母と出会って 2月1日に歯医者に連れてってと言っとったがほんとうかな?」 「そりゃ夢だな」 あんた暴走したんだって、と責められなかったので やっぱりそうか夢だったかと安心しました。 さとこ、こんな感じで いつも頭の中に不必要な情報がひしめいています。 お料理が苦手なヘルパーさとこに、 『訪問介護事業所ビタミングリーン(仮称)』の責任者みどりさんから ある日、新たな指示が出ました。 「さとこさん!! さとこさんでもオッケーそうなご夫妻の訪問が始まりましたよ。 お料理を一緒に作るお宅ですが、 献立はあらかじめ決まってるし、テキストも用意してあるの」だって。 それ、ほんとですかあー✨ 聞けば、 NHKのテレビ番組「きょうの料理」のテキストを毎月購入され、 ヘルパーと一緒に作りたいお料理をそこから選ばれるんだそうで いやあ、それならもう さとこ、喜んで伺いますよ! てなわけでクッキングご夫妻宅への訪問が増え 献立が決まると ぱにーニィんちで予習させてもらうことになったのです! 早速書店のNHKコーナーでテキストを購入してきたさとこ。 まずは初めての出題で テキスト3月号95ページのロールキャベツ予習。 ![]() これ、ひき肉→スライスチーズ→キャベツで包む→その上からまたひき肉→またスライスチーズ→またキャベツで包むので 断面が層になってます。 ![]() 100均の拡大鏡をかけたり外したり テキストとにらめっこで作りましたら ぱにーニィが おいしいおいしいとパクパク食べてくれました。 あー。 前記事のDさん宅訪問チームのころに Dさん宅で一緒にこんなん作れてたら さぞや喜ばれたんだろうなあ (´;ω;`) まっ、 さとこは味見だけ済ませて、あとはぱにーニィにおまかせです。 さとこのご馳走はぱにーニィ作の具だくさん味噌汁。 ↓ ![]() 毎食これだけで十分なんですけどね(゚∀゚) これは4月号22ページ、春キャベツのポークジンジャーの予習。 ![]() クッキングご夫妻は これを翌日来られる子供さん用に多めに作られましたが しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を買って来ておられ 冷めてカチカチになったのを温め直してもイマイチだったそうで残念。 5月号72ページ、そら豆とえびのかき揚げ予習。 ![]() この日は 4月号83ページの牛しぐれ煮も作り その牛しぐれ煮を使っての『簡単肉じゃが』も作り ![]() ![]() しかも揚げ物ついでに、スルルとハタハタも揚げちゃったので ![]() どえらい品数の食卓になってしまったー\(◎o◎)/ 4月号41ページ、春キャベツのしょうが甘酢です。 ![]() これだけでおいしい、その春キャベツのしょうが甘酢で作る 甘酢キャベツの豚肉巻き予習。 ![]() 同じく、えびと春キャベツの甘酢炒め予習。 ![]() 春キャベツのしょうが甘酢は沢山作ったけど そのままぱくぱく食べ切りました。 4月号45ページ、キャベツバーグのトマト煮込み予習。 ![]() これは春キャベツを茹でてオリーブオイルとパルメザンチーズで和える『チーズマリネ』ってやつを先に作って そのマリネを混ぜ込んだハンバーグを煮るんですが 普通に茹でただけの春キャベツでも十分じゃないかと思いましたね。 クッキングご夫妻宅ではローリエを買い忘れておられ カルダモンとコンソメで味を調えられましたよ。 どうだったのかなー。 子供さん、喜ばれたかなー。 これは牛丼か?豚丼だったか? ![]() たまにテキストに載ってない出題があるので そんな時は、YouTube先生に教えてもらってます。 ぱにーニィがお漬物と青梗菜とあげの味噌汁を作ってくれて ![]() ![]() 栄養バランス申し分なし。( ˘ω˘ ) 夏。 8月号24ページの豆腐の唐揚げ予習。 ![]() 冷凍豆腐を絞って調味し 片栗粉と混ぜて揚げるだけ。 「調理時間15分」と書いてあるけど まず前々日に木綿豆腐を冷凍し、しかもそれを冷蔵庫で一晩解凍させる時間は省く、とのことなので わざわざそこまで手をかけるよりは がんもどきを買えばいいじゃんと思うさとこなのでした。 揚げ物なのでやっぱりついでにスルルを揚げましたけどね。 ![]() 今まで憧れの食材だったスルル(きびなご)ですが さとこ生息地にも最近、九州から仕入れてくれるスーパーができて 新鮮な生スルルが入手可能になったんですよ~♫ ゴーヤーは買わなくても食べ放題。 ![]() 亡夫とおるちゃんの母のゴーヤー畑で 食べるのが追い付かないぐらい収穫できます。 ![]() 秋になりましたら 9月号30ページ、さつまいもと豚バラの煮物と ![]() またまた同日に9月号34ページ、鶏モモパリッと焼きのまいたけだれ予習。 ![]() 肉三昧ですな。 クッキングご主人が毎回献立を決められるのですが チョイスが若々しいですよね。 で、こちらはクッキング奥さんが盛り付けられた鶏モモパリッと焼きのまいたけだれ。 ![]() 上品でしょう? フランス料理のお店みたいー✨ これは8月号57ページのズッキーニと海老の焼きマリネを さとこの味見用にクッキング奥さんが盛り付けて下さったんですよ。 ![]() 懐石料理をいただいている気分ですよヽ(^。^)ノ 10月号72ページのうっトリさつまいも煮の予習を 友人ぴよ子さんからいただいたねこねこ食パンのお供に。 ![]() 11月号28ページの手羽先のから揚げ予習。 ![]() これは二度揚げしてカリッと非常に美味しかったですが クッキング奥さんはひとくちが小さいし固いものが苦手なので 無事食べられたのか心配。 11月号44ページ、鶏ももと長芋のみそバター煮予習の時は とおるちゃんの誕生日にドライブして道の駅で買ってきた高級ぶどうと ぱにーニィ作のシチューも並んで 贅沢な食卓でした。 ![]() クッキングご夫妻の食卓の場合。 デザートに甘ーい柿を剥いて。 ![]() やっぱり仕上がりが美しいでしょう? 同じようにつくるのに、やっぱりそのお宅の色がでるんですね~。 11月号102ページの五目炊き込みご飯の日には クッキングご主人がもう炊飯器のスイッチを入れてくださっていたので 具を混ぜることをあきらめて のっけゴハンにしてみました。 ![]() 味見させていただいたら 炊き込まなくても十分おいしかったデス。 11月号5ページの衣笠丼。 クッキング奥さん盛り付け。 ![]() おいしくてリピートしたそうです(゚∀゚) 11月号37ページの餅入りチキンスープカレー予習。 ![]() カレー粉でほうれん草を煮込むなんて初めての経験でしたが、 ほうれん草の香りがカレーに負けずにちゃんと残っていておどろきました。 クッキングご夫妻は、お正月のお雑煮用に買って残っていたおもちを全部使い切れて満足のご様子でした。 11号44ページの大根と手羽先の柚子胡椒煮予習。 取り巻くサイドメニューたちは ぱにーニィ作のぱに鍋・ハンダマの酢味噌和え・70円で買った洋梨。 ![]() NHKめしとぱにめしのコラボです(゚∀゚) 冬のNHKめし。 1月号90ページ、ジューシーハンバーグ予習。 ![]() 玉ねぎのかわりにみじん切りのまいたけがたっぷり入って ソースはウスターソース・みりん・すりおろしたにんにくで。 あー。 ハンバーグ好きのDさん宅(前記事)訪問チームのころに 一緒にこんなん作れてたら。(´;ω;`) 予習1月号31ページ。 さとこが煮ると全然美味しそうじゃない、大根と鶏手羽元のしょうゆ煮。 ![]() 1月号100ページの肉じゃが。 すごく美味しそうに見えるクッキング奥さんの盛り付け。 ![]() クッキングご夫妻、ヘルパー要らんへん?(`・ω・´) 予習、1月号110ページのロールキャベツ ![]() これはよかったですよ! 二重構造で食感がいいし、 お鍋の隙間でジャガイモや人参も一緒に煮られて ロールキャベツ好きじゃないぱにーニィがおいしいと言っとりました。 お料理嫌いのさとこでも また作りたいと思いましたね。 予習、2月号143ページのしょうがのほかほかみそ煮込みうどん ![]() これは…うーん。 うどん入りのお味噌汁って感じで 甘みがある普通のうどんのおだしがさとこは好みかな。 毎回、メニューが発表されるのがぎりぎりなので 休みの日もソワソワと落ち着きませんが 終わってみればけっこう楽しい、 調理実習 春夏秋冬。 クッキングご夫妻のおかげで 今まで作ったことないお料理にあれこれ挑戦でき さとこ、お料理に対する苦手感がわずかながら減少したように思いますよ。 ご利用者さまに育てられ、ヘルパーも成長するのですね。 問題は 一回作ってすぐに きれいさっぱり忘れちゃうってことなんですが('◇')ゞ
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『訪問介護事業所ビタミングリーン(仮称)』の駐車場。 スタッフ自車もヘルパー号もカラフルなので うれしくなって 写してみましたー ![]() あらー。 お日さまがあたってきれいだったんだけど、ガラホの画素数ではこんなもんですね。 『訪問介護事業所ビタミングリーン(仮称)』に勤務するさとこ、 ヘルパー職でありながら お料理が大の苦手です。 働き始めてすぐの頃に一番苦手だったのがDさん宅への訪問。 その内容は 『お料理上手だったのに認知症になってひとりでお料理できなくなったDさんが 息子さんのために食事を作るのを支援する』 というものでした。 1時間の間に 息子さんが用意されている食材をメインにふたりで献立を考え、 炊飯し 3種類ぐらいのおかずを二人で準備します。 フライ用の肉や魚・ハンバーグ・牛すじ・乾燥豆など さとこの食生活とは普段無縁な食材たちを見て もう頭の中が真っ白になってしまい Dさんと二人でどうにか品数だけ帳尻合わせした、殺風景な食卓を眺めて Dさん、もっといろいろ作れるはずなのに 疲れて帰ってきた息子さんはこんな晩ごはんでがっかりするだろうなあと ハンドルを握りながらどんよりと心重く、 自己嫌悪のため息、連発です。 毎日3食 味噌汁かけごはんでも至福を感じられるさとこが なんで他人様に召し上がっていただくお料理なんぞできましょう。 しかも 味噌汁は二日目が味がなじんで美味しいし。(`・ω・´) さとこの夫、故とおるちゃんは さとこのまずいゴハンを買い食いでしのぎながらも 自分から台所に立つことはほとんどなかったのですが 日清焼きそばだけは張り切って作ってくれていました。 ・具はキャベツと炒り卵だけ ・麺はやわらかく仕上げること というこだわりがあって、 実際、とっても美味しかったです。 そして、一度だけですが 筑前煮を作ってくれたことがありました。 さとこに内緒でこんな本を買ってきていて サプライズを狙ったらしい。 👇 ![]() 予想とは違う出来上がりだったらしく 「ダメです。上手にできませんでした。」ってしょげてるとおるちゃんに そんなことないよ!すっごく美味しいじゃん、ホントだよって絶賛したんだけど 二日目のみそしるごはんで喉をゴロゴロ鳴らすさとこの舌じゃ 言葉の重みが いまひとつ。('ω') さとこ、とおるちゃんの料理本をDさん宅へ持参して 一緒に見ていたのですが 息子さん指定の料理が『煮込みハンバーグ』なのに 参考書レシピの材料に記載されてるコンソメと小麦粉とケチャップとウスターソースが 切れているー!((((;゚Д゚))))))) と早速パニックになりそうだし だったら『煮込まない普通のハンバーグ』という指示ならいいのか、というわけでもなく 付け合わせもソースも思いつかなくて せめて彩りだけでもとピーマンを探し出して炒めて添え、 逃げるように帰った車の中で我に返って たまねぎを輪切りにしてハンバーグの肉汁で一緒に焼けば良かった、とか バターとニンジンがあればグラッセが作れたのに、とか 大根おろしで和風ダレも良かったか、とか 後になってなら思いつくこともあるんだけど その場ではとにかくどうしたらいいのかわからず 冷静さを完全に失い さとこの元々わずかばかりしかない自己肯定感は 踏みにじられて壊滅状態に陥るのでありました。 そんなある日の訪問の担当が さとこから責任者みどりさんに書き換えられていたため さては苦労が実を結び、とうとうクレームがきて訪問から外れたのか!? がんばったかいがあったよーん (つω-`。) と、小躍りして尋ねたら みどりさん 「さとこさんを外したら訪問が回りませんよ。外すどころか、訪問回数が増えて週4回になったから、さとこさんは明日から毎週火曜日のシフトを増やしましたのでよろしく。」 と、地球の重力が二倍に増えたかと思えるような返答でした。 里の母にぼやいてみたら おしまいまで聞く間もなしに 「あんた!ヘルパーが家族の料理つくるなんて、介護保険じゃできんのだよ!」って いや、だからね、そういうケアプランなんだよって説明しても 「それはヘルパーじゃない、家政婦の仕事だ」って、論点がずれたまま弁論始めるから 気持ちがさらに萎えて とぼとぼと帰路につくさとこです。 