春季大祭パニック。
今年の春季大祭も、
準備の1週間は、ひたすら翻弄される日々。


自分の体調や、
はてるまの状態や、
清明祭のスケジュールとうまく調整したいけど、


なかなか母の都合と噛み合わない。


いざ里に行っても、

山積みになってる あく抜き途中の筍さんとかで、
物を仮置きするわずかな隙間も 手を洗う場所もない台所に、
気が遠くなって逃げ帰る。


手を付ける とっかかりがないのよね。


毎度、母の直前の思いつきに翻弄されるのが恒例になっているが、

今回は、
行ってみたら、玄関の外に障子が立てかけて濡らしてあった。

母 「あんた、来るたんびに、障子を張り替えたいって気にしてるから」


…母よ。
そりゃ、1ヶ月前の準備だろう。

なぜ、こんな間際になってから…。


夕方の冷たい風の中で、
黄ばんだ障子を剥がそうとするが、
こりゃ、アイロンの障子紙だから、濡らさずに剥がさないと…。


濡れてしまったもんは仕方がないので、
寒さに震えながら、黙々と作業。


熊本の方々を想う。

今頃、どうしておられるんだろう。

お水や電気もなく、交通手段もなく、
不安と恐怖の真っ只中におられると思うと
気が気でない。


翌16日。
土曜日。


教会長である母は、この日は不在だけど、
ご結界から奥の、
御神殿関係の準備もさせていただく許可をもらった。

ぱにーニィについて来てもらって、
二人で、障子の桟にこびりついた糊をアイロンで弛めながら剥がした。


早い早ーい(笑)


障子紙を新しく張り替え、
教会の天井の蜘蛛の巣取りから徹底的にお掃除。

祭典のお道具を入れ替えたり、磨いたり。


おかげさまで目鼻がつきました。
ありがとう。
一安心。



翌日も、ぱにーニィが「今日はお母さんが居られるなら、送迎だけでもするよ」と救いの手を差し伸べてくれたので、
そろそろ向かおうかと電話したら、
義姉が電話口に出て、びっくりこ。

「ありゃ?兄ちゃん達、帰ってきてくれているの?
電話番号、まちがえたかと思ったよ。」


日曜日だから、
昨夜スケジュール調整して、
夫婦で日帰りで帰ってきてくれたらしい。

ありがたい。


ぱにーニィには休んでもらって、さとこひとり、兄達に合流。


お供え物の御用もできた。
こんな時だから、派手にはせず。


出来ることなら、熊本に飛んで行って、三宝ごと全部差し入れたいぐらいだもん。

神様だって、贅沢なお供え物は望まれないに違いない。


お魚も、いつもはおっきなタイタイやハマチだけど、
今回のお供えはこんなでーす。

h28春お供え
かまぼこだって魚肉ソーセージだって
尊い命からできていることに違いはないでしょう。

母、なかなか、ナイスアイデアじゃん。


今朝のニュースで、
地球の反対側、遠いエクアドルでも、大地震が起こったと知る。


貧富の差が大きい、貧しい国だそうだから、
耐震性に強い建築物は少ないに違いない。

沢山の方が生き埋めになったんじゃないだろうか。


広島下見騒ぎや、次々と起こる地震のダメージで、

祭典当日の朝、
さとこの精神状態、倒壊寸前。


夕べは、前教会長である父のお墓のお掃除をするために、
御用の途中で帰ってしまったので、
朝から、信者さんに混じって準備をさせていただく。


居り場が無い恐怖感が上積みされて、
だんだん追い詰められていく。


こりゃ、マズイ。
息を吸っても、空気が入って来んのですが。


さらに、母から、
「今日のご大祭、精神的な疾患を抱えた親子が来られるから、初めての参拝だからフォローしてね~」と頼まれた。


待て待て。

自分の身がフォローできないさとこに、…何ができると?


母 「心細いだろうから、外で迎えて、一緒について入ってあげてくれればいいの。
あんたが、傍でお話し相手になってくれたら、安心されるでしょ。」


待て待て待て。

そんな大役を、鬱病患者に期待されても…


玄関も自由に出入りできない娘に向かって、何を言っているんだか。


母は、相変わらず、娘の精神状態が全く把握できていないようだ。


新人さんのお二人は、お仕事の都合で祭典には10分~30分遅れて来られるとのことで、
さとこ、駐車スペースの案内をしようと外で待機。


自衛隊機、航空機。
ひっきりなしのトラック往来。


車庫に隠れたり、山椒の芽を摘んでみたりと気を紛らすが、
だめだ。

恐怖感MAX。


祭典が終わっても、
信者さん親子が到着される気配はなかった。


式次第が教話に移った段階で、
嘔気とめまいで耐えきれず、
母の部屋に隠れて抗不安剤薬を乱用。





気づいたら、夕方でした。
さとこ、光の射さない部屋にひとりきり。


お祭、終わってました。


教会を覗くと、母が片付けている。
「目が覚めたかね」


ごめんね。怖くて居れんかったの。

「そげかね。無理言って悪かったね」


今回はコンパクトだった分、お片付けもスムーズ。


夜。
お直会をいただいての帰り道。

ふと気付いた。


3年前に母が入院中には、教会で寝て老犬ちゃんたんのお世話をしたことはあるけど、
さとこ、里の家で寝たの、
家出してから初めてだ。
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[2016/04/28 00:45] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
ぱにーニィん家の たまのじょう。
ぱにーニィ、とおるちゃんのカルシウムが納まっているシュガーポットで遊ぶ。


「おめー、ちゃんと話を聞け!」

ん?

んんー。


「目をそらすなや!」

なんのことかな

んんんー

ん、んー。

「あ、こいつ、しらばっくれやがった」


スキンシップを楽しんでいる。



「おめえ、骨壺スタイルがすっかり馴染んだなあ。
他のホネに合流できねーんじゃねーか?」


とおるちゃんがあまりに可愛いけど、
ぱにーニィ、とおるちゃんを溺愛するには、
すでにカルシウム状態とはいえ、男同士としてためらいがあるに違いない。


なにか愛情を注ぐ対象を探してあげなくては。

このヒト、どーよ?

いい感じ


はてるまの買い物のときに、ハウジングセンターのガーデニングコーナーで目が合ったので、
写メを送る。


ぱにーニィん宅のアパート、同じドアがずらりと並んでて、
この間も間違えておとなりのドアを開けちゃったらしいから、
もっと、目印、増やした方がいいんじゃない?


ぱにーニィ、一目惚れで、このヒトを購入することにした。


川沿いの道を行く。

川土手を走る


あっ。菜の花畑だね!

菜の花畑を通り過ぎ


橋を通って…。

橋を越え


さあ、今日から、ここが新しいおうちだよ~

新しい住処へ


名前は、たまのじょう。

いつも玄関でぱにーニィの帰りを待っている。


ぱにーニィ、アパートに帰るのが楽しみになりました。

良かったね。
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[2016/04/27 03:15] | ・主な登場人物紹介 | page top
回収される日々。
広島から帰った翌日から、
追い打ちをかけて流血開始。

リハパン生活、再びです。


はてるまのおうちからの帰り道でも、
鈍痛で体がミシミシ鳴る。


軽バンさとこ号を、
お店の駐車場や川土手の空き地に止めて、

降りて歩いたり、
ジャンプ、ジャンプ。


腰を叩いて足の痺れがとれるまで待ってから、また次の休憩地点まで進む。


アスファルトでうつ伏せになって暖を取っていたら、
巡視中の河川パトロール車が、
超低速で通り過ぎていった。


行き倒れではございません。

おばァなんだから仕方ないじゃん!



