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とおるちゃん命日におさらいすることは「この世の人間が幸せなら、グソーの方も幸せ」ってこと。
さとこがとおるちゃんと初めて出会ったのは二十歳の頃。


友人に誘われてみんなで呑みに行き

二人だけでおしゃべりしたのは
その帰りに自宅まで送ってもらった時でした。


宇宙の話題に夢中になり

お気に入りの星は みなみのうお座のα星、フォーマルハウトだって話したら

とおるちゃんは「こんな変なねーちゃんとはかかわり合いにならん方がいい」と思ったそうだ。


そのとおるちゃんと結婚することになるなんてね。


人生って不思議です。





今年の命日の前夜、ハウスクリーニングのお仕事の
指示書を受け取って
名前を見てびっくり


フォーマルハウトだって!


明日が夫の命日という日に
記念の星の名前のアパートの依頼が来るなんて✨


こんなジャストな物件をいただけて幸せです、って
さとこのボス、御賀茂リーダーにお礼のメールしましたよ。


とおるちゃん、
さとこのこと、今も見ててくれてるんでしょう?





久しぶりに一緒にお風呂に入ろうか


お酒を持ち込んで
とおるちゃんの写真に話しかけながら

のんびり過ごしましたよ

お風呂でゆっくり


2009年のあの日から
プツッと連絡が途絶えて


とおるちゃんから着信がないか
何度もケータイを確認したり


とおるちゃんの姿がどっかにいないか
あちこち探し回ったり


さとこは


何年も


時間が止まった世界をさまよっていました。





命日にはいつも


沢山のご馳走をはてるまのおうちに持って帰ってお供えします。


とおるちゃんはあの日、

内科で採血検査を受けて

はてるまのおうちに車のコンパウンドを取りに帰って、すぐに折り返し出発し


真っ赤に染まった幻想的な夕焼けの中
事故発生推定時刻、17時18分。


お腹がペコペコのまま死んじゃったんだから、

美味しいものいっぱい食べさせたいんです。




今年も稲刈りが終わる季節になりました。

稲刈りの後1


今年も鴨さん達がやってくる季節になりました。

1、鳥さんたち。



いつも読ませていただいているblogさんに書いてあった

「別れの悲しみは、必ずときが癒してくれます。
時は死んでいった愛する人の魂であるのかもしれません。」

という言葉が


今では、とてもよく分かります。



道路をふさぐ鴨さんたち。
3、ぞろぞろ。


Gメン'75 みたいだね。

2、Gメン75



職場のブラインドから差し込む夕日を覚えてます。


秋の日が暮れるのはあっという間で

病院に向かう道は
車のテールランプの赤が
遥か向こうまで並んでいました。


救急処置室に駆けつけて間もなく、


18時33分に死亡宣告。


仕事にばかり時間を掛けて

家事をおろそかにするダメダメ妻だったさとこですが、


今では
激しい自責の念を伴わずに


諦めを持って回想することが

できるようになってきましたよ。


こんなヨメですまんかったね、とおるちゃん。


そして、
鴨さんのお尻、かわいいねえ、とおるちゃん。
4、わらわら。



とおるちゃんをお墓に納骨する前に、
さとこは遺骨をぽっちりだけ細かい砂状にして

沖縄の海へ流し


こっそり半分残した『カルシウムとおるちゃん』を、


夜はとおるちゃんのパジャマに包んで抱きしめて眠り

職場とお風呂以外は
常に連れ歩いていました。


BEGINのコンサートに行ってみんなが立ってカチャーシーしてたら


ポーチに入ったカルシウムとおるちゃんは
カメラと間違えられてスタッフの方に危うく没収されそうになったこともあり、

そんときは友人たちがガードしてくれたけど

ほんと、焦りました。



鴨さんたち、そこ、通してくれないかなあ。
5、のびのび。



海外に社内旅行に行くことになり


カルシウムとおるちゃんの白い粉末が覚せい剤だと思われて
空港でとりあげられるんじゃないかとか


ひったくりにあったらもう二度と巡り合えないんじゃないかとか


そんなことを考えて不安で不安で
(結局、旅行出発日までに退職したからオッケー


6、てってれー。



すべてがカルシウムとおるちゃん中心の生活だったのですが


3年目の命日の前日のこと。


これではいけないと

八重山のムヌチ(交信できる能力を持つ人)に相談したのです。


稲刈りの後2

7、ぱたぱた。


  
ムヌチの言葉


「分骨は、最初はそれほど問題はないが、年数と共に痛みがでて苦しみに変わります。

毎日お水とお神酒をあげても、
あなたが連れて歩く間は、のどが渇き、力も弱る。

今までは楽しかったかもしれないが、
そろそろ落ち着きたいと本人が願っている。

分骨したままでも良いから一定の場所に安置し、動かしてはいけない。」



8、通ってもよいですか



「死んだ人と生きている人は入り交じれない。
入り交じろうとすれば、生きている人は撹乱され、死んだ人にも悪影響が及ぶ。


グソー(来世)で落ち着いてもらう為に、現世の人には、冥福を祈り続ける使命が課せられている。


この世の人間が幸せなら、グソーの方も幸せです。


掌を合わせてください。

合掌は、左右相対したものがひとつになり、調和を保つことです。


左手は自分を守る神様。

右手に先祖やとおるさん。

胸前で合掌するのは
自分自身と三位一体になって幸せを祈るということです。」



10、ぽくぽく。



命日ごとにムヌチの言葉をおさらいして


自分が係わる物事、ひとつひとつの意味を見直し、


気持ちを新たにしたいと思います。



驚かせてごめんなさいね、鴨さん達。
9、驚かしちゃってごめんなさいね


緩やかに
ただ流されるように生きているさとこですが


いろんな小さな発見にわくわくできる
日々を過ごしています。


こんなふうに
何気ない出会いがあったり

溝猫さん


思わぬ場所で
再会できたり


てくてく猫さん

ゴミ箱猫さん


ちょっと狭いけど
寝心地のよい段ボール箱をプレゼントしてもらったり

新しい巣箱


病気に苦しむことなく

暖かい場所で眠れて

食べたいものを選べて

つまらないことに悩む余裕があって

やりたいお仕事がもらえる。


さとこの今、この瞬間は

小さい幸せの積み重ねでできています。


だから

とおるちゃんも幸せでいてね。

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[2018/11/04 22:17] | ・とおるちゃん命日とムヌチねーねーのお話 | page top
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