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総動員で家長を守る。
黒い水の中、ガラスに遮ぎられて脱出できない。
ガラス窓の向こうから、赤と緑のサーチライトが一瞬だけ当てられるけど、気づいてもらえなかった。

息を止めたままでうまく気を失えるかな。
我慢できずに吸っちゃって、肺に水が入るとどんな苦しみなんだろう。

最後の息を吐ききったあと、吸うことが出来なくて目が覚めた。




どくどく。心臓が痛い。

沈没船のニュースと、昨日、ライブが終わった後の店内でうっかりチラ見してしまった海洋もんの洋画と、そのあと観たライブ映像のステージライトのイメージがごっちゃになったんだろうな。



風が生れる島の弥生さんのお父さんは、入院して肺の手術を受けておられたが、経過が良く、ゴールデンウイーク中には退院のめどが立っていると聞いた。

レバーみたいに黒いスポンジと化した肺は、切り取るところがなかったそうで、とりあえずの処置として、薄い皮膚のような細胞を貼り付けてあるんだとか。

ドクターから、今後またタバコを吸えば寿命はみるみる短縮されるよ~、間違いないね!と確約されちゃった。


今回の弥生さん家の一大事に際し、普段は孫の七葉ちゃんの周辺にいる『お稲荷さん’S』のうちの精鋭三体と、弥生さんの特大お狐様が一足先に助っ人に向かわれたそうだ。
七葉ちゃん、「わたしに、行くって言わずに勝手に行っちゃったよ」
そら、そうだ。緊急事態なんだから。
お父さんも大変だが、付き添うお母さんが心配だ。


弥生さんの生家の仏壇に在住されているはずのお祖父さんも、弥生さんが帰ったらご不在。

弥生さん「あれ?おじいさん、姿ないけど、どこ行かれたかね」
お母さん「息子が心配だから、さびしくない様に病室で付き添っておられるんじゃないの?弥生も、急いで行かなくても大丈夫。」
弥生さんの弟さん「そうだね~。」

あとで聞いたら、「仏壇には父の両親がおりますが、二人とも不在でしたので、父の援護には、じいさんとばあさんが行っていたようです。」
ややこしすぎる(笑)

お父さん、こんだけがっちりガードされているなら、確実に安心じゃないか?
それにしても、この一族って…

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[2014/05/04 13:48] | ・主な登場人物紹介 | page top
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