この秋も、山の実り三昧でした。
里からもらったなーべーらーと、はてるまの母の香茸を、長持ち唄のシショーに届けた。

今年の香茸


わんこに熱烈歓迎される。

シショーの雑種わんこ、赤ちゃんのときは完全に柴犬だったのに、最近外人みたいに背が延びた。

あっという間に大きくなりました

昔ながらの、味噌汁ご飯で育てられてるから、こんなにりりしいのかな(笑)

りりしい! 昭和のお食事


香茸を一本残しておいて、ぱにーニィに持ってったら、「澄まし汁にしてみる!」

香茸、いつも煮付けか炊き込みご飯にしかしないから、オツユなんて初めて!


食感がモソモソするとの予想に反して、サクサクコリコリで美味しい!

ご飯と塩昆布を入れて、香茸雑炊にしたら、ぱにーニも夢中になった。

「こんなに美味しいもんだとは知らなかったよ!」


香り松茸 味シメジというけど、さとこ、松茸は好きじゃないし、その点、香茸は味も香りも絶品です。


ザーザやネズミタケやムラサキノメは茹でて冷凍。
来年の秋まで、少しずついただきましょう。


そして、本シメジ。

本シメジ

春菊と一緒に、これまたお吸い物に。

本シメジおすまし


キクラゲと黒酢好きのさとこのために、ぱにーニィが酸辣湯麺も作ってくれました。

きくらげたっぷり酸辣湯麺


頂き物の巨大しいたけ。

巨大しいたけ

オーブントースターで焼いて、アツアツを裂きながら唐辛子醤油でいただく、と熱燗にピッタリ。

写真なんか撮っとる場合じゃないですわ(笑)。


ハチクの煮物も解凍して、山の幸だけでこんなにごちそう。

筍煮物


さとこ、みなさんに育てられて、今日を生きております。

ありがとうございます。
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[2015/10/28 05:16] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
泣いてどーなるわけでもないのにィ
涙って、どーして出ちゃうんでしょね。



なんだかわかんないのに、不安でたまらないとき。

大勢の苦しみが大気に充満していて 呼吸がうまくできないとき。

誰かから沁み出した悲しみに共鳴してしまったとき。


恐怖のピークを乗り越え、ホッと脱力したとき。

気持ちがイッパイイッパイのところに、声をかけられちゃって、それがトリガーになって。


怒り心頭なのに、その爆発の捌け口が見出せないとき。

じっとしていられなくて、とりあえず走り始めたら今度は止まらなくなっちゃって、自分を更に追いつめて自業自得でパニクりながら。


思いがけず、嬉しいビックリがあったとき。

お味噌汁の最初の一口を戴いて、温かさが心に染み渡るとき。



さとこが泣いちゃう要素が、毎日、生活のいたるところに潜んでる。

ま、泣くと疲れていつの間にか眠れるから、それはそれでヨシとして。



今月は、半年に1回の歯科検診の月でした。

何年越しで養生していた虫歯、いよいよ、治療に入ることになり、検診の二日後、再び歯医者さんに出かけた。


ぱにーニィ 「さとやん、先生に頼んで全身麻酔にはしてもらえんだかや」


さとこ苦笑い。


前回の治療の時に、大パニックだったからねー。


左隣の治療室では、耳が遠いおばあちゃんと先生が、叫び合うように会話し続けている。

右隣の治療室では子供ちゃんの絶叫。

廊下で、助手さんの走り回る足音や、ステンレスのトレイの中でがちゃがちゃ揺れる、金属の器具類。


玄関内側ドアを開け閉めする度に風でバンッと閉まる外側のドア。

BGMに混じって、お母さんがこどもちゃんをなだめる待合室の声。


この歯医者さん大人気で、いつも超満員なんです。


そして極めつけが、お約束の、
ちゅいーん。きゅるきゅるきゅる。
ガリガリ、ガリガリ。


治療の痛さよりも、音の渦にやっつけられていたさとこ。

かっきんこっきんの状態で、黙々と涙に濡れているさとこに、先生が、「もう終わるから、辛抱してね」


違うんです、先生。音が怖いだけなんです。

恥ずかしいよーう。


説明したいけど、口全開じゃ話せないし。

ウツだってのは予め報告してあるんだから、もう、いいや。


かっきんこっきんのまま、送迎のぱにーニィにお持ち帰りしてもらった。


そんなわけで、今回は、安定剤を三種類飲んで治療に挑むぜっ。(*`ェ´*)(鼻息)