『訪問介護事業所ビタミングリーン(仮称)』のさとこ以外の3人は 料理大好きメンバーで 管理者のみどりさんは、もともとイタリア料理だかフランス料理だかのお店で働いていたことがあって 「食」に対する姿勢は常に真摯で前向き。 ワイ子さんは彼氏の職場の若い子たちの面倒をみて 毎日お弁当や朝晩の食事を作ってあげるのが楽しみだし ケイ子さんの本業は給食のおばちゃんで 料理のベテランだから 3人が訪問するお宅のご利用者さま方々も 「あれ美味しかったよ。全部食べた。」って いいなあーみんな。喜んでもらえて。 さとこなんかが訪問したら きっと、まずくてガッカリして 食欲なくなる→体力なくなる→生活の張り合いなくなる で 『寝たきり』への道 一直線だよ。 もうそれしか考えられないー!! 思い余ってみどりさんに相談した結果 不定期にしか出勤できなかったケイ子さん&ワイ子さんの退職と入れ替わりに 毎日フル稼働できる新メンバー2人が入社した時点で さとこ、Dさん宅訪問チームから外してもらうという念願が叶ったのでございます。 ヘルパー仲間たちは、 スマホでクックパットとか検索してささっと作るっていうんだけど さとこのガラホでは 内容が重すぎてフリーズするし まれに表示できても 画面に収まりきらず字が重複して解読不能になってしまいます。 いっちょまえにWi-Fiに接続までできるくせに 実際のところあんまり意味ないんです。 以後、お料理主体のお宅の訪問は、さとこのシフトに組まない配慮をしてもらえるようになりましたが 独居の高齢者さまや老々介護世帯では 生活全般の支援から食事を切り離せないのが現状なので ぱにーニィを実験台にして調理実習やってます。 良さげなレシピないかなー、とパソコン眺めてた時、 アボカドを一口大に切ってオリーブオイルと丸鶏がらスープで和えるだけの『やみつき!無限アボカド』ってお料理見つけて ![]() (お料理画像借用) お、これならさとこでもできんじゃん、と軽い気持ちで挑み 早速ぱくりとお味見してみましたらば どえええええええ!! 口中に広がる不快感に 全身に鳥肌が立ち 胃が裏返しになって飛び出るかと思いました。 一体何を間違えたのか??? 『鶏がらスープ』とあったから 家にあったどっか外国メーカーの加熱用鶏ガラだしを使ったのですが 鶏ガラなら何でもいいかと思ったらそうではなく、 これ1本だけで味が決まる『味の素の丸鶏がらスープ』という 万能調味料を使うメニューだったと ようやく気づきました。 こんなやつ。 ↓ ![]() レシピを熟読して理解したうえで 万全の態勢にて調理に挑まなければと 決意を新たにした次第でございます。 とりあえず、アボカドをみただけでフラッシュバックで胃液がこみ上げそうなほど強烈にダメージを受けたため ![]() 当分は あの味がふいに再現されるような気がして アボカドの姿を想像するのもコワく アボカド売り場を迂回してお買い物するさとこなのでした。 そんなこんなで ヘルパーさとこ、日々苦戦中であります。 続く。
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あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます 今年もうそこメーカーさんの書き初めメーカー使ってみました。 ![]() さとこ、今年も無駄に忙しい気配です。(゚∀゚) ヘルパーさとこは大晦日までは通常のお仕事、 29日まではハウスクリーニングも重なっていて 年末の特別感が漂わない相変わらずの日々でしたが 31日の仕事終わりに 兄たちが帰省しているはず、と里に電話してみたら コロナ時代に突入して以来初めて 甥姪3人も全員揃って帰省しておるとのこと。 末っ子の甥以外との再会は 2017年に兄一家と母とさとことで行った家族旅行ぶりなので とってもとってもうれしかったです。 家族で囲む鴨鍋。 ![]() ごぼうとネギと水菜と鴨肉だけのシンプルお鍋なのですが 鴨の脂のくどさがなくて、ごぼうの香り、水菜のシャキシャキした歯ざわりが いやもう、感動的に美味しかったです。 そしてそのまま蕎麦を投入して年越しそばに変身しました。 兄・義姉、一石二鳥?一挙両得?のナイスアイデアっす✨ アパート『とおるちゃんとさとこの巣』に帰ってから さとこはお掃除もお正月の用意もせずに寝てしまい 目が覚めたらスコーンと年が明けていたので あわててゴハンを炊いて 姪からの九州土産のひよことくまモンと一緒にとおるちゃんにお供えする。 ![]() とおるちゃんの好きな三色団子と義母の黒豆で なんとなく体裁が整いました。 そして再び里に向かいます。 元旦の朝は 義姉と兄が作った美味しいおせちを囲んでお祝いするのです。 姪の体調がイマイチだったので ノーセンスなさとこが盛り付けを手伝ったら いつもよりワイルドな仕上がりに…。 ![]() 義姉、せっかくのご馳走を、すんません。 でも、美味しさには影響なく、 この山盛りのおせち、きれいに完食だったデス。(゚∀゚) お雑煮のお餅は 昨日、甥姪たちががんばっておばあちゃんと一緒についたらしいですよ。 ![]() 母、賑やかな年越しで、ほんとうによかったねえ。 その日の午後に出発した兄一家を 寂しくなって泣きそうな母と一緒に見送ってからは さとこはとおるちゃんの実家、はてるまのおうちへ向かいます。 大晦日・元旦、と二日続きの日帰りで実家に帰っていたぱにーニィが、もうアパートに戻ってきていたので、 はてるままでの運転手を務めてくれました。 昨年ははてるまの父母やとおるちゃんの妹夫妻と 義母のおせちを囲んで楽しく過ごしましたが 今年はコロナがあまりにも蔓延していて 義妹の関係先もクラスター対応に追われてたり さとこも市街からウイルス持ち込む可能性もあるし、ってことで はてるま一同で会食する代わりに 義母がさとこ専用おせちを作ってくれたのをもらいに行ったのですよ。 見て下さーい♬ 一の重。 ![]() 二の重。 ![]() 三の重。 ![]() さとこが盛り付けにノータッチだとこんなにキレイ✨ 夕べ年越しそばを食べなかったぱにーニィがお蕎麦を作ってくれて さあ新年会を始めましょう。 ![]() こんな感じで 元旦にお正月を濃縮して満喫し 翌二日からはエネルギー満タン状態で業務に出動できたさとこ。 今年も一年、健康で過ごせる気がいたします。(*・`ω´・)ゞ
