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母娘とも命が縮んだに違いない、大祭の日の出来事。
春の大祭のときのこと。


一升瓶のお供えは
割れたら後の始末が大変だし危険だってことで

ペットボトルに切り替えつつあります。
  ↓
お供え見直し


前日の雨が止み
気温も上がりそう。


大祭の日は毎年同じ日に決まってますが

さとこが記憶している限り、
雨になったことって一度もないんじゃないのかな?


6時過ぎに出発して教会に向かうと、

母、朝ごはんに
おむすびと、食べ放題のメザシを用意していてくれました。

メザシ載せおむすび


数日前から
60年来の信者さんの命の火が消えようとしていて

その方の姿が見えないのを寂しく感じましたが

避けられないことですもんね。


2018年春季大祭
祭司も高齢化しておられるので
今回から、背もたれ付きの椅子を用意してみましたよ。


今回初めて
信徒による典楽の奉納もありました。


龍笛の調べ、いいですね。

神々しくて、身が引き締まる思いがいたします。




準備万端なつもりだったんだけど

祭典開始後、写真を撮っていて気づいたことは。


向って左側のが
ぱにーニィからのお供えのおかきでしょ。


そしてその隣。

教会長、お野菜のお供えの三方が
後ろ前反対でやんすよ。
後ろ向きだ!


式次第はほぼ順調に進行して

説教の時間には
古い写真など出してきて

昔を懐かしみつつ。


昔の写真


さとこ、最後尾でこっそり参列していたのですが
教会長から名指しで質問を受け

隠れていたつもりが大パニック。


直会(なおらい)の支度が整い
さとこも誘っていただいたけど、

だめ。

不安でじっとしていられません。


さとこ、やっぱりお祭りは無理です!


とにかく落ち着こうとトイレに入ったら
トイレットペーパーがなくて

ショッパーズ岡田に買いに走る。


ショッパーズ岡田、水曜日の昼間なのになんでこんなにお客さん多いのか

道も駐車場も出入りが多くて居り場が無く

仕方なく教会付近まで戻ってきたものの。


小学校の子供たちが次々に帰ってきて

まだ1時半なのに、今日はいったい何事だあー。


いつもの空き地はサッカーが始まっていて駐車できそうにないので

ぐるぐる、うろうろ、
不審者のように同じ場所を徘徊してましたです。




信徒会のみなさん、今日はいつもより更にお話が弾んだみたいで

解散になって教会の駐車スペースが空いたのは、ほぼ夕方に近い時間でした。


神饌のお魚、古くならないように氷の上に載せていたんだけど
グレくんとホウボウ

談話会が白熱している間に氷が融けて


八足という神饌をお供えしている白木の台も、三方も、御神前の床も

お魚のしっぽを伝って流れ出た汁でびっちゃびちゃ。


隣の三方の白い素焼きの器も

敷き紙が吸った汁で
見事に生臭く茶色く染まってましたよ。


まあ、一升瓶が割れるほどの地震が来るよりはましですがね。




除菌食器用洗剤で
拭いて拭いて  また拭いて

そんなこんなで

バタバタしているうちに親教会にお礼参りの時間。


教会長、目が見えにくいのに、この夕方のラッシュ時に自分で運転するなんて言うから

さとこが乗せていくことにいたしました。


「親教会の近くは停めるところが無いから、向かいの郵便局の前で停めてごす?」って


言われた通り行ってみたら

えっ。

デッカイ交差点前だし
車寄せのスペースもないよね。


とりあえず郵便局の駐車場に入ったものの、

信号は北も南もはるか向こう。

どっから行くの?


母、「大丈夫、細い道があるに」って言うから

えっそうなの?地下道でもできたんか?と捜しながら振り向いたら


って母、いきなりスタスタ渡ってるよ!
こんなような交差点
(こんな感じの道路です)


徐行したり停車したりする車の間を
堂々とよちよち歩く母の背中。


手前の三車線を渡り終えて、
対向車線二車線との間のラインの上で
車が通してくれるのを待つ。



うわあ゛あ゛あ゛ー (((((。Д゚)))))))



さとこ、背中に4貫目のブロックアイスを背負った気がいたしました。


そして

生きた母を見るのはこれが最後かもと思いました。


大声を出したり、今追いかけても
余計に危険が増すだけなので

息を止めて見守る。


沢山の運転手の皆さん、ほんと、ごめんなさい。

母が交通事故に遭ってもしもあなた方が罪に問われたら

さとこは全力であなた方を弁護しますから。




まさか、日常的な光景であるはずはないのですが、

不思議なことに、
急ブレーキもクラクションも怒声も悲鳴もなく

当たり前のことのように平然と道路を渡り切って
親教会の玄関へ消えた母。


さとこは自分の心臓が飛び出なかったことに感心しつつ
近くの駐車場に停めさせてもらって待つ。


お参りを済ませて出てきた母にむかって、
犯罪者をつくるつもりなのかーと文句を言ったら

「過ぎたことをガミガミ言わんでもいいがん」だって


さとこがガミガミ言わんで
誰がガミガミ言うのよっ




行きとは打って変わって無口になった母を家まで送り届け、

帰り道。
時間が経つほどに震えが止まりませんよ。


ぱにーニィにお直会を届けに行って
さっきの事件を話したら


「そりゃ、お母さんも、渡ってみて間違ってたことに気づいて
バツが悪かったんだがん」って。


確かに。

娘の体調を心配して早く帰らせようとするあまり、

きっと

1分でも早く用事を済ませたい一心で
判断を誤り

優先順位を間違えてしまったのでしょう。


そんなわけで、

今、さとこがこうしている間にも
母が何かの優先順位を間違えている最中なのではないかと

ハッと気になったりするのでありました。


母、生きてて良かったです。




神饌のお下がりのお魚たちは
塩焼きでいただきました。

お下がりは塩焼きで


お野菜のお供えですが

イタドリまで買ってきてましたよ。

イタドリ


イタドリ、そのへんににょきにょき生えてるのに

母ったら「ちょっとちょっと、これ知っとる?珍しいでしょう?」だって。


茹でてくれたけど
そのあと水に晒してないみたいで

めちゃめちゃ酸っぱかったです。

ほうれん草とイタドリ


イタドリ、血管の強化に効果的らしいから


さとこ、どんなに命が縮む出来事を体験しても

心臓だけは ますます丈夫になりそうです。

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[2018/05/18 04:39] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
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