患者さんは相変わらず待合室にぎっしりだったけど、幸い、今日は、激しい治療と闘っている人の気配はないようだ。

た、助かった。


さとこも、奥歯二本削って、詰め物して、1回で終わり。

やったぁー。

ぐったりこ。


歯科衛生士さん 「酢の物や固いものは、極力避けてくださいね。」


しぶしぶ、はーい。


心配しているぱにーニィに、「終わりました」のメール。

今まで身構えていた反動で、予想外のスムーズさに安心した途端、さとこ号を見て、これまた、じんわり涙。


次回半年後の検診のことは、考えない、考えない。


ぱにーニィのご実家の壊れた冷蔵庫から、梅干しや漬物をしこたま持ち帰っていて、さとこの冷蔵庫、楽園状態。

美味しい梅干し、大好きだし柔らかいので、ついつい、続けてほおばる。


しまった。
気づけば早速、歯が溶けて知覚過敏です。


総入れ歯にしたら、いくら食べても大丈夫!

あ、やっぱり、抜くときは泣くのかな…

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[2015/10/27 19:11] | ・お医者さまの管轄 | page top
ノイズキャンセリング機能付きイヤホン。
高額商品
ぼーずのノイズキャンセリング機能付きイヤホン。

税込み37800円です。


自分の為に、こんな高級品を購入するなんて。


仕組みは、
『内蔵したマイクロフォンが周囲の騒音を拾い、専用の回路で分析。
騒音を打ち消す逆位相の波を発生させて、騒音をカットするというもの。
しかもこの処理をリアルタイムで行い、音楽信号にはほとんど影響を与えないという技術なのです』


音にからきし弱いさとこ、兄から勧められていたのですが、現物を売っていないので、先延ばしにしていました。


先日、ぱにーニィが、実家の壊れた冷蔵庫とこたつの下見に家電量販店に入ったら、すぐに駐車場に走って戻ってきて、
「ノイズキャンセリング出てるよ!」


『NEW!』のコーナーに出てましたーっ。


音楽を聴くための聞き比べの試聴しかできなくて、生活音をどんな風に遮断するのかがわからないまま即買い。

何回も足を運ぶ勇気はないしね。


そのブース担当さんが、先日ぼーずの研修に行ったばかりだったそうで、「あまりの性能の良さに驚きました!」って。
他社と比較してダントツだったらしい。


ヘッドホンタイプもあったけど、イヤホンのほうがガサゴソ音が少ないです。

レジで清算して、その場ですぐ試してみました。


スイッチを入れとたん、確かに激変。


外部の音や声は小さくなるけど電子音的に聞こえる。
自分の呼吸や心臓の音が気になるけど、音数の情報自体は減りました。


…海に潜っている感じ?

耳の中でミーという電流音がする。

気圧が高いような圧迫感に馴れが必要そう。


聴診器を当ててる感じかな?


話し声も機械音になるので、ナマ音は聞こえないってことですね。


スイッチを切ると、途端に大きな音になる。

担当さんイチオシなのは納得ですが、船から降りて当分は地面が揺れているのと同じように、ギャップが大きいから、先ずは慣れるべし!