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11月8日 4時45分。
世界が月明かりに照らされてあまりにきれいだったので 月に浮かれて 草取りをしました。 沈みゆくお月様は 次第にさび色になり 一度部屋に入って再び出たら あたりはすっかり暗くなっていたので 少しびっくりしました。
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ご無沙汰しております。
さとこ、鼻の粘膜が弱いのか 洗顔時、鼻血が出ることがあります。 半分寝たまま、ぼーっとして顔に乳液をつけてたら あれ?血の臭い?と目を開けると 鏡の向こうの顔が血を塗りたくってオカルト写真、なんてことがある。 洗顔からもっかいやり直しです。 こんなふうに相変わらずの生活を送っておりますが 頭のてっぺんから足の先まで ひたひたと迫り来る老いの気配を実感し 病院にお世話になることが ちょっとだけ増えました。 時々、目になにか刺さったような痛みがあるのですが 先日も、ヘルパー勤務の運転中に、突然それが左目に出現し 思わず がしがしと擦って、後で鏡をみたら 白目全体が凶暴な紅に変貌していて仰天しました。 運よく、午後のお仕事の合間に隙間時間があったから 失明する病気だと困ると思って 即、眼科に飛び込みました。 診断結果は 「眼圧は正常だし、傷もない。 痛みの原因は神経痛でしょう。 乾燥気味のようなので、まあ目薬でも出しておきましょう」 だそうです。 でも、それから二日後の夜、歯磨きをしていたら 顔面に触ってもないのに、またも左目に刺すような痛みが突然到来。 まばたきしたり見開いたりするだけで ごろごろと異物があるような感じがするし やっぱりベッタリと塗り込んだように出血してました。 で、 先生ッまたですー!と眼科に訴えたのですが 「癖がつくと、まばたきだけでもなるからね~」だって。 てなわけで 結局、なんも大したことではなかったですが そんな癖はついてほしくないなあ。 4月17日のことですが 新コロ3回目のブースター接種を受けました。 接種当日の数時間後から 想定内の腕の痛み・全身の筋肉痛などの諸症状が出現し ぱにーニィ宅に回収されました。 うつらうつらしてふと目を開けると おでこに何やら視界を遮る物体が? それは氷枕でした。 介抱マニアのぱにーニィが載せたようです。 さとこ 「さとこ、熱なんかないですよ!」と、 腋下で測定した体温計の36、3℃の表示を見せます。 ぱにーニィ、「そうなの?」と その体温計で自分の体温を測り 「36、6℃!あっ、ワン(私)のほうが0.3℃高いじゃん」って 今度は自分のおでこに氷枕移してのっけてました(^人^) 4月18日。接種翌日。 一夜明けて、さとこも本当に発熱したのですが 39℃までは至らずで 消化に良い玉子うどんを与えてもらって 安静にしてましたよ。 ![]() 4月19日。接種2日目。 朝6時には平熱に戻りましたが 体温は下がっても、右脇腹から背中の痛みがひどく、 この痛みは胆嚢か肝臓かなあ、やっぱ、悪いもんを体内に入れるんだから、負担になってるのかなあと思いました。 今日が仕事でなくて良かった、とつくづく思いました。 実は、その翌日にはさとこ、生まれて初めての大腸内視鏡検査を受けることになっていて そこへワクチン接種が重なり、 合計4連休をもらえていたのです。 1月の健保の健康診断の便潜血検査で結果が➕となり、『精密検査要』と記載されていたさとこ、 心配性のぱにーニィに早く早くと急かされ、 渋々、大腸内視鏡検査を申し込みました。 まずは事前に診察を申し込んで 彫りの深いエキゾチックな顔立ちの男性医師、原田先生から検査の説明を受けました。 「検査はですねえ、なんともない人もいれば痛い人もいる。 内視鏡が刺さって血が出る人もいるにはいますね。」 痛みに弱いさとこ、恐る恐る、チューブのサイズ選べます?と尋ねると 選べません!と瞬時に撃ち落とされました。 はああ。憂うつです。 こんなとき、ぱにーニィがうらやましいです。 内視鏡検査は中肉中背の男性がもっとも楽だと聞きました。 実際、ぱにーニィは検査が好きで 自分が内視鏡検査受けた時も 自分の体の中を見ることができるなんて素敵ー、と興味津々でながめていたらしいです。 検査技師さんから、「360°どこを向いても痔ですねえ」と感心されたとか。 さとこの便潜血だって どうせ、力み過ぎてどっか切れただけなのになあ。 そしたら、検査前日、 ワクチン後の全身の痛みが和らぐのを狙ったようにハウスクリーニングのお仕事依頼があり、 いいタイミングでお仕事もらえるなあ、と大喜びのぱにーニィとさとこでした。 で、朝食は食べずにハウスクリーニングに向かい 昼食と夜食は 病院の売店で購入した大腸内視鏡専用検査食クリアスルー。 ![]() 2種類あったうち、 さとこは、鶏とたまごの雑炊・じゃがいものそぼろあんかけ・ビーフシチューの箱をチョイス。 いやこれ、すごく美味しいですわ。 そぼろもビーフシチューも、お肉がしっかり入っていて感動しました。 21時には下剤の錠剤を服用。 さあ、いよいよ腸内の大掃除の始まりですよ✨ 4月20日。検査当日。 朝4時、腹痛と吐き気と全身の冷や汗で目が覚めました。 戦闘開始です。 トイレに這い込んで30分以上闘った後は しおれた青菜のようにぐんにゃりのびておりました。 8時からは水タイプの別の下剤が開始になります。 ![]() 初めに、20分間で400mlを、 あとは10分間で200mlずつを 合計1.8Ⅼを、90分後に飲み終わります。 スポーツドリンクみたいで美味しいので、全然苦ではありませんでした。 服用開始40分後には第一便の便意が到来します。 夕べの下剤のような激しい渋り感は全くなく うっかりすると気づかず粗相してしまいそうな状態なので 下剤のボトル・コップ・チェック表・読みかけの本などを持って いそいそとトイレに籠りました。 ![]() 9時20分には排せつ物に透明感が出て、 10時40分には無色透明だけど微かに消ゴムカス程度の大きさのふわふわが混在する程度までクリアな腸内になりました。 11時、病院に状況報告のTELをすると では何時に検査室まで直接来てください、とのやりとりがあり 同時に、電話で受付も終了。 以前と違って、病院で下剤を飲まなくて済むって とってもいいですね。 ぱにーニィの付き添いで病院に向かい、 検査前室で、お尻に切れ目がある不織布の短パンを与えられて待機。 