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どう進めばいいのやら
はてるま母のお兄さんの25回忌法要。

義母の甥(とおるちゃんの従兄弟達)が帰って来るから、前日は、はてるま宅でおもてなしなんだけど、その日は、義父母とも部落での法事にも出席。


さとこは午後から帰り、義母と買い物や夕食準備を手伝うことにした。


義母、クタクタらしく、こんなに口数が少ない姿を見たことがない。

義母でさえこんなのに、はてるま父、疲れて発作が出ないか心配。


さとこが帰ると分かっている日は、義父、朝から掃除に余念がない。

「うちはおとーさんのおかげでいつもピカピカで気持ちいいなー」なんてウッカリ言おうもんなら、元々、1日に三度玄関掃除をしてたのが、端井のわんこ達が来た時点で、もうホウキとホースを持ってつぶやいてる。
ちょーだいちょーだい

「汚いー。汚いー」


柴わんこ二匹だから、毛が抜け替わりシーズンで舞い放題だもんね。


無難な言葉を選んだつもりが、すべて裏目に出ちゃうので困ります。


発作が起こると知っていて帰るのもどうかと思い、義妹に相談したら、
「さとねぇがそんな他人行儀なこと言ったらじーちゃんばーちゃん哀しむで。あたしらではさとねぇの代わりにはならんのだから。
発作が起きようが死のうが、つまらん毎日を送るより、あとが苦しくても、さとねぇに賑やかしてもらって、楽しく笑って過ごす時間が多い方がいいが」

それはそれで納得がいかない。


さとこじゃ、とおるちゃんの代わりにはなれないし、他の家族と過ごしたって楽しいはずでしょう?
第一、楽しいことって、与えてもらうものでしょうか?


法要のあと、義妹夫婦と三人だけで話す機会が持てた。

義父母が、入れ替わり端井宅に泣きついてくるのが連日となり、みんなかなり参ってるようだ。


義父母、さとこと約束していた医療センター通院が待てず、前日に別の診療所へ。
なんの異常もない。

それでも、その日の夕方には痛み始めた。

頓服に痛み止めをもらい、どんどん飲んでしまう。

のたうち回って苦しむわりには食欲は旺盛。
歩く姿も颯爽としている。

おやつにもどんどん手を延ばすし、喋り出せば止まらない。


それが、義母が畑から戻るなり、突然廊下に倒れ込み「ばーさん、痛くてかなわん」
「痛い」と手を当てるのは、毎回同じ部位なんだけど、かといって、痛みで体を縮めるわけでもない。

「廊下に倒れとったっていけんわい。何とかソファに行かれんかや?」

はてるま父、むくりと起き上がってソファに向かい、横になった途端、大声で呻き出す。


おかしなことに、さとこはその現場を目撃したことは一度もないのよね。


吐き気も下痢も血便もない。
食欲不振もない。
目眩も体重減少もない。
血圧も採血検査もすべて良好。


看護師をしている義妹でさえ、「腹部を押さえて圧痛がない内科疾患って…何だいや?」

筋膜性疼痛症候群 とか?
まさか、解離性大動脈瘤か?
とうとう認知症状か?


「CTとMRIを撮ってもらおう。検査までの管理がばーちゃんも本人も無理だから、総合病院に2~3泊して管理してもらおう。
もう、正直、限界だに。
なんかあったらうち(福祉施設)に入れるわ。
このはてるまの土地に家を建てないかってあたしらに言ってくれたのは、じーちゃんだに。
この事を察してたんじゃないかなと今は思うわ。」

健康診断も人間ドックも頑なに拒否する義父が、なぜ病院には行きたがるのか訳がわかんないけど、とりあえず何かの答えを出さない限り、義母も端井も参っちゃう。

今日の受診で、義父に内科での入院精査を紹介してもらうことにした。


端井義妹は、自分が通院している日赤がいいと考えているが、義母は、昨年観てもらった医療センターを希望。

医療センター内科に紹介状を書いていただいた。


義母安堵。

「シッカリ検査してもらいないよ。じーさんの希望なんだけん、もし、検査がエライだことの痛いだことの、一言でも言ってみ!わしゃ、ぜってー赦さんけんな!」

さとこ、気が遠くなり、ワイパックス服用。
運転大丈夫かな。

二人を置いて逃げ出せるもんなら、どんなにいいか…。


簡単に買い物を済ませ、空腹な義父、サンドイッチとジュースで軽食。


さとこ、『母の日』もハウスクリーニングですっかり失念していたから、「今日は奮発してお値段色々の回転寿司に行こう!」と向かったら、ありっ?11時半からでございました。


義父母とも、一時間待つなんて無理だから、お店を変える。

サラダ・デザート・スープ・ゴハン・パン・カレーがお代わりし放題のすかいらーくへ行ってみましょう!


二人とも、なかなか気に入ってくれた様子。

こりゃうめえなあ

が、喜んでカレーライスを食べていた義父、なんの前触れもなく発作が始まった。

カレーの皿に手を入れて皿毎、手を左右に振り始める。

となりの席のさとこがお皿を受け取り、カレーまみれの手を濡れ布巾でぬぐっていたら、義父、だんだん意識を取り戻す。


お?
どうやら、声かけだけでなく、手のひらとかに刺激を与える方が、回復が早そうな気がするなあ。


側頭葉てんかんと付き合っていく方法は、発作の回数が増えればいろいろ試行錯誤できそうだけど、はてるまと時間を共有すること自体が、さとこには苦痛。


とおるちゃん。
さとこは、わがままが過ぎますか?
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[2015/05/19 01:41] | ・お医者さまの管轄 | page top
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