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とおるちゃんの存在感と意思表示 
さとこの冬は

時にウツウツしながらも

慌ただしく過ぎました。


リバーサイドの年末最終の勤務の時に

スーツ姿の複数の来訪者にビビり、

隠れる場所を探しながらお仕事していたら

じわじわ包囲されてすっかり追い詰められてしまい


いえ、単に、法人上層部の方々が

スタッフひとりひとりに年末の挨拶に回っておられただけなのですけど


いつもと違う雰囲気にすっかりパニックになったさとこ、


夕方、見回りとポーチの中のお仕事小道具チェックを行った際に

指先代わりとして使っている小さなヘラを紛失していることに気づく。



万が一、高齢者さんが怪我をされたりしたらどうしよう?


血の気が引きました。


顔面蒼白のさとこを見て

部署スタッフの皆さんや看護士長さんまで探し回ってくださる大事になり

「そんなもんじゃ怪我はせんから」と言っていただいたものの


結局、現在に至るまでも事件は起こっていないので
きっとゴミと一緒に捨てたのならいいのですが


職場にない道具を持ち込まないと
他人と同様に働けない自分のふがいなさに


居り場がない気持ちの
お正月休みでございました。




さらにブルーな気持ちを後押ししていたのが

ぱにーニィとさとこがお世話になってる方の
還暦祝いイベント。


招待していただいた そのお祝いの日が近づくにつれ

人生に前向きで華やかに活躍する人たちの中に混じるのが場違いで気が重く


実際、当日もさとこは足が震えて
はた目から見ても痛々しいほどだったそうで


そうはいっても
総合的には大感動の一日であり
祝賀会
(人生の集大成のような還暦ライブ)


今も思い出すと 
素晴らしい催しだったなと心が熱くなりはするのですが




そしてまた
心の隅でいつも不安なのが


秋ぐらいから
故とおるちゃんの気配が


さとこにだけではなく、とおるちゃん家のはてるまにも、全くないこと。


今までは、

とおるちゃんの妹、端井の家の飼い犬が、
散歩中にとおるちゃんにちょっかい出されて 見えない何かにぶつかったり
床の間の方を凝視して低く唸っていたり


さとこ外出時には
車から出ると必ず雨が止んだり

ウトウトしている耳元にタバコの香りがしたりと


いろんな場面で
とおるちゃんがウロチョロしている気配があったのです。


ただ、
姪の端井ティーダちゃんが仕事で国内外を飛び回るようになってからは
彼女について行っているようで


さとこ外出時にも雨が降りしきるままとなり、


そんでも、

はてるまの家で
端井一家も集まってごはんを食べるときには

とおるちゃんが仏壇から台所にやってくるらしく必ず廊下のセンサー灯がつく、といった

我が家では当たり前になっていた とおるちゃんの気配が


はてるま母までが「とおる、この頃居らんがどうしたかな」って言う始末。


さとこ、すっかり怠けて とおるちゃん中心の生活ができてないから
愛想つかされたのかな?(。pω-。)




気配がないと言えば


深夜、ぱにーニィどうしてるかなと巡回に行くと

ベッドが空っぽ。


ぱにーニィの愛車ラスカル2号は駐車場にあるのに変だなと思って探すと

ラスカル2号と
(ぱにーニィとラスカル2号)


ぱにーニィ、灯りもつけないトイレの便座に腰掛けたまま
微動だにせず

息をしている気配が無いほどに泥眠していて


ぱにーニィ今度こそ死んでる、と背筋に冷たいものが走る


そんな日々であります。




とおるちゃんの事故があった10年前、さとこは


自分が死んだら処分してほしいと
日記を入れた紙袋を友人ぴよ子さんに預かってもらっておりました。


それが、この間の10年目の命日のあと、

ぴよ子さんが「そろそろ返しても大丈夫だと思う」と
持って来てくれたのです。


開く勇気がなくてそのままにしていたんだけど

調べたいことがでてきたので


ぴよ子さんから返ってきた日記を
思い切って開いてみましたよ




見開きに

「わたしたちの前に立ちはだかる壁は
二人で打ち砕き
扉は二人でゆっくりと開きましょう
そして、感謝と笑いの中で生きてゆきましょう。」

と書き記した
結婚が決まった年からの走り書きの日記です。


今ではすっかり忘れているお店や出来事が書きなぐってあって


さとこの里の母猛反対から結婚にこぎつけるまでの
とおるちゃんの奇跡の行動の日々に
胸がいっぱいになります。


また

引っ越しの時には
半蔵さんととおるちゃんの幼馴染の高橋君が
さとこの嫁入り道具の階段箪笥を運んでくれたんだなあとか


次のページには
「今日は初めてめぐみちゃんが来てくれた♬」って

めぐみちゃんってだれだっけ?