切れ目の隙間からお尻が見えてしまうので、移動時には上に服を羽織りましょう。 さとこはこんなこともあろうかと巻きスカートを着用していたのでばっちり安心でしたよ。(`・∀・´)エッヘン!! さあ、いよいよ検査。 ぱにーニィが見守る中、向かいの透視室に入ります。 と、そこにおられたのは彫りの深いエキゾチックな顔立ちの男性医師、原田先生ではなく、 初々しい20代前半ぐらいの女の子二人のチームでした。 良かったー。 さとこ、他人様の前でぱんつを脱ぐことにかなりの抵抗感を持っておりましたから 原田先生も配慮して、女子チームを担当にしてくださったのでしょう。 検査台に身体の左を下にして横になると、 女子ズが「いろんなもんが飛ぶからお洋服覆いますね~」と 不織布のカバーをすっぽりかけてくださいました。 さとこの頭部後方にモニターがあり のけぞってしげしげと眺めておりますと 「それじゃあ入りますよ~、はーい。」 映像が鮮明になったりぼやけたりしていて どうやらピントがあわないところは腸壁に突き当たっているんだなと想像しました。 挿入途中からは仰向けの姿勢になり 左足の膝に右足をかけて組みます。 S状結腸に入る前が難所のようで どっちを向いても進行できないらしく あちこち探っている様子でした。 白熱した女子ズ、「暑!これ脱ぐわ」と予防衣を脱ぎ捨て、身軽になって挑まれている様子が気配でわかります。 腸がするりと逃げないよう、女子ズの一人がさとこの腹部を押さえてモニターで確認しながら進むのですが 腸が伸びて戻って、の蠕動運動の度にカメラの先で突かれるのが痛くて 思わずひーんと鳴き声を漏らすさとこ。 「大きく息を吸ってくださいね~」と言われますが、 あまりの痛さに、小刻みにしか呼吸ができませんでした。 そんなこんなで なんとか盲腸までたどり着くと、 あとはゆっくり戻りながら、 病変などないかチェックしていきます。 ちっちゃいポリープがひとつ見つかり、 「コールドでとりますね」って 何やら準備を始められました。 どうやら、こんなふうにして切除するらしいです。 ↓(医療ポータルサイトから画像拝借) ![]() さとこのポリープは元気はつらつで リングを引っ掛けてもすぐに滑って抜けちゃうみたいで 女子ズ、いやいやそうじゃなく縦にかけて、とか苦戦中です。 すみませんね、さとこは息を止めてじっとしてるつもりなんですが 本人の意思にかかわらず、腸が勝手に動くんですよ。 女子ズ格闘の末、 ポリープ付近から血は出ていたのですが、 カメラには、腸壁の波の向こうに遠ざかっていくポリープの姿が映し出されていたので 結局とれてなかったみたい。たぶんちっちゃすぎたのでしょう。 肛門には痔はなく 他に問題のある場所は見つからず、きれいなもんでした。 折り返し地点までは気が遠くなるほどの時間がかかった気がしましたが、 後半は早かったデス。 さとこ・女子ズとも疲労感をにじませながら 検査は無事終了しました。 よろめきながら透視室を後にすると 彫りの深いエキゾチックな顔立ちの男性医師、原田先生が白衣を翻しながら走ってきて こっちこっちと診察室へ招き入れられました。 診察室にもモニターがあったので、 どうやら、同時進行で見守っておられたらしいです。 「ガンなど、悪い箇所は見当たらなかったよ。 ポリープ切ったから、もしかして出血が続くようなら相談に来てね。 で、来年もまた検査に来てください」 って言われるんで ひゃああーと思わずつぶやいたら ひゃひゃひゃひゃ、と笑われました(+o+) 清算を待っている時のことです。 検査代が5000円弱だったので 会計さんが首を傾げ「あれっ?変ですね、安すぎる。ポリープ手術は二万円はするはずですが」って 検査室に確認されたら、やっぱり手術ではなく検査扱いだそうで つまり ポリープ、まちがいなく残ってるってことみたいです( ̄ー ̄) ホッとひと安心したので そのあともハウスクリーニングの続きに励みました。 せっかく腸内が空っぽになったので、 食物が体内を通過するのにどれぐらい時間がかかるのか調べようと思い付き、 時間を計ったら 15時45分に食べ始めたおうどんは 翌日の13時25分に初めてトイレに旅立って行きました。 おおよそ22時間ぐらい滞在しているってことですね。 原田先生から、 ちょっとの間は腸に優しいものを食べてねと言われてたから 検査終了翌日までは 卵・豆腐・お粥・素食パン・素うどんだけ食べようと決めていたら 里の母がメールをくれて 「病気が見つからなくて良かったねッ!! とり天とアスパラガス天と筍天作っておいたから取りにおいで」って 消化に悪い揚げ物を沢山持たされました。 母にはいつも泣かされますが さとこ、元気です。
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2月。
月命日の前々日の朝方のこと。 ****************************** 懐かしい故とおるちゃんから久しぶりに電話があって 「誕生日のお祝いはケーキ買って。 今夜取りに寄るから。」 うれしさに胸を詰まらせながらさとこが、 ホール?ショート?って聞いたら ショートがいいって。 仕事終わりに買いに行くつもりでいたら 同僚が発熱して ややっオミクロンかオミクロンだな ケーキ屋に寄っていいものか思案しているうちに目が覚めましたー。(゚∀゚) てなわけで とおるちゃんの誕生日はまだまだ先だけど 月命日は近いからってことで 早速買ってきてお供えしましたよ、これ。 オランジェさんの6層のたっぷり苺ショートケーキ。 (オランジェさんのホームページより拝借画像) ↓ ![]() 片手で持てないくらいの大きさと美味しさと 268円というリーズナブルなお値段設定に とおるちゃんもきっと納得しただはず ![]() 『訪問介護事業所ビタミングリーン(仮称)』のお仕事が休みの日のさとこが 義父の受診を済ませ、 義父母のショッピングのお供をしているところに 上司みどりさんから電話が入りました。 ご利用者S様宅の同居ご家族から 陽性反応が出た、との知らせです。 ご本人は寝たきりで、症状があるご家族とは接点がなく、 感染の心配はあまりないのですが 整容や排泄の介護を行うヘルパーは 共有スペースの浴室や洗面所を使用しなくてはなりません。 ケアが毎日必要な方なので ご家族の自宅待機期間終了まで訪問を休みにするなんてわけにはいかないから、 固定のスタッフを専属にして 対応することになりました。 