最近、カフェイン製剤のお世話になることが多いから、
一回2錠のところ、1錠にしてみましたが、

…全く効かんね!


でも、副作用は変わらないみたいで、
イジイジしてじっとしていられなかったり、
足の付け根からつま先までが攣ったり。


やっと帰りついても、
アナコンダが、虎視眈々と狙ってるから、
扇風機がないと息ができない。

この季節の扇風機、まだまだチョー寒いっす。


1月に亡くなったお母さんのお誕生日に合わせて、うちかびを送りに実家に帰っていたぱにーニィが、
帰りに巣に寄ってくれて、さとこを回収。


ぱにーニィのアパートで
抗不安剤+パナソニックおしりリフレ(←ほんとは流血中は禁止ですよ!)をしていたら
そのまま意識を失った。






夢でまで、見張りがついているさとこ。

なぶり殺しにされるから、隙を見て、逃げ出す。

人だかりを縫いながら逃げているうちに、恐怖感がさらに増強する。






意識が戻ると、汗だく。


ぱにーニィと目が合う。

ぱにーニィ 「はっ!」

すぐに蒸しタオルで目隠しされる。


シャカシャカシャカ。
かき混ぜる音。

多分…卵焼き作ってる、と思いながら再び眠りの底へ。



寝返りを打ち、また ぱにーニィと目が合う。

ぱにーニィ 「はっ!」

…今度は蕎麦だな。
ズルズル聞こえる。



翌朝。
頭痛と吐き気と腹痛で目が覚めた。


顔がパンパンにむくんで、瞼が開かず、涙が止まらない。
視界が狭いなあ。


今日の公民館活動は、休むわけにいかないし。

それでも、決算報告の後は、今年度の活動や選曲の相談で終わった。


歌わずにすんでほっとする。
下腹に力入れたら、貧血で倒れちゃうもーん。



ぱにーニィが腰痛のツボにお灸をすえてくれた。

あふー。


痛みが溶けるようだ。


気持ちよくて、また爆睡。


さとこ、眠剤なしでも寝られるぐらい、大人になりました。

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[2016/04/24 23:41] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
さとこの意思とは関係なく、時間は進む。
4月10日は、約束していたから、ライブに行った。


心が無いから、泣かずに済んだ。


さとこが突発的にJRに飛び込んだりしないように、
ぱにーニィ、さとこのパーカーの裾を握っている。


そんなことしないよー。


昨日、さとこが車内で自分をベチベチ殴りだし、
ぱにーニィが、それを止めるために、ゴインゴインと同じことをしたら、
ドアを開けて飛び降りようとしたそうだ。


思い出した。

ぱにーニィ、さとこより力が強いから、
硬膜下血腫とか大丈夫かな。

不安になる。


ぱにーニィが、「ここらへんだったよ」と窓の外を見る。


黄泉の入り口と呼ばれている場所。

もっと広島寄りかと思ってたけど、そうだったのか。


ライブを鑑賞した後は、まっすぐ帰って、
眠剤に頼り、ひたすら眠った。


翌日は、公民館活動の決算報告書を作り終えた。

少し気が楽になった。


どんなに嫌だと思っても、明日は確実にやってくる。



不安感が募り、
またアナコンダが出没し始めた。


アナコンダに苦しめられていたのは、2012年。


脱水で動けず、ひたすら体力回復を待っていたら、出没するようになった。


その頃のさとこ、
体調不良の身体に抗うつ剤が負担なのか、決まって、12時間毎に筋肉の緊張が激しく、
アナコンダに締め付けられているような全身の痛みと呼吸困難がありましたです。


肩がズシリと重くなり、アナコンダが下りてきたのを感じる。

ゆっくりと背骨、あばらに巻き付き、
それから、のどから腰までをじわじわと締め付け始める。


息を吸っても空気が入ってこない。


もがいてふり払うと、ふっと消えたように感じるけど、
一瞬後には、またじんわりと乗ってくる繰り返し。


ミイラみたいに骨皮筋子だったから、自分でゲップもできないほど弱っていて、
いとも易々とやっつけられていたけど、

今はあの頃より、10kg近く太っている。


アナコンダ、大変だろうなー。

締め上げられても大丈夫、と
抗不安剤を飲んで自分に暗示をかける。


ウトウトしたら夢を見た。




とおるちゃんが死んじゃった。


部屋の中は、血とアスファルトのクズと機械油にまみれていた。

これからどうしよう。


警察が「ご協力ありがとうございました」と帰っていき、独りぼっちになる。


里の母の姿がちらりと見えた気がして、後を追う。


着いたら、墓地だった。

母が泣いている。

「あんたが箏をやめたせいで、お母さんは住む場所が無くなった」


ごめんなさい。
また習えばいいの?


筝の師の家に住み込むことになった。


1階は土間と広い縁側。


夜明け、誰かが毎日、庭先に血を撒き散らすから、
師が起きる前に急いで始末しないと。


奥の座を開けてびっくり。

着物姿のとおるちゃんが、若い女の子二人の手を取って、日本舞踊を習わせていた。


とおるちゃん、舞踊家だったの?


声を掛けたかったけど、
とおるちゃんは、さとこに向かって「あっちへ行け」とシッシッ。


…しょんぼり。

やっぱり、とおるちゃんの傍に、さとこの居場所はないんだね。








泣きじゃくって目が覚めた。

カーテンの隙間はまだ暗い。


今日は義父の定期受診と買い物と清明祭だから、このまま寝ずに起きていようと思ったけど、
眠剤が抜けず、トロトロと眠る。



再びとおるちゃんの姿を発見した!


今日はとおるちゃんがベーシスト担当のバンドのライブらしい。


終了後。
久しぶりに並んで歩けた。


思い切って聞く。
「今日は帰ってきてくれるの?」

とおるちゃん 「まあ、いいじゃん」


もうこんなにさみしいのは嫌。
さとこ 「だったら、離婚してください。」

よかった。はっきり言えた。


とおるちゃん 「おめえはその方がいいだか」


さとこ 「良くないけど、今のままじゃ、いけんと思うの。
どうしたらいいか、
結婚の保証人になってくれたバンドリーダーに聞いてみる!
リーダー、まだいるかな。」


さとこが走りだすと、とおるちゃんがさとこのケータイに電話して制止にかかった。


「やめろ。
見苦しいから、大ごとにするな。
はむちき(さとこのこと)とは、もうお終いだな。
電話の登録、消去するからな。」


返事をしなかったら

「ほら、消すぞ。
もう知らんぞ。
あ、消しちゃったー。
知ーらない。」


振り返ったら、黒のelfのライダージャケットにジーンズスタイルのとおるちゃんが
こちらを見て立っていた。


あっ。
事故の時に着ていた、そのままの服だ。






防災無線に飛び起きる。

すっかり明るくなっていた。


大変だ。
シャワーを浴びながら丸くうずくまる。


そろそろ行動開始しないと、病院に間に合わないなあ。


明日の午前中は公民館の決算報告会。


午後は、頼まれてるS県M市税理士事務所の草取りに行こうか。
それとも、18日の春季大祭の準備に、
里に行くべきか。


明後日も、義父の内科の受診。


気合を入れるために軽くカッティング。
もー。もっと深く切れる道具、ないのォ?


