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はてるま母 胃カメラ検査後半。そしてギプス生活のはてるま父。
11月4日。

さとこが里で大祭の準備をしていたら


義母から電話があり 
「来週火曜日の内科通院を 1日繰り上げて月曜日にして欲しい」って。


さとこ 「いいっすけど、なんで?」

義母 「じーさん、転んで手が腫れとるだ。火曜日は診療所に整形の先生が来るで、そっちに連れて行かかと思って」


さとこ 「9日も先じゃなくて、明日にでも近くの総合病院で診てもらってくださいっ」



義母、あの総合病院は長いこと待たされるから嫌だと 行くのを渋り


結局、

翌日は、診療所のかかりつけ医さんのところへ 行ったようでございます。




その夜、義妹の端井からの連絡で


はてるま父は 診療所では対応できず 総合病院の整形へ回され

右手首骨折の処置を受けたとのことでした。


聞けば、

右手を打撲したのは、

4日前の早朝。


その日の午後から
手首に次第に腫れと痛みがでてきていたらしい。


端井 「骨がずれていたので引っ張って直してもらったけど、
完全には戻らんみたい。

現時点での問題点は
立ち上がり時のバランスが取れないこと、外出ができないこと、衣服の脱着ができないこと、風呂に入れないこと。

困ったなあ。
介護認定が下りれば デイでお風呂に入れてもらえるんだけど。」


とりあえず、腕のシーネが通る上着が早急に必要というので


とおるちゃんの2Lサイズ上着を準備したり


里の大祭中にも抜け出して

袖口が緩めのタイプの上着や
着脱が楽なジャージのズボンを買いに行き


翌朝、リバーサイド出勤前に はてるまのお家に投げ込みましたよ。




さとこ、翌日がお休みなので

様子を確認しに はてるまに帰ってみましたら


義父、痛み止めが効いて 落ち着いていました。


シーネで固定されている右手の指先は全部出ていて

左手を補助するぐらいには 使える状態。


フォークやトングを使用し、左手での食事もできている。


衣類は、

裁縫上手の仲良しさんが駆けつけ

袖口を切り取ってから、ファスナーをつけて、
ゆったり袖に改造してくれていて


素晴らしいアイデアに 大拍手。



身体のバランスもぜんぜん問題なく、


購買車がやって来た時には

自分で靴を履いて 外に出て買い物もできました。



いやあ、素晴らしいね、義父!



お風呂はさすがにひとりでは無理で

腕にビニール袋を被せて、義母が介助しているそうです。


看護士をしている端井が入浴介助を申し出ていて

義父もそうしてもらいたいんだけど、


なぜか、義母が自分の手も痛いのにもかかわらず、

わしじゃないと出来んと言って 譲らないのだそうです。




でも、義母のストレス溜まりっぷりは相当なもので


「朝イチで診療所に行ったのに
そこから総合病院に回されて、
そのあと、また4時間も待たされた。

丸1日 何も用事ができんで堪えた。

だけん、わしゃあの病院は好かんだ」と、

怒り心頭。


お昼ご飯を食べながらも

義父への日ごろの不満を放出し続けるのでございます。



さと、まあ聞いてごせ。


じーさんはな、とにかく風呂が長い。

服をあちこちに隠してしまって、肝心な時には着ていく服がない。

ジュースを買うはいいが、空きビンが出ない。いったいどこに捨てているのか。
あちこちに投げているんじゃないか。

どこかに落ちていたら それはじーさんだ。



そんでも おとーさん、手の骨折で済んで良かったへん?打ったのが頭とか目だったら大変だったもん、と言いかける
さとこを遮り、

ぷんすかと湯気を立てる義母。


「とにかく、こげーに、手がかかる人間は、他におらん」



義父はこれじゃあゴハンが喉を通らなくて痩せるわけだし、


義母は毎日こんなに不満なら そりゃ血圧も上がるわなと


さとこ、コッソリ思う次第でございます。


義母 「当分は たき火も無理だが、
何を燃やすか目が離せんから、その点では安心だ。
なんせ、家の権利書まで燃やそうとしたこともあるからな。」


以前、
たまたま義母が通りかかって 
ゴミのたき火にくべてあるのに飛びついて火をもみ消したので生き延びたという
はてるまのお家の権利書は

確かに、焼け焦げた袋に入っていて


その表にでっかい字で

「絶対焼くな!捨てるな!」


って書いてあります。


ま 義父、
怒られるのはそりゃー仕方ないわな (ΦωΦ)




