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ぱにーニィとさとこ、崇拝する画廊の御主人に再会。後半の後半。お父さんできた!
画廊の御主人は、早朝からお忙しかったと聞いていたので、

お疲れのところ、また那覇まで送っていただかないといけないのが、なんとも心苦しいのですが、


実は、ぱにーニィとさとこにとっては、
この時間が最高に楽しい。


道々に話してくださる苦労話。

御主人のことを教えていただけるのが、うれしくてたまらない。


お子さんとの愛情に満ちたやりとりのこと。
お母さんの思い出、昨年亡くなられるまでの介護のこと。


お弁当が持っていけなかった小学生時代のこと。

「クラスの仲間は今も付き合いがあるよ。

クラス会に誘われるけどね、行かなかった。
こんな仕事だからね。
やっぱり、遠慮しちゃうでしょ」


服役時代のお話し。

「あの頃の食べ物は粗悪でね。
看守がピンはねしてたから
服役者は、お腹が空いてガリガリで、

今は、監査が厳しくて、予算を使いきらないといけないから、
週に三回メロンが出たり、握り寿司が出たり。
昔と今じゃ、地獄と天国だね。


お茶に幻覚剤を入れられて、
暴動が起きないように、就寝薬を配られて、
みんな、頭がおかしくなっていたよ。

僕は、これが幻覚や幻聴かと思ってね、
分かってしまえば、それを逆手にとって楽しんだの。

自分の精神を鍛えるために、独学で空手を始めたよ。


学校行ってないから、
これが自分に与えられたチャンスだと思って、がむしゃらに図書室の本を読み漁って勉強したよ。


色々あって、もう自分は終わったと思うこともあるけど、支援してくれる人がいっぱいいてくれるからね。」


画廊の御主人の人徳は、たくさんのひとを魅了するのです。





画廊の御主人は、コザ騒動を一人の死者も出さずに収めるよう尽力した方のひとり。


1970年12月20日未明に、
沖縄本島中部のコザ市で、アメリカ軍兵士が起こした交通事故をきっかけに、大暴動が発生しました。

アメリカ軍兵士が優遇されるのに対して、沖縄県民が不当に差別されるという不満の積み重ねに、
コザ市民の怒りが表面化したものです。


「あの事は、あの時、その場にいた人しかわからない。
あの後も、何度も何度も、基地に連れて行かれたよ。
正しい情報は伝わってないよ。」


コザ騒動の本は読んだけど、
画廊の御主人たちの働きに関しては文献になっていないらしい。

スゴい偉業だと思うのに、なんでその人たちの名前は伏せられているのか。


事実は、誰かの都合がいいように、作り替えられていく。

正しい歴史の証人がいるうちに、記録を留めておいてほしいなあ。


「沖縄はね、古い大和と中国とアメリカーの影響をたくさん受けた、チャンプルー文化でね、
アメリカーの占領時代があって、沖縄の今の復興があるわけよ。」


基地の問題は、うちなんちゅだからこそ、いろんな視点からの思いがあって、奥が深すぎる。

さとこの頭では、きっと、答えは出ないままでしょうね。


ホテル前まで送っていただき、夢心地のぱにーニィとさとこ。


ところが、素敵な思い出の中に、濁りが一点だけ。


お会いした翌日になってから、さとこは大変なことに気づきました。

大好きな人に会うのに、眉毛を描き忘れていたよ!!


あぎじゃびよ。

「あぎじゃびよ」は、自分自身に対してなんてこったという気持ちで、
失敗した時やうっかりした時に思わず発する沖縄方言です。


あぎじゃびよ。立ち直れまへん。





その後。
内地に帰ってからお礼の電話をしたら、

「また、来るときには連絡しなさいよ。
あんたがた、僕のこと、沖縄にお父さんできたと思ってくれたらいいから」


その言葉に、さとこ、号泣。


「お父さんは失礼だよ。歳が一回り上なんだから、まだお兄さんだ」
とぱにーニィは言うけれど

『お父さん』って、偉大な存在の代名詞でしょう。


やっぱり、「たーりー(尊敬を込めてお父さんを呼ぶ場合)」と呼ばせていただこう。


ターリー、夢のような1日をありがとうございました。


初めて出会った時のお言葉、「沖縄の歴史を知ってね」 を、胸に刻んでいます。


てなわけで、
沖縄来た時は、かならず古本屋で県産本を大人買い。

県産本2

県産本3

県産本4

回し読みするつもりでも、
読んで面白かったのは、やっぱしもう一冊買っちゃったりして。

県産本

県産本1

こんなして、情報ばっかり手に入れるから、
ぱにーニィ、ライブの時、演奏より語りに忙しい。

「曲10分、話50分でいいかなあ」


ターリー、ちょっとお説教してやってください(笑)
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[2016/11/25 01:03] | ・すぐまた行きたい沖縄2016年 | page top
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