仕方ない。
あとは、とりあえず、カフェイン製剤があれば、なんとか一日を乗り切れる。


さとこは、今のところまだ、生きるしかないんだから。
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[2016/04/21 19:45] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
ぱにーニィを追いつめてしまいました。
さとこは、また、ぱにーニィを追いつめてしまいました。



あの日、広島からの帰り道。

兄とのメールのやり取りを読み返したり、
ぱにーニィから説明を聞いて、だんだん記憶がもどってきましたです。


さとこは、軽バンさとこ号の助手席から逃げ出して、
どっかの橋を見つけて飛び込もうと思いました。


走行中の車内にいるなんて、頭になくて、
走りだそうとドアを開けかけたら、
ぱにーニィに引きずり戻されました。




道々のメールのやりとり。

「29日に母とわたしを迎えに寄ってもらって、
家族5人、前泊でお願いします。」と
京都の兄には返事をしました。


あんな大それたホテルでの長時間、ひとりになる場所がないのは不安だけど、
近くに泊まる場所がない以上、日帰り往復するよりは
遠いホテルでも、乗せてもらえば大丈夫。
…だろう。


その時、今回の下見に関して、里の母が、かなり立腹していることを知った。

「ぱにーニィさんと二人で泊まりがけで広島に行くなんて、はてるまや端井に対して申し訳ない」と、
兄までが強く非難されたようだ。


なんで?
こんなにいつも一緒なのに、何を今更?


さとこは、とおるちゃんといつも一緒。

ぱにーニィがいてくれたら、三人一緒。
ぴよ子さんもいてくれたら、四人一緒。

そう思っていちゃいけないの?

四人いるよ!

このがま口、ぴよ子さんとお揃で買いました。

とおるちゃんがさとこを包んで爆睡してるし、
ぴよ子さんもさとこの耳にしがみついているし、
ぱにーニィもさとこの下敷きになっている。


とっても幸せそうな場面でしょ。


母は、孫の結婚のことをはてるまに秘密にしたがっていて、
さとこが結婚式に出席すると話したことさえ、
「余計なことを言って!」とひどく怒っていた。


何で内緒ごとばかりなのかな。

…さとこ、なんで、いつもこうなっちゃうのかな。


ここんとこずっと、昼も夜も、ノーミソの細胞が落ち着きなく歩き回っているようで、

日にちは迫るのに、何にも決まらないのが不安で、
そうこうするうちに、次々に新しい予定が入る。


母に聞いても「まだ考えてないわ」

計画が進行しつつあることを、少しでも教えてくれていたら、
こんなに毎日追いつめられずにすんだかもしれないのに。


義父の受診は、この先の展開はまったく読めない。


今回の広島下見だって、
前日にやっと調整できたのに。

さとこひとりでは危険だから、
ぱにーニィが手際よく宿泊先見つけて、ついてきてくれたのに。


大切な人たちが、さとこのまきぞいをくって、どんどん悪者にされてしまう。


思い切って行動できたつもりのことが、
どうして、片端から非難されちゃうんだろう。


さとこは存在するだけで罪悪。

母に「お前は悪魔のような娘だ」と言われ続けていたけれど、
その通り。


甥の晴れがましいセレモニーに対しても、知らず知らず、後ろ足で砂をかけてしまった。


もう、わたしと関わらないでください。
すべてが悪い方へと流れてしまう。


もめごとの中心になるようなタチの人間は、晴れの席に出るべきではない。




その日、何時に帰り着いたのかわからない。

パニックブレーキをかけても、
運よく追突も激突は避けられたけど、
ぱにーニィは放心状態で運転ができなくなり、
2時間ぐらい、路肩に停まっていたらしいのです。




翌日。

意識が戻り、ぱにーニィに謝りに行った。


「さとやんが車から飛び降りたら、ワンは人殺し犯だで。

ワン、閉所恐怖症なのに、
連行されて取り調べ受けたり留置されたら、気が狂うわな。

もう何がどうなっても良くなって、検事の作り話でも認めるんだろう。

どうせ父も母もいないんだから、それはそれだけどね。」


何にも考えてなくてごめんなさい。

とにかく、苦しくて、やりきれなくて、その場から逃げたい一心でした。


もう、わたしに

だれがだれのことをどう思うって
みんながいうのは
止めてください

わたしはどうしたらいいですか

もう誰とも話したくない。
誰とも会いたくない。


誰もから忘れられて、消えてなくなりたい。

存在しなかったことにできれば、どんなに幸せでしょう。

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[2016/04/19 08:39] | ・パニック事件簿(古い順) | page top
4月9日。 宮島の厳島神社で浜下りをしました。
浜下り。

旧暦3月3日に行われる伝統行事で、女性が、手足を海水に浸して身を清めて健康を祈願します。


沖縄本島ではハマウリって言ったり、八重山ではサニズ。


毎年、旧暦の3月3日は、干満の差が1年間で最も大きい大潮なんですって。


ぽんこつさとこ、古代の自然崇拝の対象だったという厳島(宮島)で、脳みそジャブジャブするためにやってまいりました!

すがすがしく生まれ変わらなければ(笑)

見えた(゚∀゚)


ぱにーニィ、フェリーで渡る時点で、
「えっ。宮島って、島だったのォ?」

笑。


着いた時には、潮が引き始めていました。

いつ頃、干潮かなあ。


観光客いっぱいだし、
G7がらみのおまわりさんもワンサカだから、
今、飛び込んだら、不審者だよね。

着いた時には

歩いていけるかな


でも、あっちゅー間に、こんなことに。

みるみるうちに


もしかして、干満の度合い、4メートル近く違うんだろうか?

わーい。

初めて大鳥居まで近づくことができました。


ってか、大鳥居より沖まで出て、鳥居越しに厳島神社を拝観できるなんて、すっごい贅沢ではないですか!

ノーミソじゃぶじゃぶ記念


浜にはたくさんの生き物たち。

さとこ、穴の中のお魚さんと見つめあう図。

注視


上空警備も怠らない。
日本警察さん、お疲れ様であります。(`・ω・´)ゞ

上空からも警備


観光してるフリして、
おまわりさんと一緒に写りこむ(笑)

ついて歩く


お店に迷惑になるから、つっかけや足の砂を、川で洗い流しましょう。

おばあさんは川へ足を洗いに


どっか階段なかったっけ?

ドッコイショ


おっと、兄からメールで、結婚式日程の返事が届きました。

「母は、車もバスも 嫌がっていて、
お前が特急が駄目なら、普通列車から新幹線に乗り換えるのが良いと思っている。

でも、そもそも、母と二人の長旅の上の結婚式出席は
無理じゃないか?