これがあればひとりで買い物することができるかも。

そのまま店内でリハビリしてました。


店員さんが「何をお探しですか」って話しかけてくる度に外さないといけないので、ちょっと困るなあ (苦笑)


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[2015/10/26 07:08] | ・明日のために、その壱。 | page top
GIFT。
法要は終わっても、ほんとうの命日は別。

オードブル注文しましたー


前日の午前中に、じーまーみー豆腐を作るつもりだったけど、気が滅入っていて作り損ねちゃった。

タピオカでんぷんが切れてるし。

葛粉とタピオカでんぷんを合わせた方がだんぜん美味しくできるってレシピに書いてあったけど、売ってないの。
今度見つけるまで我慢してね。


楽しみにしていたオリオン座流星群も雲で見えず、22日の夜半にも何度か出てみたけど、残念、見れませんでした。


わりと風があったのに、背中と肩がホカホカ暖かかったのは、とおるちゃんがホールドしてくれていたのかなあ

いつもそばにいてくれて、ありがとう。


半蔵さんのカノジョちゃんとぴよ子さんがお墓参りに来てくれたんだってね。
だから、うれしくて一緒について降りて、さとこのとこにも来てくれたんじゃないの?


そうそう、里の母が、きみの好きな三色団子をお供えしたくてお店を4件回って探したけど売ってないって、泣いて電話してきたよ(笑)。


今朝、お花買いに行ったお店で見つけたから、これは里の母からのお供えだからね!

とおるちゃん好物


今日は、端井は全員お仕事でお留守。

部落の運動会の日程が二転三転して、休みがとれなかったらしい。


オードブルは二つ買ったから、端井の人たちには、夜、ゆっくり食べてもらおうね。


端井義妹、今朝、仏間で久しく拝んでいたが、
「昨日からお兄がおらん。おかしい」
と首を傾げて帰っていったそうな。

直後、はてるま母に
「おったおった。うちの縁台でタバコ吸っとる」

そして、何もない空からハラリと一枚葉っぱが落ちてきて、
「これ、さとねえに渡して」
と持ってきてくれてあった。

はらりと… とおるちゃんからのプレゼント

やっぱ、きのう、半蔵さんカノジョちゃんとぴよ子さんと一緒だったのは間違いない様だ(笑)。


義父母と仏間でお食事。

義母が香茸ご飯を作ってくれた。

香茸ごはんと おどぶると

6年前の今日、内科の採血検査受けに行って、夕方、お腹が空いたまま死んじゃったんだから、たくさん食べてよね。


ぱにーニィが、さとこの運転を心配して、JRで上がってきてくれたので、四人で一緒にお墓参りができた。


はてるま母 「ぴよ子さんたちも、うちに寄ってってくれたらよかったになあ。
昨日は雨が降りそうだったから、畑に出ずにずっとテレビ観とったのに。」


はてるま父の激しい脇腹痛は再開していて、また転げ回る日々に戻った。


常に、不自然に捻った形で身体を固定してるから、筋肉がつってんじゃないかと思う。
食べている間も、脇腹から左手を離さないもん。


気が紛れて忘れてるときや発作中は、自然体で両手を使ってるんだから、好きなことをどんどん実行に移したら、良くなるはずなんだけどなあ。

ぱにーニィが車を運転せずに、わざわざ列車でやってきてくれたのは、交通の便がいいから車がなくても困らないことをアピールする為もあったんだけど。


義父 「ザ・グレン・ミラーオーケストラが来るだ。
誘われたけど、相手が都合悪くなってな。
行きたいけどな。」

さとこ 「チケットとれたら、さとこと行く?」

義父母 「こげに痛けりゃ、大騒ぎして迷惑になるから駄目だ駄目だ」


どーするかなー、とおるちゃん。


ぱにーニィに乗せてもらっての帰り道。

喋り疲れたのでモーズンとワイパックスを飲んだら、巣に向かう途中ですでに爆睡していた。

いつもあんなに効かない気休めのおクスリなのに、着いたのも知らず車内で二時間寝、更に、記憶がないまま巣に上がって倒れ込み、深夜まで泥眠。


ぱにーニィが何度か様子を見にきてくれたらしいが、それも覚えてない。


いちばん悲しい日のいちばんやりきれない時間を、あっけなくスルーしたことになる。

さとこの大事な人たちととおるちゃんが共同で、プレゼントしてくれたのかも。


いつも読ませていただいているフェアリーグランマさんの『おばあちゃんのひとりごと』っていうblogに

「別れの悲しみは、必ずときが癒してくれます。
時は死んでいった愛する人の魂であるのかもしれません。」

と記してあったのを思い出し、心に溶ける言葉に出会った気がしました。


床にごろ寝、かなり寒くなってきたから、今夜はとうとう電気アンカを出しました。


明日を生きる準備の手始めに。
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[2015/10/25 07:49] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
なまぬるい断捨離。
貴金属やお金はなくとも、巣の中はお宝の山。