こんな場合、同居家族を持たないさとこが適任だろうと みどりさんとさとこの意見が合致して即決です。 明日からは 濃厚接触者としてさとこも自粛体制に入るわけですが ケアマネさんへの毎月末のサービス実施報告書作成などの事務所業務は 事務所別室にパソコンを持ち込んで 他のスタッフからは隔離状態で行わせてもらえることになりました。 いやあ(゚∀゚) 義父の受診がちょうど済んだばかりの今日に、 なんという好タイミング!!✨ 当面必要と思われるトイレットペーパー等の消耗品は ぱにーニィが手配してくれることになり さとこ、快調に自粛突入です!! 心配なのがただひとつ。ぱにーニィのこと。 ぱにーニィと離ればなれになるなんて お正月にぱにーニィが帰省して不在の時を除けば ここ十数年で初めての出来事ですから 気になったときに様子を見に行けないとなると 庖丁滑らせて小指詰めてないかなとか 床を這うコード類でぐるぐる巻きになって後頭部強打して気を失ってないかなとか 寝ぼけてドアだと思ってベランダに落ちてそのまま凍ってないかなとか いやあもう。 さとこ不安で不安で。 毎日、S様宅を訪問する以外 引き籠りっぱなしもどうかと思い 早朝のお散歩を再開しました。 ![]() 目覚めたカラスさんの鳴き声とともに身支度を始め、出発。 ![]() ブロッコリ畑の荷車が冴え冴えと銀色の霜に濡れています。 ![]() まだまだ耳も指先も痛いほど冷たいですが ![]() 2月28日、初ひばりのさえずりを聴き あらっ、いつの間にか春なのねと気づく。 そういえば、先日なんかも 猫さん多頭飼いをしているお宅の玄関に カエルちゃんの亡骸が置いてありました。 カエルちゃんももう冬眠から目覚めたのですね。 田んぼにトラクターが入り あちこちで田起こしが始まって 掘り起こされるごちそうを狙って カラスやサギがトラクターについて歩いていますよ。 みどりさんが抗原検査キットを取り寄せてくれました。 ![]() 線が1本だと陰性、2本だと陽性らしいです。 ![]() 毎日1回測定してました。 ![]() 陰性だったことで安心できたので ぱにーニィとも距離をとって会うのは良いのではと判断し 一緒に夕方のお散歩も始めましたです。 ぱにーニィ、指は全部あるし元気そう! 安心しました。(゚∀゚) さとことぱにーニィに襲われると思って、鴨さんたち逃げまどうの図。 ↓ ![]() 外出先が一気に減ったことで 大変良いこともありました。 毎日、ハンドクリームを塗っていても それ以上頻回に摺りこむ消毒薬のおかげで 指先がガサガサになって 洗濯物やおむつやマスクがくっついて離れず、難儀していたのですが ![]() 閉じこもっているうちにみるみる改善!! 外出しないって、なんてすてきー!(゚∀゚) S様宅の感染はその後広がることなく順調に終息に向かい 発症7日目からは 中断していた訪問看護さんの訪問も 再開されました。 さて では さとこはいつから通常の業務に戻れるかということなのですが 保険所に問い合わせても 明確な指示が下りないまま 日にちが経過するのみ。 業を煮やし 県の新型コロナウイルス感染症対策本部に問い合わせをしてみたです。 その結果 ・ヘルパーさとこは陽性者と直接接触していないので濃厚接触にはあたらない。 ・陽性者と共有する場所での使い捨て予防着着用・消毒などの感染対策を徹底しているし、検査も行って陰性が確認できている。 S様宅への個別対応を開始した10日目にあたる3月4日から 通常勤務に戻ってよいと回答をもらえました! さとこにまた いつも通りの日々が戻ってきました。 明け方 4時半頃になると 工場の煙突や梢の隙間から登ってくる金星が見えます。 白々と明るくなった頃にもまだ 大きく輝いていて まるで 太陽の目覚めを促すみたいに 東の空から稜線を見下ろしていますよ。 さとこ、 自宅待機中に電力をふんだんに駆使したようで 前年同月より200wも消費して 電気代、なんと19000円も請求が来てしまいました。 …こ、これからは身を粉にして挽回に挑みたいと思います。 毎日のニュースになっている殺戮のことや 社会的な関心が低くてニュースに取り上げられず でも世界で起きているたくさんの非人道的な行為の犠牲のことや 一日も早く 1分でも早く 終息してほしいです。 ひとを殺してまで手にいれたいものがある、その気持ちは さとこには理解できませんが 自分の大切なひとに危害を加えるものに対しては さとこも容赦ない殺意を抱いたりするのでしょうか。 世界に 緊張と不安と憤りと恐怖と哀しみが満ちていることを思うと やりきれないと同時に 笑顔でたわいもないおしゃべりができている今日、今、この瞬間が 奇跡なんだなと思っているさとこであります。
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12月のことですが
こんな可愛いプレゼントをいただきました(^-^) 椎の実どんぐりさんの根付です♪ ![]() お友達にもどうぞって、こーんなに沢山!! これ、煮沸して乾かして、それからひとつひとつ加工されるのですって。 お帽子を一旦外して、金具をつけてまたはめ直しておられるんですよ。 可愛い鈴がついてチリチリと歌ってくれて癒されます。 どんぐりさんのお帽子をぽんぽんに被せた根付も。 ![]() このお帽子、殻斗(かくと)っていうのだそうです。 小指の爪よりも小さな殻斗を割らずに どれだけ丁寧に細工されているのでしょう。 ぽんぽん殻斗をリリアンにつなげたペンダントタイプも。 ![]() これ、myドリンクの識別にもとっても重宝しています。 ![]() 里の母にもあげようと持って行ったら かわいらしさに感動してなかなか選んでくれません。 しまったな~。 一番最後に持って行くべきでした…(◞‸◟) 元旦はさとこはお仕事お休みでございました。 昨年末、大晦日まで通常勤務をしていたので 特別感なく新年に突入し、 さすがに元旦のお供えが牛乳だけでは寂しいと気づき、 お赤飯炊きました。 ![]() 午前中は里に出掛けて 母と、里に帰省している兄一家とに新年の挨拶。 午後、故とおるちゃんの実家はてるまに帰ったら 珍しくとおるちゃんの妹端井もお休みでした。 何年ぶりかに一緒におせちをいただきましたよ。 義妹が写してくれた義母のおせちの写真たち。 