自分で書いておきながら全く思い出せないなんてね(´・_・`)。



さとこ、はてるまのお家に嫁入りした途端に
買って袋に入れたまま忘れてる雑誌みたいに放置されちゃって

とおるちゃんとの会話とふたりの時間が一切なくなってしまった孤独に耐え切れず

おねがいです離婚してくださいと切り出したこと(※8月23日だったから8月23日事件)を思い出して

しみじみ涙ぐむと


翌年の同じ日には
「タイムトンネルを通って今のこの幸せを去年の今日のわたしに知らせてあげたい」という一文がありました。


そう書いている18年前のさとこに

今のさとこをどう説明したらいいだろう。


調べたいことは結局探し出せなかったけど

とおるちゃんとさとこの歴史が
しっかりそこにありましたよ。




雇用促進住宅を出て今のとおるちゃんとさとこの巣で暮らし始めて12年目の今年、
2020年1月に入り。

うふあがり不動産のアパート群の火災報知器の交換時期がやってきました。


交換指定日が
丁度、とおるちゃんの月命日だったから


リバーサイドのお仕事が終わり次第
小雨の降る中すっとんで帰ると


ほどなく
うふあがり不動産ケアパートナーズの中原さんが来られて

火災報知機の交換は数分で終わりました。


作業が面白くて
側にへばり付いて見てたら

中原さんのインパクトドライバー、ライトがついている!


薄暗い場所でも手元が見えやすいし
ネジの影も出来ないんだって。


いいなあ~。


まあ、さとこにはそう必要ないんですけどね。




作業が終わったことをぱにーニィに電話すると

愛車ラスカル2号で迎えに来てくれました。


月命日お食事会に出発なんです。


ぱにーニィ 「とおるは何が食べたいだ?」

とりあえず行ってみたらわかるへんかな?
雨がザーッと降ったら嫌だってことだろうし。


てなことで、とりあえず走り出します。


ぱにーニィには珍しく 「スシローかな?」って


えっ。実はさとこの頭にも
今それが浮かんだの。

きっと、この間、はてるま父母と行ったら超満員で入れなかったから
とおるちゃん残念がってるのではないでしょうか。

そんならスシローさんにレッツラゴーですな。


ところがその日も待合席にギッシリの人たちで

残念だけど諦めようって


ぱにーニィが再び「うどんの文吉かな?蕎麦もあるし」って

言ってるそばから
雨がすこし強くなったように思いますが


とりあえず入ってみるか、と、文吉さんの駐車場に止まり
雨の中へと出ますと

ぱにーニィの愛車ラスカル2号、何度やってもキーレスエントリーが利かずロックができません。


ぱにーニィ 「電池がないのかな。…まさか、とおるの仕業かな」


とおるちゃんお寿司がいいなら、カッパ寿司さんはどうかなということになり

ラスカル2号にふたたび乗り込んで向かいます。


カッパさんは空いていたので

ラスカル2号から降りますと

今度はあっさりロックできました。


なーんだ。
やっぱりとおるちゃん、お寿司が食べたかったんだね。


さあ、じゃんじゃん頼むよっ
2020年1月の月命日

食べながら「うそぉ」を繰り返しつぶやくぱにーニィなのでありました。




そんなわけで


2月の月命日も

2020年2月の月命日1
(半蔵さん彼女ちゃんとぴよ子さんからもらった、とおるちゃん好みのスイーツお供え)


再挑戦のスシローさんは相変わらず満席で
カッパさんへ、という流れ。
2020年2月の月命日2 2020年2月の月命日3
(カッパさんはかんぴょう巻きがあっていいですね。あと、スイーツも豊富だし♡)


3月はどうなるかな。



何にせよ

とおるちゃん、やっぱり時々はさとこの傍に帰ってくる気があるようで


さとこ、安心いたしました(゚∀゚)

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[2020/03/01 07:22] | ・とおるちゃん命日とムヌチねーねーのお話 | page top
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