数ある中でも、この、とおるちゃんのお洋服達は別格。

お宝の山

とおるちゃんの匂いがなくなるのがさびしくて、6年間洗わずに、換気を怠らず、大事に大事に管理保存していたのです。


自分で言うのもアレですが、こうなると、もう、変態の域ですな。


それでも、変態を卒業して、7回忌が終わったら洗おうと決めていました。


1枚ずつ抱きしめる。

鼻の穴をまんまるにして深呼吸。


うにゃにゃー。
うっとり。

とおるちゃんの匂い…な気がする。


えーん。
やっぱ、洗えないよう。

そうだ!ズボンは仕方ないとしても、上着は、自分で羽織って、自分の生活臭に変えちゃってから洗えばいいんだよ!


てなわけで、ここんとこ毎日、とおるちゃんのお洋服に包まって、幸せ気分なさとこでございます。


もうひとつ気になっていた、愛用のジャックウルフスキンのリュック。

一緒におでかけ


遠出の時には、子供がわりに溺愛していたこのちびはむ達を連れ歩くのに使っていたのですが。
うちの子小溺愛


大事にしまっていたら、内側の防水ビニールコーティングが劣化してネバネバに…(涙)。

裏をブラシでごしごし

思案の挙句、捨てる覚悟で、流水を掛けながら仕事用剛毛ブラシでこすったら、なんと、見事にネバネバが取り除けました。

高級カバンの合皮の部分には靴の汚れ取りクリームがいいと聞いたから、100均で買ってきて、仕上げに擦り込む。


リュック、無事に甦りましたーッ
           ↓
よみがえりました!


ん?
この匂い、こりゃ、さとこが16歳の時に他界した、父のポマードの匂いにそっくりだよ!


シッカロールをはたき込んで、余計な油分はなじませましたが、当分は、玄関開けると、巣の中が亡父のポマード臭で充満。

とおるちゃんと父の匂いの混在に、最近は慣れたようでもあり…


いろんな思い出を整頓しようと立ち上がったさとこでございますが、そんなこんなで、相変わらず、荷物に埋もれた日々を過ごしております。


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[2015/10/21 07:12] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
ぱにーニィの知らないぱにーニィを、さとこは知っている。
法要の夢を、繰り返しみる。

ハムスターが車をカラカラ回すだけみたいに、なにも結果を出せない自分にぐったりこ。


朝のやりきれなさがハンパない。

夢から目覚めたと気づいた途端、更にウツウツに潰される。


お片付けとかお仕事とか、あれこれ始めないといけない焦燥感にかられ、いざ行動を起こそうとすると、予定に追い詰められて不安になる。

パンクするぅ。


吐き気で顔をまっすぐ上げられないのに、吐く気力がない。


切り目を入れたら、血の匂いで上手く吐けました。


すこし すっきり。
でも ぐったり。


傷口にティッシュペーパーを貼ろうとして、
「まてよ。
ぱにーニィ、もしかしてカッティングコレクションに欲しいかも」

写メ、パチリ。


数日後、「こんなん、要ります?」

ぱにーニィ 「欲しいに決まっとるがな!」


早速、自分のパソコンに送ってた(笑)