雑誌に載ってるプロの写真みたーい✨ ↓ ![]() ![]() ![]() 今回はさとこはお正月準備のお手伝いには帰れないと言ってあったので だんだん手が不自由になってきた義母、 今年はおせちは作らないって決めて通販のお重を注文したくせに 結局、いつも通り作ってしまったそうです。 義父母、明日は注文した方のお重を食べるっていうから、 手作りおせちは、端井とさとことで貰って帰りました。 今年はぱにーニィも日帰りの里帰りで 夜には戻ってきてたから ぱにーニィんちで新年会です。 ![]() 故とおるちゃんも、ぱにーニィが飾ってくれてる侍コスプレ姿の写真で参加♡(ぱにーニィはこれをハンサム侍と呼んでます) ぱにーニィがつくってくれた香草ゆで豚も むちむちして美味しかったデス。 続いて登場いたしますのは 1月のぱにめし達。 ![]() ぱにーニィ作熟成肉のステーキと、青梗菜玉ねぎ添え。 ![]() ![]() きぬさやの香りがひきたつ具だくさんうどん。 最近ハマっている大黒物産の生ハーブウインナー。 落とし玉子入りにゅうめん。 ![]() ![]() 蕎麦にも落とし玉子入り。 タッパーの中味は、はてるま母のウドの煮物。 湯気の立つ鶏レバーのトロミ炒め。 ![]() ![]() お味噌汁の中身は、レタスに南瓜に長芋に里芋に落とし玉子に…。まるで沖縄のお味噌汁みたいに、1品で栄養バッチリ。 しょうがたっぷり、鶏の醤油煮は 家庭料理研究家 奥薗壽子(おくぞのとしこ)さんのレシピです。 ![]() じゃがいも・さつまいも・りんごのサラダ。 好評だった香草ゆで豚さん再び。 野菜スープ。 サラダ、食べ終わった後にいつも「しまった!干しぶどう入れ忘れた!」って悔しがってます(゚∀゚) ![]() 今日のサラダは半額で出ていたカットパイン入り。 里の母が大量買いして分けてくれたブロッコリ。 里芋・人参・レタスのお味噌汁。 白菜漬けは、ぱにーニィがお母さんから受け継いだレシピ。 ![]() 白菜漬け。冬の間はほぼ毎日食卓に上ってます。 半額でたったの74円になってた刻みめかぶ。 もち麦入りごはん。 きぬさや・ちくわ・ニンジン・薄揚げ・蕪が入ったおうどん。 ![]() 里の母から白ネギをひとかかえもらったのでネギレタス鍋。 刻みめかぶ。 白菜漬け。 大根おろし特盛。 ![]() ![]() 皮がカリカリの焼き鮭。 しいたけときぬさやのお味噌汁。 生しいたけ、すぐに黒くなっちゃうんだけど、 冷蔵庫に入れずにざるで放置したらいい感じに一夜干しになりました(゚∀゚) ![]() いただきものの大量のヨコワのお刺身。 大量のつま。 そして白菜漬け。 海鮮丼にしていただきました。 写真無いけど、 この前日にアラの塩焼きをいただいたと思います♪ ![]() 鶏むね肉と玉ねぎのケチャップ炒め。 蕪とじゃがいもと玉ねぎのお味噌汁。 最後の新米は麦を入れずに白飯のままで。 ![]() たまにすき家の牛丼。 さとこの分はつゆだくを注文してくれています✨ ![]() 一緒にごはんを食べない日でも 遊びに行くとおうどん作ってくれてたりして、 ぱにーニィったら、まるでおばあちゃんみたーい✨(^-^)✨ ところで、さとこの棲息地域でもオミクロン株は急拡大をしていて さとこのご利用者さま方も デイサービスが休みになって入浴ができなくなったり リハビリが受けられなくなったり。 老人ホームにお住いのH美さんは 送迎バスに乗り合わせた他の方の感染が判明したため PCR検査を受けて陰性だったんだけど ホームから訪問許可が出て伺ってみたら ![]() ドアの前には消毒薬とゴミ箱。 6日間の完全隔離中でした~。 こんなん貼ってあります。 ↓ ![]() 「陰性だったんだよ。なのになんで?なんで?」って、 ご本人も半笑い半泣きです。 食事は居室の入り口で冷たいお弁当を受け渡し。 命の次に大切なタバコも❌。 浴室も使用許可がでてなくて、清拭の予定で訪問しましたが 土壇場で許可がおりて、 4日ぶりに入っていただけました~。 PCR検査って、 陽性か陰性かが重要なのではなくて つまりは 『検査が必要な状況が生じたら』もう感染扱いってことなんですね~(ΦωΦ) さとこのお仕事はいろんな方と濃厚接触することばっかりだから 思い付くことはすべてやってます。 さとこの感染対策グッズたち。 ![]() 1、アレルシャットを鼻腔に塗ってウイルス侵入を阻む 1、水を持ち歩き車に戻ったらすぐに口に水を含んで喉を洗い流す 1、帰ったらうがい手洗い、玄関から風呂場に直行 1、外で着た服は玄関に置く 1、入浴と同時に食塩水で鼻うがい、洗眼 1、脱いだ服の洗濯も同時 1、カバンや携帯電話を次亜塩素酸で拭く 1、在室中は換気と空気清浄機使用。外出時はドア全開で換気扇ON おかげで花粉症はぜんぜん楽勝だし まあ、これで陽性になったら、 もう仕方がないなって思いまーす。
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みなさま、今更ですが
明けましておめでとうございます 今年の干支は寅なんですね。 パソコン開いていたら 毎日をもっと幸せに生きるための『男はつらいよ』名言というのが出ていて 「どうした みんな元気を出せ もうすぐ青い鳥が見つかるぞ。」とか 「ああ生まれてきて良かった、そう思うことが何べんかあるだろう。」とか 「おてんとうさまは、見ているぜ!」 とかありました。 明日が見えない日々ですが こんな風に感じられる一瞬に 気づける年でありますように そういえば さとこが とおるちゃんのカルシウムにモビルスーツを装着させてあちこち連れまわしていた頃、 ホワイトタイガーを観に ぱにーニィが動物園に連れて行ってくれたことがありました。 2009年の10月に突然消えてしまったとおるちゃんの思い出を 欠片ひとつでも忘れてしまうことの恐怖感と焦りの底なし沼で溺れていたさとこは、 いろいろと事件を引き起こしていたお騒がせ野郎(いや、野郎ではないが)だったので ぱにーニィが 「あの頃のわん(俺)はわんこに振り回されるぬいぐるみ状態だった。 こんな時代もあったなあ」って 遠い目してます。(ΦωΦ) ホワイトタイガーさん、こんなでかいのにまだベイビーなんだそうで ミルクに気を取られている隙にお触りして記念撮影させてもらえましたよ。 ![]() ふと考える時があります。 さとこという物体は何だろうって。 水60%と、炭素原子50%と、 あとなんかちょっとこまごましたもんをいろいろとこね合わせたかたまりらしいですが そのいちばん奥にあって動力源にもなっているのは 『記憶』なのではないでしょうか。 