俺らが前日中に迎えに行くので、
広島近くで泊まりというのはいかが?
ホテルはもう押さえてある。 」


ありがたい。
兄一家、大回りで大変だけど、それが最善策と思われます。


母、なんで一言も言ってくれなかったんだろう。
さとこ、ぱにーニィにお願いして、わざわざ下見に来る必要なかったかもね。


すっかり安心し、観光気分全開。


兄へのお返事は後にして、
宮島水族館に入りましょう。


『深海タッチ!』コーナーで、
半冷凍状態で展示してあるリュウグウノツカイさんにお触りさせてもらえました。

全長3メートルくらいかね?
リュウグウノツカイにもタッチ


さほど美味しくなさげなダイオウイカさんの冷凍標本とか、
大好きなダイオウグソクムシたんにも会えて、
さとこ、メロメロ。


ぱにーニィは、宮島自体に初渡島だったので、何から何まで珍しく、
スマホでビデオ撮りまくり。

ずっと元気がなかったぱにーニィ、久しぶりにはじけてました。


やっぱ、来て良かったな。


この時までは、幸せ気分だったんです。
束の間の。
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[2016/04/15 00:08] | ・旅行小(プチ旅行)。 | page top
さとこが広島のホテルでみた夢は。
目を閉じて当分の間は、カーレースのゲームをしているみたいに、瞼の裏に鮮明にカーブや対向車が向かってくるので、ハッとするさとこ。

それでも、うつらうつらしたようです。






市街地を外れたら、渓流沿いにロープウェイが上流のカーブの先まで続いてる。


ここに、大阪方面に向かう国道無かったっけ?
崩れたのかな。


でも見覚えのある景色だから、ロープウェイの下の渓谷を、石から石へと跳び跳ねながら遡る。


緑の風の匂いが気持ちいいなあ。





場面転換。



今、12月だっけ?
さとこ愛用の、里の母のお古の夏用ワンピ―ス、「絽(ろ)」か「紗(しゃ)」でできていて季節外れだから、もう仕舞わなきゃ。

おや?同じ生地のワンピが、更に二着あるぞ。
デザイン同じで長袖と、
膝上丈のストンとしたシルエットのと。


こんなんあったかな?


里の母 「お母さんにはもう着られんけど、反物が余って、当時、その柄が凄く気に入ってたから、頼んでまた二着作ってもらったに。」

着られるサイズのを頼みなさいよ。
同じ模様のを3つも作ってどーするの。

キャンディーズじゃあるまいし。


とりあえず、結婚式にはこのどれかを着よう。


お食事の準備に豚肉のピカタを作ったら、
冷蔵庫を開けたら、冷めたコロッケがぎっしり。


魚焼き器の中には、焼け過ぎてカチカチのイワシが並んだまま。


バットの中にも、これから焼くのを待っている解凍した鮭とノドグロの一夜干しが入ってる。

こんなに中途半端にお料理沢山、どうするの。


片付ける場所も、準備する場所もない状態。


作業がはかどらなくて怒ったぱにーニィが、荒く片付けていたら、
割れた食器で手を怪我した。

介抱しようと手をだしたら、冷たく振り払われた。


さとこは邪魔なんだ。
悲しくなって、泣きながらチェックアウトの準備を始める。





一度起きて、再入眠。
うーむ。
普段、ベッドで寝ないから、全身がミシミシするなあ。





職場が新築になった。

名前は『ワンダーほーむ』。
管理者は松平さん、21才独身です。

まだ、お会いしたことありませんが。


フォーラムに著名人がたくさん来られるので、みなさん、粗相がないようにねと通達があった。


木造だけど、カーペットもカーテンも、サーモンピンクに統一された館内。
あちこちに半月型のソファが置いてある。

座って親密に話すには丁度良い、斜め45度だなあ。


今のうちにトイレ行っとこ。


ドアを開けてびっくり。

いろいろなものが散らかり、
いろいろなものが飛び散ってこびりついている。


あまりに壮絶なので、とりあえず大掃除を始めるさとこ。


迎賓に間に合わないけど、ま、いいか。

建物の最上階の窓から見下ろすと、お客様、ざっと二千人。


こりゃ、全員入りきらんでしょう。


スタッフが不在になったので、フロアを離れるわけにもいかず、
ひとりでご利用者の口腔清拭を続ける。


あっ、ピアノコンサートが始まるアナウンスだよ。


4階にある、レイアウト変更自由な シアター形式のホールは、パーテーションを開くとガラス張りなので、全館の様子が丸見えになる。

バタバタの場面が見つかっちゃう。

急げ急げ。
誰か助けに来てー。





あっという間にチェックアウトの時間。


朝ご飯を片手に、出発します。

ちくわッサン


夢ン中で沢山冷蔵庫に残ってたコロッケ、持って行かなくていいかなあ。


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[2016/04/14 03:11] | ・今朝も、スンゴイ大変だったんです(夢 奇稿 … カオス) | page top
都会の夜、それぞれ。
さとこの目的はチャコガエルちゃんのガチャガチャをさがすこと。

愛読Blog~溺れるカエル~さん、こちら

ぱにーニィの後ろにピッタリ貼りつき、あっちこっちきょろきょろ。


ゲームセンターで、友人ぴよ子さんそっくりなヒトタチと目が合った。

ぴよ子さんがいっぱい

お仲間いっぱいで選べない。
うひゃー。びっしり

それに、ゲームは、ぱにーニィもさとこも縁が遠いからなあ。


この、下の方でひとりだけ裏返ったヒトとか、

ぎゅーぎゅー


この黒い猫さん、目つきの悪さに、かなりそそられる。

すてきな目つき

でも、こうやって、ぎうぎうに詰まっているからカワイイけど、
いっぴき連れて帰ってもね…。


チャコガエルさんには会えませんでしたが、
記念に、ガチャガチャでおさんぽカエルさんをゲットしましたー。

毛布ちゃん キャンドルちゃん


楽器屋さんをいくつか巡り、

思い出の楽器屋さん


ついつい、こんなとこでも沖縄料理店を見かけて入っちゃう。

マスターの演奏聴かせていただいて

生演奏毎日2回

今年初、島ラッキョウの天ぷらいただきました。

今年初、島ラッキョウ


お店を出た後、
ぱにーニィは、デザートのラーメンを探しに夜の街へ消えて行った。


さとこは、ホテルのお部屋で、イタリアの画家さんの番組を観てのんびりこ。

ヤマザキマリさんと北村一輝さんが、光と闇を表現する天才画家カラヴァッジョの特集番組をやっていたのです。


たまにはテレビもええもんですなあ。


「さとやん、起きてる?」
ぱにーニィが、嬉々として報告をしにやってきた。


「あのね、ホテル出てから、反対方向に行っちゃって、ラーメン屋さんが全然無かったの。
呼び込みのお兄ちゃんがたくさんいる繁華街を通ったら、
着飾ってるけど、どう見ても後期高齢者の女の人に、お兄さん今夜どう?って声を掛けてもらったよ!

立ち止まらずに断っちゃったけど、もしかして、ひろしまコルトかなあ。
一緒に写真撮らしてもらえば良かった」


ひろしまコルトーっ!
それはすごいよ!


体当たり派のお笑い芸人『コラアゲンはいごうまんさん』のネタで『帯広コルト』ってのがあるの。
  ↓
ほんとは生で聞いてほしいけど、参照記事こちら


そーぷらんど帯広コルトは、スタッフ全員が高齢者さん。

でも、若い時から鍛え上げた技術と、人生経験から来る母のごとき温かい会話で、企業戦士達をホロリとさせて骨抜きにし、リピーターも多い(?)、癒しの楽園、帯広コルト。


特殊浴場とるこ風呂の改称が始まって、名前をトルコからコルトに変えただけらしいのですが。

その伝説の楽園の広島版だったかもしれないとですか?

いーなー。
さすが、夜の都会。


さとこ 「スッゴいチャンスじゃん!何で体験しなかったのですか!」

ぱにーニィ 「うん。ワンも後悔しとる…。瞬間だったから。

でも、そん時はラーメンしか頭になくて。
で、やっと見つけた一件目のお店で食べて出たら、道を挟んだ反対側がラーメン横丁で、ちょっと悲しくなった。」


ほんなら、ひろしまコルト、もっかいチャレンジしたら?