義母、
先日は測定器を1日装着して生活し、

24時間の血圧を測ったんだそうです。


こんなもんつけられて 畑仕事の邪魔だし、第一、寝られるもんかッと
ここでもまたご立腹。


義母、心房細動があるんだそうで、

今までの血圧の薬に加えて
最近は血液サラサラ薬も飲むようになってますの。




これはリバーサイド出勤時の夜明けです。
朝日1


日が昇るのを見ながら通勤できるなんてお得でしょ?
朝日3


義父の右手は
シーネ固定からギプスに代わり、


その後、順調に回復。


雪かきができないから

この冬は雪が無くて 本当によかったです。


手が不自由でも混乱はなく
こたつでゆっくり過ごしていました。


回転ずしでも

持参したトングを渡すと
それで上手に挟んで食べたりして

左手中心の生活にそこそこ慣れてきたみたいです。




そうこうするうちに、クリスマスがやってきました。


はてるま母の胃カメラ検診、再再再チャレンジでございます。


今回の胃カメラ検査は

気持ちが落ち着くように麻酔を使うということだったので


さとこ、一緒に行きますからねと言うと

義母、意外にあっさり承諾してくれました。




診療所の中はいつも患者さんがいっぱい。


世間話と噂の情報交換の場でもあります。


プライバシーが無縁な田舎の昭和がまだ生きていて

ここに通院するのはちっと勇気が要りそうで


さとこなら無理だなあ。




9時50分、義母は処置室に呼ばれて
頭がぼーっとする点滴を開始。


でも、退屈みたいで
点滴をゴロゴロ引っ張りながらトイレへ行ったりしてます。


11時45分に、内視鏡室へ案内されました。


さとこがドアから一番近い椅子で張り込みしてたら


やってきたお医者さんがさとこを見下ろし
「はてるまさんのお嫁さん?
だったら 入んない入んない」 と言ってくださり

さとこ、まさかの 父兄参観でございます。


内視鏡検査は
12時5分から開始し、

15分ほどで終了。


開始前、数字を1から数えさせて麻酔の効きを確認するんだけど


義母、ハキハキ数えるスピードがまったく変わらない?


検査終了後も、


結果説明を待つ間、

膝に注射してもらったりしつつ、しばらくベッドで休むんですが


看護婦さんが持ってきてくれた車いすを断って

自分でちゃっちゃと靴を履いて スタスタ歩くし


…麻酔
効いてないんじゃないか?


義母、検査中のこともしっかり覚えているようでしたし
「そんなもん全然効いとらん。いつもと一緒だ」なんて言ってました。


故とおるちゃんも
昔、盲腸の手術中 痛くて死にそうだったって言ってたから

親子で麻酔が効かない体質なのかな。




検査結果は

さとこの覚え書きのために詳しく記させていただきます。


「問題の腺腫は キサントーマの右側にある。

今回見てみて 
前回よりも色と境界がぼんやりしていて
目立たなくなっている。


ガンだと白く病変するので
ガンの可能性は低いようだ。


はてるまさんは以前ピロリ除菌をしている。

除菌したあとを 細胞が覆ってしまうので
その下の層にガンができる可能性はあるが

そういうガンは進行が遅く
1年後の検診で気づくとしても、それからの対処で十分間に合う。


はてるまさんは心房細動があるから
血が固まりにくくなるお薬を飲んでいるし


手術をするリスクとメリットを考えると

今 切らんでもいいかな。


毎年胃カメラ飲んで経過観察しましょう。」


てなことで。


義母、入院しなくてよくなりました。



やったねー、義母。


よかったねー、義母。


今度こそ、
とおるちゃん、義母を守ってくれてありがとう!ですよ。



そして
心房細動の
24時間血圧測定の検査結果も良好だったそうで

特に生活の制限はなかったです。




全てが終わると14時。


お天気上々で気持ちがいいです。


はてるま母の表情も柔らかく
ニコニコと最高の笑顔。


年末ぎりぎりになって
ようやく、
家族に平安が戻ってきたねえ、とおるちゃん。






義妹の端井が、
義母へのクリスマスプレゼントに
洋服や帽子を持ってやってきました。


サイズが合わなかったりデザインが気に入らなけければ返品交換するつもりで
数種類買ってきていたんだけど


義母が羽織ってみているそばで

さとこがふと振り向くと


義父が瞬殺の早業で商品タグを切っておりました。


「これで返せんやになってしまったな。」
端井が残念そうにつぶやきます。


こうやって
義母が着ないのにもかかわらず返品不能となった衣類は

もれなくさとこに回ってくる、というパターンでございます。


さとこ、将来の服の心配も
しなくてよさそうですね。


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[2020/02/27 18:23] | ・お医者さまの管轄 | page top
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