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不安感のヘドロで、さとこの排水口は流れが悪いです。

お彼岸。

さとこでも、家族としてのお手伝いがわりとスムーズにできる期間。


盆正月やゴールデンウイークに比べ、街のざわつきが比較的穏やかだからね。

お墓に行くこと自体、ココロが安らぐから大好きだし。


しかも、今回のはてるま母実家のお墓掃除兼お参りは、義母姉妹と3人だけだったから、喫茶店にも入らず、ちゃっちゃとお買い物を終えて、お昼までには帰れた。


昼食後、はてるまのお墓に渋木を立てに行くと、伏せたお皿の上に青いお花の首がもしられて、ちょこんと二つ。

辺りのお墓を見回しても、同じお花はない。


「おかーさん、こりゃ、もしかしてカー子からの、日頃の差し入れのお礼ではございませんか?」
「ありゃっ。ほんだなあ。どっから摘んできてくれたんだか。」


雪の間は水が凍って花立が割れちゃうから、黄色の造花を立てていたけど、カラスの目に黄色は見えないもんね。

よそはお花が立ち始めたのに、自分の縄張りがひっそりしてるから、飾ってくれたの?
ありがとね。


パンをお供えして立ち去ると、早速、電信柱から五羽降りてきたから、手を振る。

お花くれたコが沢山食べてねー。


里の母の方も電話が通じ、祖母実家のお墓詣りもスムーズに決まった。

母を積んで、まず父と祖母のお墓へ。


ほんとは、祖母実家のお墓の方が遠いから、明るいうちに帰れるように、先に行ってしまいたいけど、
「他所がお花たっとるのに、先代教会長だけ無くて肩身が狭いと気の毒だがー」

そらま、そーだ。


続いて、車で一時間半ほどの、祖母の里へ向かう。

母、自分の目が焦点が定まらなくて目視ができないから、いきなり「ストップ!」と叫ぶ。

ここは停止線ないし、ちゃんと左右確認してるよ。
驚くとマブイ落とすから、いちいち叫ぶの、やめてほしいなあ。


無事にお寺に到着。

以前は、雑草と羊歯と朽ち葉や蜘蛛の巣に覆われておどろおどろしい雰囲気を醸し出していたお隣お墓さん。
母がお掃除させていただくようになってから、見違えてこざっぱりと誇らしげに見える。

しっとりした苔を石塔のてっぺんに被っていて、良く似合ってる。
なんだか晴れ晴れと楽しそうなのは気のせい?


帰りに、道の駅で足湯に浸かった。

潔癖症の母、以前は温泉すらダメだったのに、他人と一緒に足を浸して、洗わずに上がるなんて、想像もできなかった。

「あんまり身体がえらいと、そんなことに構っとられんようになったに。
痛みが無くなったわ。
足湯っていいもんだね。
今日は良く寝られる」


美味しそうなピンク色に茹であがった母足。
ホカホカ


リヤカーをひいた旅の若者がやってきて、足湯の隣の蛇口で、黙々と洗濯を始めた。

タオル、Tシャツ、ブリーフ。


誰もなにも言わないけど、ひとり、ふたりとお湯から上がり、誰も居なくなった(笑)。

タオルを浸けるなとは書いてあるけど、蛇口でぱんつ洗うなとは書いてないからね。


母 「あのお湯、この温泉に入ってくるんだわね」

さとこ 「多分ねー」


母、以前だったら「オロロローッ」てな感じで吐き気を訴えていただろうに、「今日はお湯で洗えて、汚れが良く落ちただわね。」

へえ。
意外な言葉。

母、いい意味で年を取ったなあ。


一方、さとこの方は、実は上の空。

先日の町の行事の様子が、今週いっぱいエンドレスでケーブルテレビで町内に流れておるのですよ。


ぱにーニィもさとこもテレビないのに、どんな映像なのか、気が気でない。


町報に、「公民館でも見られます」と書いてあったから、確認に行くが、テレビの使い方がわからない。
守衛さんが宿直室で見せてくれたら、終盤だった。
さすがに、また初めから見せていただくわけにはいかない。

カメラ2台以上あったらしく、アップや横顔まである。

ひええええええ。


眠れず、翌日もまた公民館へ。
同じ守衛さんで、テレビは使えず。


あひょおおおー。
さとこの、なんか粗相している姿が、全町民の知るところとなったら、どうしよう。


性懲りもなくまた翌日も、一人でおそるおそる行ってみた。
今日は車がぎっしり。

逃げ帰る。


不安のはけ口を求め、結局久々のカッティング。


いつまでたっても堂々と温泉に浸かれない、柄入りのさとこなのでした。
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[2015/03/21 16:09] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
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