「ウウン、出ても、また他のラーメン屋に入っちゃうと思うから」


ぱにーニィ、何か、どっかずれている。


なんとなく損した気分を反芻しつつ、
明日は宮島へ向かいますよ~。
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[2016/04/13 04:10] | ・旅行小(プチ旅行)。 | page top
さとこ、広島で検問受け三昧となる。
交通安全週間の飲酒検問くらいは受けたことあるけれど。

こんなに本格的なのは初めてであります!
テレビでしか見たことないんじゃない?


1台ずつ誘導して停められて、

「どちらまで行かれますか」
「グ、グランドプリンスホテル広島です。」

「ご用件を伺ってもよろしいですか」
「こ、今度、お、甥の結婚式があるので、し、下見です」

「ああ、それはそれは。
お手数ですが、免許証とトランクを拝見しても」
「なんぼでも」


はっ!
トランクにはサービスエリアで買った、巨大な晩白柚が2個ある。

爆弾だと思われたらどうしよう。


…ダイジョブだったみたいです。


お酒は、帰りに買うことにしておいて、よかったわー。
火炎瓶だと思われちゃまずいからね。


で、おまわりさんは、次の検問に「青色の軽、通します」と無線連絡。

誘導されて次の検問へ。


てな感じで、
なんと、ホテルまで3回の質問と、5回の誘導を受けました。
おんなじ回答しなかったら、不審車両としてチェックされるのかな。


だー。
びっくりだよ!


目的地の『グランドプリンスホテル広島』がG7会合開催会場になっているのですね。


あたりを見る余裕が全くないので、スマホを録画モードでフロントガラス手前に立てる。


ホテルの駐車場に止めるどころか、一方通行で誘導されるだけ。

ホテル敷地内も、ピリピリした空気が蔓延。


今回の広島行きの目標は、

1、軽バンさとこ号でたどりつけるか
2、ホテルの自動ドアを出入りできるか
3、フロント前を一人で通り抜けられるか、
4、可能なら、当日の式場と披露宴会場の場所も確認

この全ミッションを完了したかったけど、
タクシー乗り場をぐるりと廻るのが精いっぱい。


早々に逃げ出してきました。


帰りは、ゆっくりだけど、止められることなく無事に検問通過。


どっかで激しくクラクションが鳴ったので、
制止かと思ってブレーキかけたら、更に烈しいパッシング。


あにゃーっ!!

ぱにーニィ 「さっさと行けって!」


そうなの?


うちの地元じゃ、
クラクションは、

後方確認せずにバックしてくる車に注意喚起か、
トラックの運ちゃん同志が挨拶するか、
おばちゃんやおじいちゃんが、「バイバイ」とか「おい、来たぞー」の合図ぐらい。

あと、自宅から出棺するときの、霊柩車ね。


同じ日本でも、習慣があまりにも違い過ぎる。


…さとこ、この時点で終了しました。

もう、どうしたらいいかわからないよ。


パニクって左折を繰り返す。
ぱにーニィ「さとやん、停まって。」

車がいないところで運転手交代。


完敗でした。


ヘロヘロのまま、市内のホテルにチェックインする。

安堵。


今日の、里の母との電話でのやりとりで、
もしかすると、兄が母とさとこを迎えにくるかもしれんよと聞いた。

さて、いったい何がどうなっているんだろう。


母の言うことは「もしかして、多分、かもしれない、じゃないかと思う」ばかりで、さっぱり煮え切らないので、
兄にも、途中のサービスエリアからメールはしておいた。
  


「今、広島に来ました。
今のところ順調ですが、
4月29日のホテルが満杯で、前日泊が無理そうです。
だもんで、
30日の早朝発・広島新幹線駅に9時半着のバスと
5月1日の19時に広島新幹線駅発の往復を押さえた、
と母に連絡したら、
もしかすると、お兄ちゃんが母とさとこを迎えにくるかもしれんよと聞きました。
バス、キャンセルしたほうが良ければ、
また教えてください。」


あとは返事待ちだ。
今夜はもう考えず、ゆっくり都会の夜を楽しみましょう。

市電ってのに憧れるけど、
両隣を車道に挟まれた、道のド真ん中の停留所で、さらされるなんて、
さとこには無理。


ぴよ子さんにメールしたら、


「ひろしま?
今、ひろしま?

G-7の警戒ばりばりのひろしま?

広島市内は厳重警戒されていますので、気をつけて~
(なんせ、院内LANでも流れていましたから)」


うん。
それ、さっき体験したとこ。


ひええ。
そんなに全国的な大騒ぎだったのね。


気を取り直して、
さあ、どこに行くのかな。

ぱにーニィのお部屋ノック。


ぱにーニィ、ウキウキ。

「え!さとやんも出られるの?休まなくて大丈夫なの?
じゃあね、楽器屋さんと、広島風お好み焼きと、ラーメン!


どこでも連れてって。
さあ、レッツゴーだよーん。

更に続きます。
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[2016/04/12 03:09] | ・旅行小(プチ旅行)。 | page top
さとこ、広島を目指す。
昨日は、一日中、吹き降り。


S県M市税理士事務所に伺いましたが、
この雨じゃ、庭仕事は無理。


トイレ掃除と、錆びついて詰まっている排水口の蓋をぶち壊して排水口の大掃除をしたところで、
とりあえず終了です。


税理士先生、地獄の閻魔大王が舌を引っこ抜くのに使うような鉄挟みまで持っておられて、
さとこ、仰天。

でも、これのおかげで、ワントラップのワン(釣鐘みたいな形のフタ)を引き抜くことができました。


やー。
タイルの床を壊さんと外れんのじゃないかと、
ヒヤヒヤしたわ


安心したので、
翌8日、甥の結婚式場まで行ってみることにしましたー。


広島までの高速バスがあるんだけど、里の母は、怖いから嫌だという。

JRを乗り継ぎ、タクシーで行けばいいけど、
実は、さとこ、特急列車は超苦手。

気密性が高すぎて、
入口に立っていても、吐き気でぐったり。


しかも、前日・当日泊の2泊3日の間、
母のお喋りの嵐に晒されるとあっては…。

母との会話は、二時間が限度でしょう。


嗚呼。
さとこ、倒れてしまいますわ。


軽バンさとこ号があれば、いざとなったら逃げこんで一人になれるスペースが確保できる。
もう、軽バンさとこ号無しでは、絶対無理。


てなわけで、
目指せ、グランドプリンスホテル広島!!


ひとりでは、パニックになったときに困るので、
保護者ぱにーニィ氏が同行です。


でも、当日はついて来てもらえないんだから、
あくまでもさとこ号のナビ子を頼りにたどり着くぞ!


広島には、とおるちゃんの運転で何度も行っているけど、
新しい道がどんどんついているから、
果たして、ナビ子がまともに案内してくれるのやら。


高速に乗った時点で、通行券発券所におまわりさんが潜んでいた。
交通安全週間だっけ?

気を付けよう。


最初のサービスエリアで地図をゲットする。

なんせ、乗ったところから、既に知らない道だからね。


それでも、けっこう快調快調。

初めての道だから、サービスエリアがあるたびに立ち寄ってマーキング(つまり、しっこです)。

こんなペースなら、うまくたどり着けそうだ。
わっはっは。


ぱにーニィが、グランドプリンスホテル広島近くに前泊する場所を検索してくれた。
「たいへんだ!どこも満室だよ!」


そ、そうなの?
考えてみたら、その日はゴールデンウイーク。


てことは、高速も大渋滞ってことがある?

