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バスの運転手さんになりたいと思ったことはないのですが。
さとこは、夢の中でも
たいてい、何かとんでもないことをしでかしている。





今日のさとこは、なぜだか大型バスを運転しているようです。


S内科バス停前で
前方乗降口から降りてサイドミラーを磨いていたら
キャッチセールスのおばさんが背後から激しく語り始めた。


勤務中ですので、と話を遮ろうとしても

おばさんはさとこの腕をつかみ
正面に立って視界を遮る。


激しいおしゃべりが止まる気配はない。


困ったな


焦って振り向いた途端
背中を冷たいものが流れた。


なんと、今乗っていたバスがない。


まさかクリープ現象で走り出したのか

レバーをパーキングに入れてたはずだけど
ブレーキが外れたのか


背後でギャーというおばさんの悲鳴。
「アナタ、なんてことしてんの」


いや、あなたが業務妨害してるんでしょ


さとこは道路を全速で走る


おばさんが「誰か―!ひとごろしィー!」と叫ぶ声がだんだん遠くなる


すぐに追いつくと思ったのに
一向にバスの背中が見えない。


この先は上り坂だ。


坂の上の郵便局から向うの下り坂は
右方向へ大きくカーブしているから

バスはどこかで道路から外れてガードレールに突っ込んで動けなくなっているはず。


ところが下り坂にもバスはなかった。


どうか無事故でと祈るしかない。


泣きたい気持ちで

雨が降り始めた夜道を
走ったり歩いたり。


いつの間にか家までたどり着いた。


義父が「さとこさん、バスがな、えらい事件だったぞ」と
号外の新聞を渡してくれた。


カーテンの無い窓の向こうで
いくつもの赤灯がクルクル回り

暗い室内を責め立てるように照らす。


赤く染まった壁紙に自分の影が大きく映り
しゃがんで隠れた。


取り返しがつかないことをしでかしてしまった罪悪感で
逃げ場がない


知らなかったふりをしようかな

いや、あのおばさんが証言するだろう。


お義父さん、この事件の犯人は私なんです


震える手で号外の新聞に目を通すと

バスの暴走転倒炎上の事故二件が
カラー写真で大きく載っていた。


あらっ?

どちらもさとこの路線ではない。


てことは

さとこのバスはどこ?





汗ぐっしょりで気付き

だんだん、
もしかして夢だったらいいのになと思い始める。


ぱにーニィが様子を見に来てくれたので

思い切って「さとこ、バスの暴走事故を起こしてしまいました。」と告白。


ぱにーニィが、パソコンを開いて
すぐにニュースを調べてくれた。


「だいじょうぶ、さとやんはバスの運転はしてないし、そんなニュースはないよ。」


よ、よかったです。


こんな感じで

いつも何かにビビっているのが


さとこの日常です。

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