さとこに何かあったら、絶対、ぱにーニィ、犯人にされちゃうよなあ。


秋、晴れた日は特に、夕刻がせまるにつれ、さとこの不安感MAX

どうやって息を吐いたらいいのか、目を閉じたらいいのか開いたらいいのか。

居ても立っても居られない。


空気が澄んだ、幻想的な夕焼けの中。
事故発生推定時刻、17時18分。


職場のブラインドから差し込む夕日を覚えてる。


病院に駆けつけて間もなく、18時33分に死亡宣告。


この巣に引っ越したのは2008年の10月。

丁度一年間、温かいとおるちゃんと一緒に過ごしたことになる。


大家さん、入れ替えがしたいらしく、同棟の空室202号室への住み替えのお勧め資料がきた。


さとこ、とおるちゃんとの思い出がたくさん詰まった巣を、自分から手放すわけがない。


この巣がすべてだから、さとこの貴重品は、とおるちゃんのカルシウムだけ。

お墓に返してあげれば、あとは、失うのが惜しいものは何もない。


身一つになって、そのまま消えてしまえたらいいなあ。


ぱにーニィが迎えに来た。

「夕方に目を離すと、あなた、どんな悪さを思いつくか分からないからね。
気を紛らせるようにワンが伽をしないと!」


さとこ、回収される。


ぱにーニィの冷凍庫、お酒がズラリ。
ジンとか、ズブロッカとか、度数が高いと凍らないから、ガラス瓶でも割れないんだねー。

冷凍庫の中は

さとこはこれが好き。ボンベイサファイア。

とろーりいい香り

常温とかカクテルにするとかよりも、冷凍してるのを原液で流し込むと、トロリとした舌触りと香りがいいんだにゃ。


歯医者さんの冊子にも、唾液のpH値より高いって書いてあったから、消毒がわりに寝酒にいいへん?(笑)


ぱにーニィ、普段は麦焼酎を炭酸で割って飲んでいるが、お酒に弱く、あっけなく酔う。

アクティブな酔っ払いさんで、その行動ぶりは、本人の記憶にはほとんど残ってない。


ずっと一人暮らしだし、付き合っていた女のコたちも生活を共にしてないらしく、さとこのご近所さんになって初めて、いろんなことが露見した。


ぱにーニィ 「右手首の付け根が痛いんだけど、骨肉腫?」

さとこ 「夕べ、柱の戸当たりスポンジを、こうやってげんこつでガンガンはめたからだよ」

ぱにーニィ 「アッ。まさにそこが痛いよ!そんなことがあったのか」


作って食べた記憶がない玉子焼きが、パソコン横のベッド下に落ちているとかね。
  ↓
玉子焼きとか


泣き疲れて台所に転がっているさとこが目を覚ますと、すぐに蒸しタオルで目隠しされちゃうけど、何が起きているのか、音で想像はつく。


チャッチャッチャッチャッ。
カンカン。
じゅう~。

卵焼きだ。


サカサカ、サカサカ。

納豆混ぜてる。


のこのこ起き出して見学。

あ、また酔ってる こんにゃくおむれつ

でっかいこんにゃくボールが入ってました(笑)

これ、明日話しても、「それは夢です!」ってきっぱり言われちゃうのかな。
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[2015/10/19 07:52] | ・主な登場人物紹介 | page top
とおるちゃんの鋭角が大好き。
干からびたさとこに有効なのは、『湯戻し』!


ラミネート加工したとおるちゃんの写真を連れ込んで、夜通し浴槽でふやけるてのが日常だったのに、ぱにーニィに「エサの時間だよー」と呼ばれるようになってからは、さとこ、すっかり生活パターンが変わり…。

湯戻し

久しぶりのリフレッシュ。
忘れてた。


やー。
さとこ、いつもの狂気を取り戻しましたーっ!ヽ(゚ω゚)


飲む打つ買うの三拍子ならぬ、呑む切る喚くでコントロールの日々でございますよ。


気力がなく、浴槽ににゅるんと滑り込む。


これからどうすればいいのかなあ。

半泣きでうとうとしながら、一本ずつ念入りにいくつも細長い傷をつける。
足や胸やお腹なら目立たないから、オッケーなのよね (・∀・)