こりゃ、とりあえず、結婚式当日朝イチの高速バスも押さえておいたほうが良さそうだ。


ぱにーニィ、すぐに問い合わせ、残席僅かだったバスを確保してくれた。


そして、里の母に電話。
「今、グランドプリンスホテル広島に向かってます。
結婚式前日の4月29日、泊る所がないよ。
とりあえず、朝イチのバスだけ予約しました」


母 「あっちゃ。
でも、お兄ちゃんが全部してくれるんでしょう。
そう聞いとるけど」


え?お彼岸に、そんな話してないよ。


母 「今夜、お兄ちゃん(花婿の父)に聞いてみるから、一晩返事待って。
あんた、大丈夫なの?気を付けなさいよ。」

さとこ 「ぱにーニィいてくれるから、大丈夫。」



ところが、さとこ、やはり大丈夫ではなかった。

バイパスに乗りたいが、ナビ子は反対の道だと言い張り、駄々をこねる。


ぱにーニィが、スマホで正しいルートを案内してくれるけど、
当日、そのルートを使えないなら意味がない。


結局、広島駅付近の大都会をコソコソとへっぴり腰で進む、軽バンさとこ号。


自転車のおじさんが、片道三車線+路面電車道を平気で横断してる。

信号が、三色+矢印3つで6個に分かれてる。

瞬間割り込みとクラクションの嵐。


ひいい。

ここは、さとこが暮らせる場所ではないぞ。



曲がり損ねて市内をぐるぐるしつつ、やっとホテルに近づいたら、


何事ですか?
おまわりさんがわんさか。

何事でやんすか?


おまわりさんがわんさかわんさか。

何事でやんすか2


こんなにたくさんのおまわりさんを見たのは初めてだぞ。


世間に疎いさとこも、ようやく気づきました。

G7外相会合の直前だということに。


続く。
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[2016/04/11 03:56] | ・旅行小(プチ旅行)。 | page top
どなたを主治医とお呼びすれば。③
次の火野病院受診は、8日後の4月14日と決まった。


義父 「さとこさん、スマンだったなあ」

さとこ 「いい先生でよかったですね。戴いたお薬飲んで、様子見ましょう」


んが、しかし。
はてるまに帰るや否や、待ち構えていた義母の機銃掃射に遭う。


「じーさんの痛い痛いは、死ぬまで治らん!
そんな薬、効かん効かん。
飲むだけ無駄だ」
ダダダダダダッ。


うーん。やられた。

ほぐれていた義父の表情が、またこわばり、
恒例の儀式が始まった。


「他人にこの痛みがわかるか。
死ねばいいだか。」
「わしが痛がっても、代わりに何もしてくれるじゃなし」
「おまえの痛みなんかわしにわかるか」

まあまあ、二人とも。

…この夫婦は、いったい、
何を望んで通院するんだろう。


そんな義母だが、待っている間は不安だから、じっとしていられなくて、
香茸ご飯を炊いてくれていた。

香茸ごはん


こっちは、常備菜ね。

夕べ、義父がプチ家出していた間に作ったという、
鯖の南蛮漬けもある(笑)

常備菜


3人で遅い昼食を戴きながら、義母に受診の報告。

一言説明しようとする度に

「わしが身体にいいもんばっかり作ってやるのに、じーさんが残すけん悪いだ」
「わしが、具合が悪い時は休めっていうのに言うこときかんのが悪いだ」


義母、お願いだから、まずは、診断結果をお伝えさせてくれー。

話が右往左往して、一向に前に進みませんです。


夕方、用事を済ませた端井義妹が戻ってきて、顔をのぞかせた。

よしよし。
やっと家族会議に入れるぞ。


義妹にはメールで逐一報告はしていたが、
義母をなだめながら、やっと一通り最後まで説明し終える。


さて、どうする。

切るのか 切らないのか。

切るならどこの病院か。


この時点で、思わぬ事実が判明した。

昨日の診療所受診で義父がもらったボルタレン坐薬、さとこは1個だと思っていた。

端井妹 「じーちゃん、3個もらったらしいじゃん。残りはどうしたの?」

義父 「ないよ」


嫁と娘 「えーっ?まさか、
全部使った?」


なんと、義父、受診終了後に、早速1個使用。
直腸粘膜から吸収され、すぐに強い効果が出るから、
長距離を元気よく歩いて帰った。

   ↓

見守りボランティア終了後、効能が切れた。
(ボルタレン坐薬は、普段使ってない人は、速攻で効く代わりに、切れた時の反動が大きい。)
大騒ぎ。

   ↓

で、6時間以上間隔を開けなさいという指示を守らず、再度挿入。

   ↓

痛みは消失。
ケロリと夕食を食べた。

   ↓

入浴後、再びボルタレンが切れ、狂い回ってカッターナイフ騒動&家出に発展


の流れだったらしい。
ということは…

嫁と娘、同時に叫ぶ。 「骨折か?」


診療所から出ている鎮痛剤『チアトン』は、腸の余分な動きを抑制して痛みを抑える。

それが効かずに、ボルタレンが効いた。
『ボルタレン』は、炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえる、対症療法薬。

つまり、義父の痛みは、内臓ではないってことになる。


高齢者の疲労骨折は、簡単に起こる。
咳をしただけでも、腰やアバラにヒビが入るなんて、当たり前のこと。


義父、アバラや腰の骨のレントゲンは一度も撮ったことがない。

2年前の打撲事件でも、
参照記事 こちら
写したのは、打撲部位の左肩だけのはず。


高齢者あるある。
  
目の前の圧迫骨折治療中の老婦人。

悲鳴を上げて苦しんでおられる最中に、「あっ。ナースコールが鳴ってる。ちょっと行ってきますね。」と席を外してドアの隙間から覗いていると、
老婦人は、何事もなかったかのようにすっくと一人で立ち上がり、
シルバーカーをキコキコ押しながら食堂に出てこられる。


なーんて魔法のような場面、
介護畑で働くひとなら、一度や二度は体験しているだろう。


高齢の方には、若者と同じ症状が出ないことも、しばしばあるのよね。


義父も、整形と精神面の両方からの痛みが考えられるんでないか?