昨日の記憶を今日ひきずって 今日を明日に持ち越す、 その繰り返しで生きてるように思います。 てことは 記憶力が日に日に低下しているさとこのノーミソから 思い出が完全になくなった時 さとこは自分が生きていることも思い出さなくなるかなあ。 それでもさとこはおかげさまで とても元気なオバサンに育ってます。 ヨーグルト毎日食べて 腸内環境も、幸せホルモンのセロトニンの製造も 良好です。 捨てても捨てても どんどんたまるヨーグルトの空容器。 ![]() お風呂の介助で使った長靴を 毎回洗うのですが ![]() 履き口がへにゃっと潰れてなかなか乾かないので ヨーグルトの空容器の底を切って 差し込んでみました。 ![]() 一晩で乾くようになりました~(゚∀゚) さとこが毎日握りしめているクロエも薄黒くなるので 時々お風呂に入れます。 ![]() 無数の洗濯ものに紛れて吊るされるクロエ。 ![]() なんか幸せそうです。 ぱにーニィも元気です。 ![]() (ぱにーニィ精米中の図。) お米は10kgずつ精米し、 二世帯分のもち麦入りごはん5.5合を さとこがまとめて炊いて届けています。 ぱにーニィが作ってくれた鯛のアラ炊きに ななんと、鳴門骨がこんなに!! ![]() 神秘の芸術品ですわね。 ![]() 美しくてタメイキ出ます。 縁起物だそうですし 大切に保管しておきましょうね。 ある日のさとこ、 天満屋の100均にお買い物に行ったら 書道展が開催されていたので鑑賞中。 ![]() ![]() ほほう。 『中学生の税に関する作品展』ですと。 「納税意識」 とか 「納税は期限内」 とか 「納税準備預金」 とか 最近の中学生は若いうちから税に対する姿勢が立派ですねえ。 また、ある日のさとこ。 二トリの突っ張りシェルフを買ってみました。 ![]() いつもモノがあふれている『アパートとおるちゃんとさとこの巣』、 部屋の中が混とんとして落ち着かなかったのですが 天井付近まで収納できてスッキリこ。(゚∀゚) 調子に乗って 荷物部屋にももう一つ購入しました。 ![]() 捨てられない故とおるちゃんの素潜り海遊びグッズや 故とおるちゃんが使い古してくたくたになった沢山のかばんたちや 故とおるちゃんがさとこに投げつけて遊んでいた煙玉花火も 一目で見つけられるようになりましたよ。 とおるちゃんもさとこも 夜空を眺めるのが好きです。 とおるちゃんの命日は10月、 毎年、オリオン座流星群の極大日が過ぎるとすぐです。 あの年の流星群、 とおるちゃんが見に行こうと誘ってくれたのに 翌日の仕事が気になって断ってしまったこと 今もずっと後悔しています。 2021年の極大日は10月21日で 夜8時の時点では厚い雲に覆われていたので 観測は無理かなと思っていたのですが 翌10月22日の早朝、 それでも、と思って見上げていたら 雲が徐々にはれてきて 明るいお月さまがふいに姿をのぞかせました。 故とおるちゃんに 「流れ星ひとつでも見れたらいいねえ」って話しかけてるそばから 天頂から東に向かって 光が長く尾を引いて ゆっくり消えていきました。 時計を見ると4時54分。 やったあ! 観ることができたね、とおるちゃん!! 12年目の命日は 朝方はめっちゃ大荒れだったから 寒い夜空を見上げるときによく飲んでいた大好きなオレンジかたくりを お供えしましたよ。 ![]() 寒くて寒くて フリースの上着を出しました。 12年前のあの日は七分丈シャツ一枚でちょうど良かったんです。 命日の度に あの日が悪天候だったら きみはバイクに乗らず 今も生きていてくれたんかなーなんて話しかけてます。 でも 次第に晴れてきて はてるまの家に向かう河川沿いの国道では ツーリングを楽しむ沢山のライダーさんとすれ違いました。 ライダーのみなさん、どうか、 無事故でおうちまで帰られますように。 お花屋さんで とおるちゃんのイメージで 紫とオレンジのフラワーアレンジメントを作ってもらいましたよ。 ![]() 仏壇には はてるま母が愛情込めて作った本膳と、 さとこが持ち帰ったお弁当とお菓子。 ![]() はてるま父母と一緒に こじんまりと昼食会をして過ごしました。 おさわがせさとこも 年を経るごとに 命日を受け止め、穏やかに過ごせるようになりつつあります。 そして 11月の天体ショーはしし座流星群。 極大日は16日でした。 月が明るいし、霞んでるしで あ、今、流れたかな?気のせいだったかな?っていう程度でしたが その翌日が故とおるちゃんのお誕生日で ななんと明け方にまた 流星が見られたんですよ! すーっときれいな流れ星でした。 とおるちゃん、やったね!! さとこ、お仕事は休めない日だったから 前日のうちに 清水屋の生くりーむぱんをはてるまのお家の仏壇に届けておいて ![]() お仕事終わってから、 とおるちゃんを誘ってぱにーニィとスシローさんに出掛け、 誕生日パーティー会食をいたしました。 デザートには だっこずしの絵がついたカップの北海道バニラアイスを頼んで 隠し持っていたちんすこうと宮古島の雪塩を混ぜて 塩ちんすこうアイスにして ちょっとだけ沖縄気分に浸りましたよ。 スシローさんすんません。 そして翌日の夕方にもビッグな天体ショーが! ![]() (国立天文台サイトより拝借) 訪問先のお宅で 月蝕中のお月さまが上ってくるのを見ることができました。 あいにく、 ご利用者様のベッドからは丁度網戸が邪魔をしてガラスに反射してしまい 「見えん!」と言っておられました。 とってもきれいなお月さまだったので この感動を一緒に分かち合えなかったのは残念です。 2021年は 5月にも皆既月食があったのですが ぱにーニィと故とおるちゃんと3人で観望会にでかけたものの 残念ながらとうとう雲が晴れなかったんです。 ![]() (サーターアンダーギーを食べながら雲が晴れるのをじっと待つとおるちゃん) 今回は、とおるちゃんも見たかなあ。(^-^) お星さま好きを知っている友人ぴよ子さんが 地球グミっていう物体をプレゼントしてくれました。 ![]() 食感はぷよんぷよんで、まるで半熟卵です。 甘酸っぱいさわやかな味と半熟卵食感の不思議な組み合わせと不気味な色に 感動いたしましたよ! こんな感じで お星さまを満喫できた1年でした。 今年もまた とおるちゃんと一緒に眺められますように。
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