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ぱにーニィのエッセンス
ぱにーニィはバンドで演奏しているくせに五線譜が読めません。


練習中にD.C.(ダ・カーポ)とかD.S.(ダル・セーニョ)とかいう記号が飛びだすと
それはミシェールみたいなひとですかとか言っている。


五線譜の音楽記号は多分イタリア語だから
フランス人のミシェールさんはミケールと呼ぶんじゃないかな。(これで確認した→人名言語変化対照表


そういうこと話しながら
何気に運転席のぱにーニィを見上げると

鼻毛が出ていることが多い。


指摘すると

「ワン(俺)ってほら、カッコよすぎるから、
鼻毛でバランスをとっているのさ。」とか言っている。


いやいや。

バランスをそんなところで調整しなくても大丈夫。


ズボンのチャックが大抵上げ忘れてある時点で

バランスは十分とれているから心配ないよ。




ぱにーニィ、基本、裸族だからなのか


いつまでたってもズボンのチャックに慣れないもようなのです。


キーマー(毛深いこと)だから
体毛だけで十分暖かいらしくって

アパートではいつも原始人みたいに裸。


たまに服を着ていると
あれっ風邪でもひいたの?と心配になる。




そういえば、さとこの亡夫とおるちゃんも

パンツだけで過ごしていること多かったし

はてるまの家で家族4人いてもお風呂に着替えを持って行かない人で

お風呂からあがると全裸にスリッパいっちょで
2階の部屋まで帰ってきてた。


さとこの兄もキーマーで
毛皮を1枚着ているせいか、

夏に帰省している間、半裸状態でいる気がする。



ぱにーニィに至っては

そういう部族の出身なんですと言われたら納得するぐらい

きっちりと裸族生活の日々を営んでいる。


家から一歩出たら
気を引き締め

チャック確認は怠ってはなりませんよ。




すぐに汗だくになる毎日の衣生活、


お気に入りは

トライアルの紳士肌着コーナーに沢山吊るしてあった

バングラディシュ製の薄手の半袖シャツ、税込199円です。


これは
さとこも全カラー六色のMサイズを買っていて


白と赤はハウスクリーニング用、

黄緑がおネギ仕事用、

黒とグレーが着替え用。


紫は

ぱにーニィに「さとやんその色似合うね」って言われたから

199円なのにネット洗いのお姫様扱いで

旅行用として大事にしまってありますのよ。


ぱにーニィ言うところの
「お値段含めてお気に入り」です ( *´艸`)




チャックの上げ忘れだけでなく

注意事項をすっかり忘れてる事も良くあるぱにーニィ。


聞いてないって言うから「えっ、だってあの時ハイってお返事したじゃん」ってさとこがびっくりすると

ワン(わたし)のハイはヘリウムの如く軽いからね、なんて威張ってる。


ぱにーニィ、うかつだから

リバーサイド3階で空室の窓拭きしてる時だって

丸椅子から足を延ばして
近くにある空っぽの床頭台のスライドテーブルの部分に乗りかけちゃって

 〈この部分↓〉
スライドテーブルつき床頭台

「ダメーッ!落ちるからやめて」って


さとこ、ハラハラして一瞬も目が離せません。


こんなんでも装着しない限り、窓拭きはとっても危険。
  ↓
こういうやつをつけてほしい

まあ、これはこれで
ロープに絡まって落っこちちゃう気がしますけども (´・_・`)


リバーサイドはつばめさんの楽園で
フンや虫の食べかすだらけなので
つばめパラダイス


みんながどこか遠くの国へ旅立ったあと、どうやってお掃除しようかなと

目下 思案中です。




ある日のぱにーニィ、自分の靴下をつくづく眺めながら


このサピッポって見たことあるよね。なんかのパクリ商品かなあって
さぴっぽ。


なんのことはない


アディダスを逆さまから見ていただけのこと
サピッポでなくて


毎日が
こんなちょっとした勘違いに満ちてます。




6月あたりから

リバーサイドでのぽんこ2業務に励むぱにーニィに
変化が生まれました。


自分が関わることで怪我でもさせてしまったら大変と恐れるあまりに

高齢者さんご本人には
極力近づかないようにしていたのですが


100歳近い、車いす生活のF子さんから「オーイ、にいちゃん、頼むわー」と呼ばれると
「どちらまでですか~」と嬉しそうにイソイソと車いすを押すようになり。


というか、待ちきれなくて

頼まれる前から見込み発進で押しに行ったりもして


「これって過介護ってヤツだよね!」なんて、

新しく覚えた専門用語も使いたくてたまらない様子。




失語症で単語が出ないI美さんは、

やんやんと何かを訴えられるのを
スタッフがあれこれ想像して「テレビのチャンネル?」「トイレ?」とか聞くんですが


ある日、じれったさが昂じて

「やんやんやんやんやん やややややや ワー!」とオーバーヒートされるのを見て

ぱにーニィ 「あっ やんやん以外の言葉も言えるんだネ✨」
と感動する余裕も生まれたし


普段引きこもりがちなN夫さんがお部屋から出て来られるのを見張っていて


仕事を切り上げて

若い頃にやんちゃした話をせがんだりする。




朝、車の中で
「今日はN夫さんのお話聞けるかなあ」とか話しながらリバーサイドに出勤するのですが


さとこは


そういうのが楽しみな反面


必ずいつかは訪れるお別れを思うのが気が重いです。


ぱにーニィとさとこのチームぽんこ2が就労を始めてからも


いつも車椅子で静かに微笑んでいた片麻痺の男性と

最高齢で入退院を繰り返していたご婦人おふたりが


転院先の病院で生涯を閉じられたと聞きました。


親しくなればなるほど

今日のこの交流はあとどれくらい続けられるんだろうと


切ない想いですね。





お仕事のない日のガッツリごはんは

冷蔵庫で大切に大切に寝かしたお肉をステーキに。

ゴーヤーチャンプルーと熟成肉ステーキ

トースターで焼いて
さとこでも飲みこみやすいようにサイコロ状に切ってくれてます。


厚めに切った玉ねぎもお肉の傍で一緒に焼いて
とっても甘くておいしい!


ぱにーニィ 「ステーキはおうちごはんが一番だね」って

ほんとに
噛めば噛むほど濃厚なエキスがしみ出して


塩こしょうだけで味付けしたお肉ってこんなに美味しかったかなって
さとこも大満足です。




お魚はたいてい1パック単位。

キスの塩焼きもトースターです。
キスの塩焼き

キス、毎日でも飽きないと思いますが


お昼前に魚屋さんにキス買いに行ったら

焼きたてのおさかなたちが並んでたってことで


選べなくて結局両方買ってきてくれて
焼きたて青魚パラダイス

ええ、両方ともいただきましたよ。


キスはもちろん翌日に回しましたけどね。




食に対してはこのように貪欲なぱにーニィ、


ありがたいことに、


今日も元気に

窓から落ちずに無事に生きてくれてます。

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[2019/08/05 23:48] | ・主な登場人物紹介 | page top
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