2年前の打撲の際、左肩には異常が無くても、
圧力がかかって、脇腹か腰に、微かなひびでも入った可能性がないとは言い切れない。


嫁と娘 「稲生先生に、胆のうを切る前に、整形の精密検査をお願いしてみよう!」


段取りが決まっての帰り道、ハンドルを持つ手が軽い。


少し先が見えてきたもん。


明日は4月7日。
S県M市税理士事務所のトイレ掃除と除草をしてしまおう。


明後日は、元気があったら、広島に行こう。

今月末に甥の結婚式があるんだけど、さとこ、出席の返事はしたものの、下見をしないと不安でたまらない。
雪が解けたら行こうと思っていたけど、なかなか予定が立たなかった。


そして、その翌日の4月9日は、旧暦3月3日で浜下りだ。

あの美しい厳島神社で禊ができたとしたら。


さとこ、もう少し、前向きに生きていけるような気がする。


無事に帰ったら、公民館活動の年度末決算報告書を完成させてしまおう。
13日が公民館決算報告会だからね。


12日は、義父のY病院定期受診と買い物と、清明でとおるちゃんにウチカビ送金だ。
とおるちゃん、楽しみにしているはず。
いっぱい送ってあげなきゃ。


14日まで、予定がびっちりこ。


さとこ、やる時にはやるよ!
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[2016/04/10 23:43] | ・お医者さまの管轄 | page top
どなたを主治医とお呼びすれば。②
短時間にいろんなことが同時進行している、
はてるまのおうちです。


はてるま母、さとこ号の窓に貼りつき、
「端井夫が言うにはな、
わざわざ、さと姉が休みとったんだから、今日、Y病院で診てもらうのが一番だって。」


は?
端井夫妻がそんなこと、言うわけないんですけど。

稲生先生からの紹介状も、Y病院に持って行って、
主治医にお願いして、Y病院の封筒に入れ直してもらって医療センターに紹介してもらうんだとか。


たったさっき「火野病院に連れて行こう」と話した端井妹からも、「今 、父ちゃんが散歩から帰ってきて、ばあちゃんが今日はさとねえにY病院に連れてってもらうって言ってるんだって。」のメール。


えーい。まどろっこしい。


どんな時系列で、
行動するべき結論は、最終的にどうなっているんだ!


とにかく、さとこは、端井妹との打ち合わせ通り、義父を火野病院に連れていきます!

なんか文句ある?


医療センターもY病院も、今日は無理。

先のことは、あとでまた考えればいい。


行く手を阻むお茶のみ仲間のおばちゃんを轢きそうになりながらも、
火野病院の受付に無事間に合った。


義父に代わって、稲生先生に説明する。


脇腹の原因不明の痛みは
2014年6月の日曜日から始まったはず(さとこブログ読み返しました。便利!)。


その時は、義父、たまたま開いていた個人病院に駆け込み、
「腸内ガスが原因では」ということで、腸の活動を調整するお薬をもらった。


2014年7月6日、ぱにーニィとさとこのライブの時に、
義父、自治会活動で切り倒していた木が当たって、肩を打撲。

義母から、「ライブやめてすぐに医療センターに向かってくれ」と言われたが、もう始まる直前でどうにもならず。


幸い、終了後駆けつけかけたら、途中で、
「骨折もなく、打撲に湿布薬が出ただけ」と義母からのメールが届き、
ホッとしてUターン。


こんな濃い化粧で病院に駆け込んだら、
さとこが入院させられてしまうわ!


はてるま父母、結局、自分たちだけで通院するのを面倒くさがって、
一週間後の再診にも行かなかったっけ。

義母は、役場からの事故報告手続きすら面倒がって、
役場の職員さんや役員さんが日参するのに、応じなかったという頑固な経歴がある。


夫婦二人ともに手を焼く、さとこと端井であります。

ただ、この頃から、義父ののたうち回りが始まったのは
間違いないのよね。


さて、今回の火野病院。


稲生先生、昨日と打って変わって、義父が絶好調なのに目を白黒。

「はてるまさん、ず、ずいぶん顔色がいいんですね…」


義父 「いやあ、嫁さんがビシビシ怒ってかなわんもんで」

さとこ、補足説明する。

「わたしは、亡くなった長男の嫁で、今の場合差しているのは、妻と長女のことです。
二人から、自分のことなんだから、ちゃんと話を聞いてこいと激励されるので、まちがってはイカンと思って、昨日は緊張していたのだそーです」

今日の再診の件を本人が全く理解できていなかったこと・家族も知らないままだったことに、稲生先生、びっくらこ。

「今日は来られないのかなーと思っていたら、
なんと。そうでありましたか…」


とりあえず、無事に血液検査とCTを終えました。


稲生先生、外科のさとう先生を呼び、一緒にCT結果を診断してくださいました。


「・肝臓に膿疱あるが痛みとの関連はない。

・すい臓の尾っぽこのあたりが少し石灰化しているが、痛みとの関連はないでしょうし…

・腸に憩室あるからその痛みかもしれません。
(さとこも、可能性が一番高いと推察している部分です。)

・そして、胆嚢に胆石あり。
これも、以前からありました。
泥状なので、痛みはないと聞いているし、部位も、痛い場所とは無関係だけど、
食事をした時に痛みがあると言われるから、胆石の症状と思われる。
化膿して神経を巻き込んでいるとしたら、痛みの原因にもなり得ますね。


精神的な痛みの可能性を別と考えるなら、
…試しに、胆石とってみますか?」


おおっ。
意外な展開だ。


稲生先生 「その前段階として、まずは、大腸カメラ・胃カメラ・胆管のMRIを撮るべきですが、
どこの病院がいいですか?

ここ、火野病院なら、さとう先生に話が通っているから、
そのまま始められます。

でも、以前からかかっておられる医療センターとかを希望されるなら、

2度手間にならないように、検査に入る前に紹介しますよ。


痛みで全く寝られないとのことで、ボルタレン坐薬を出しましたが、効いたようですね。

万が一、すい臓からの痛みであればチアトンは効かないから、
チアトンを中止して、一週間、ロキソニンを試してみましょう。」


チアトンは、診療所から出ている鎮痛剤。

毎食後1カプセルの処方なのに、義父は頓服で飲んでいるの。

まあ、痛み止めが毎食後にあるってのもどうかと思うしね。
それに、痛みを訴えるのは、食事の後と限らない。

食前、食後、寝る前。
特に、夕方。


何かの役割をこなしている時には皆無。


で、本人は寝てないつもりだけど、大いびきで寝てるんだなあ、これが(笑)


次回、1週間後の診察までに、
胆石の手術をするのか、
するならどこの病院か。


判断は、今夜の家族会議に持ち越されることとなりました。

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[2016/04/09 23:50] | ・お医者さまの管轄 | page top
どなたを主治医とお呼びすれば。①
義父のかかりつけのお医者様は、Y病院。

なのに、あまりにもいろんな病院に通いすぎなのであります。


「○○さんは週3回行っとるしこだ。」
「△△さんは夫婦とも毎週行っとるけど、それぞれ違う病院だしこだ。」


ひとさまは、糖尿病だの高血圧だの、個々に違う病気を患っているから通院の必要性があるということを、
義父は理解できない。


みんな病院に行っている。
わしも行って治してもらわなくては。


思いついたら待てない。
診察してもらわないと気が済まないのよ。


『医者を替えるは悪い癖』って標語の看板が立ってるけど、
まさにそーだわ。


毎日のことなので、
義母も、「あー。うるさいッ。
そんなに痛いなら行ってこいッ」と付き添わないから、


義父、あちこちの病院で、他人の病状を自分に重ねて話す。


相談されるドクターも困惑して、打つ手がなくて
とりあえず点滴受けて帰ってきたり、
無意味に薬が増える一方。


そんな日常で、
義母は常にノーミソが沸騰しているから、
義父との穏やかな会話なんか、成立しない。


で、端井やさとこはというと、
義母が勝手に紹介状を開封しようとするのを阻止するので、
精いっぱいなのであります。


義母 「あんなヤブを紹介されたって困る。
何が書いてあるだ?
そんなもん、いいから、
さとこ、明日、医療センターに連れて行ってやってごせ」


電話を切った途端、義母、端井夫と話して気が変わり、
今度はY病院の脳内主治医の病院に電話して懇願。

診療所の紹介状は無視して、
また新たに、医療センター宛の紹介状を書いてもらおうと、
診察予約をねじこんだ。


「さと、明後日、Y病院で診てもらえる。
やっぱり明日は仕事しておけ。
明後日、すまんが、迷惑かけるぞ!」


…ちょっと、何言ってるんだか。


以下は、端井が義父から聞き出した情報でーす。
  ↓
「今回も、いきなし診療所に駆け込んだから、いつものじーちゃんを知ってる高市先生ではなく、
代診の山本先生(と義父談)に診ていただいたそうな。
初めて聞く名前だわ。

が、詳しい検査をしないとわからない。
明日、自分は火野病院の診療担当だから、そこで検査をするから来なさいという話だったらしい。

つまり、山本先生は自分宛の紹介状を書かれたってことですにゃ。」


へー。
病院を掛け持ちしているお医者さまって、そうなのね。

昨日のエコーは、絶食で行っていないから、
再検査しないとわからないってことかな。


冷静な端井 「そんなことせんでも、山本先生にお願いして、火野病院宛を医療センター宛で書き直してもらえばいいでしょうが」

義母、またまたさとこに電話  「さとよ!今になって端井があんなことを言い出す…。わしはどうしたらいいだ」


…はてるま父母、頼むから、勝手に行動せず、相談窓口をひとつに絞ってくれ(涙)


義父の思い込みと義母の早合点で、
二人が別々に義妹・義妹夫・さとこ・医師に相談するから、
本人も家族も先生も絡み合った、巨大な大混乱の毛糸玉みたいなもんになっている。


義妹が悲鳴をあげている。
「誰か助けてくれー」

その気持ちわかるよ。


二人で叫ぶ。

タスケテクレー!


しかも、診療所に端井が紹介状書き直しを依頼したら、
ドクターの名前は、山本なんて聞き慣れない先生ではなかった。

昨日診察に立ち会った看護師さんから、常任の稲生先生だったことを聞き出した。

なんと。
名医らしいじゃん。


このチャンスを逃す手はない。
火野病院に行って、稲生先生に診ていただこう。


今から向かえば、まだ受付時間にぎりぎり間に合う。

「義妹よ安心なされ。さとこが参るぞ!」

「さとねえ、すまねえ。」


S県M市税理士事務所のトイレ掃除と庭の草取りを何度目かのキャンセルし(何回だったか、もう忘れた)、
はてるまに向けてさとこ号をとばす。


はてるまに到着した。

パニックの塊となった義父母、ついでに、お茶飲み仲間の近所のおばさんが、バラバラと道路に走り出てきて、
さとこ号を囲み、勝手勝手に話しかける。


通行車両が、右往左往して走り回る3人に包囲されたさとこ号を
大きく迂回していく。


あー。もう。

みんな、轢いてほしいのか?


悲鳴を上げる娘と嫁シリーズは、まだまだ続きます。

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[2016/04/08 23:56] | ・お医者さまの管轄 | page top
義父、プチ家出するの巻。
今年の清明入りは、4月4日。


はてるま母と相談し、
グソーのとおるちゃんにうちかびを送るのは、
4月12日の義父受診日にしようと決めました。


診察後の義父の気分次第で、

外食して、お供えは買って帰るでもヨシ。

ごちそうを買って帰って、仏間でいただくもヨシ。


で、沖縄バンド仲間との清明ごっこは、今日、4月5日にしました。

12日にお重を準備しないなら、他の日にどんちゃん騒げばいいさ~


とおるちゃん、二回お楽しみがあるってことで。

皆さんへ一斉送信のお誘いメール、
もちろん、とおるちゃんのスマホにも送りましたし。


だから、今回のメニューは、奇数や定番料理にはこだわらず、お花見宴会気分で。


なーべーらー(へちま)の煮物。
ぱにーニィのお母さんが作ってくださっていた、とっておきの筍と蕗も。

煮しめ類


先日、里の母から大量に届いた長命草餅も、
おにぎりと一緒にお重に詰めたら、丁度良い感じじゃーん。

長命草餅も


会場のカラオケボックスへは、ぴよ子さんが送迎してくれるから、
ぱにーニィも桃ちゃんもさとこも、飲んだくれ放題ですぞ。


そして夕方になりました。

仕上げに、お刺身や、温かい肉料理を用意していたら…


おりょっ。
義母から電話あり。


嫌な予感。すぐにとる。


案の定、普段あまり見せない、かなり疲れた様子の義母の声。


「おこんばんは。お仕事どうだ?

ばーさんは元気だぞ。

だが、じーさんがどうにもならん。

ここ数日、いよいよ、脇腹が痛くて騒ぐもんで、
今日、隣町の診療所に独りで行かせただ。

じーさん本人の話では、
一診と二診を何度も回され、エコーとか、いろんな検査されて、
火野病院の紹介状もらってきたと。」


火野病院?
「あそこはヤブだから絶対行かん!」と嫌っていた火野病院に、なんでまた?


はてるま母 「さっぱりわからん。
じーさん、痛くて受診したくせに、何キロもの距離を徒歩で帰ってきて、
そのあと、わしが休めっていうのに聞かず、
防犯の見守りボランティアにも行った。

夕飯前に、また痛がり出して狂い回ったかと思えば、
ケロッとしてパクパク食べるし
そしたら、今度は、
風呂上がりに、ステテコ姿で廊下を這いずりまわって叫ぶだがな。」


義母が「じっとしとれ!」と叱ったので、
義父、「わしは死ぬ!」とカッターナイフを振り回した。


義母が端井の家に助けを求めにいく間に、

義父は匍匐前進で玄関を降り、
ズルズルと暗闇に消えたのだそうです。


はてるま母 「さとよ、いよいよかなわんぞ。
わしの方が気が変になるわ。」


とりあえず探さないと。
足元が悪い山中で、発作が起きて頭を打ちでもしたら、危険だ。


巣に迎えに来てくれる予定のぴよ子さんとぱにーニィに、料理を託すつもりだったが、

さとこ、パニクって、

せっかく盛り付けたお刺身はひっくり返すわ、
沖縄蒲鉾を渡し忘れるわ、
カットフルーツのタッパーは忘れるわ。

フルーツも


ぐすん。
散々ですにゃ。


出発間際、義母から連絡が入った。

「端井が、じーさん探さずに、自分から帰ってくるのを待とうって。
何かあったらその時だ。

いよいよ いけにゃあ、
明日、主治医に相談して入院させてもらうだ 。
さと、お前、仕事休めるか?」


翌日は、S県M市税理士事務所のトイレ掃除と除草予定だったから、
ぱにーニィに頼んで延期の連絡をしてもらった。


それでも、何かあったら はてるまに向かえるように、車2台で出発しようとしていたら、


義父、泥と草まみれで帰ってきたそうだ。


義母、申し訳なさそうな、でも、半分怒りながらも、安堵の声。 

「さと、心配かけたな。
じーさんは嘘つきでかなわんわ。

誰も探しに来んけん、
独りで心細くなって、わざと汚して帰ってきただわ。」


真相はどうであれ、無事で良かった。


20時、予定通り、宴会開始。

ぎっちり!


「泥だらけのじーさんはもう一度風呂に入って無事に寝ました」、と義母からメールが届いた。


ほ。安心した。


とおるちゃん、さとこ、明日に備えて、ガンガン呑むよ! 
 ↑
なんか間違ってる?(笑)



追記:
ややこしいので、 『続きを読む』に登場人物と さとことの関係説明文がございます。
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