均等に浅くしているつもりが、直角に当たらないところは、刃がかすって途切れた部分と深い部分が波状になる。

年取ると、お肌の弾力がなくってしわが寄るから、しわが集まったところがウッカリ深く残っちゃうのよ。
嫌ーねー。


油断してたら、翌日、ぱにーニィの検閲が入った。

「あっ!なんだよこれ!こんなところにも!
姑息な真似をしやがってッ。
ワンは騙されんぞ」

いやーん (`o´)

「イヤーンじゃないッ」


アロエ軟膏責めにあう。

ぬーりぬり
ぬーりぬり。


 「あだだだだ」
さとこ、緑のねとねとになった。

ぱにーニィ 「どーだ気持ち悪いだろう。
おとなしく、寝たんさい!」


くすん。
不貞寝してやるわっ。


居心地のいい形が決まらない。


隙間が大好きなさとこ。

とおるちゃんの鋭角を発見すると潜り込まずにいられなかった。


脇の下だーっ。
頭を突っ込む。

とおるちゃんがひじで固めて締め上げる。

ぎょええええ。
頭蓋骨が潰れるう。

さとこがノータリンなのは、このせい?


またまた鋭角発見!
大の字になって寝ている足に滑り込み、ぽわんぽわんのお腹にあごを埋める。

とおるちゃん、無言でさとこの腰をカニ挟みで固め、締め上げる。

うがががが。

NOーッ!
タップアウトする。

さとこが 椎間板ヘルニアなのは、このせい?


テレビを観ているとおるちゃんの立て膝と畳の間に、鋭角発見!

チャーンス。

膝下の三角に潜り込む。

いっぽん15キロずつはありそうなふくらはぎで、さとこをうつ伏せにならし足枕にする。

ぐえええええ。
畳にめり込むぅ。


とおるちゃんにはやっつけられっぱなし。

一度だって、さとこが勝てたことはない。


さとこの大好きな鋭角はもう存在しないのだと、お盆やお彼岸が来る度に、地面に頭をにじりつけられるようして言い聞かされる。

六年間を乗り切った。


浴室のポスターの無人島、一緒に行こうって、お話ししたよね。


いつかなあ。


…まだかなあ。

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[2015/10/18 01:51] | ・過去のあたす。 | page top
発菩提心とは 果てしなく 遠いところにある さとこ。
はてるまのお墓。
とおるちゃんが入居してからの6年間、ジュースにパンにおにぎりに。
そして、常に色とりどりのお花がお供えしてある。


お墓のまわりにも、渋木や正木、花ノ木なんかをたくさん植えていて、立てるときにチョンと切り落とした小菊の枝もすっかり根付いて、お花には困らないの。


とおるちゃん、まるいものが好きだから、まんまるこっこなピンポン菊。
とおるちゃん、青が好きだから、桔梗とか、名前のわかんないのもあれこれ。

極楽鳥に乗ってとおるちゃんが自由に飛び回れるようにと、ストレリチアがあると必ず買ってしまうさとこ。


でも、冬は雪に埋もれてお花がすぐに冷凍になっちゃうし、夏は一日で腐っちゃうから、義母が造花を混ぜ込んで飾っている。

 
和尚さんから、生花でなければだめだよ、と言われてるんだけど、やっぱ、かわいい息子の為に、母親は、常ににぎやかなお墓にしていたいんだよね。


お花って、供物の中でも最も重要なんだそうですよ。
きれいに咲いた花は、やがて散り、枯れていくことで、いのちの尊さ・いのちのはかなさを示すのだと。


ちょっと後ろめたい思いで聞くさとこ。

だって、精進とか、修行の一環とか悟りの境地に達するとか考えずに、ただ、「あっ、これとおるさん好き好きー。おかーさーん、ぱーっと派手に飾りましょー!」的にチョイスしてんだもーん。


今日も、心に痛い言葉を沢山頂戴した。

てか、さとこ、修証義をまともに唱えられたためしがない。

第一章の


「 命は 光陰に移されて 暫くも 停め難し、
紅顔 いづくへか 去りにし、 尋ねんとするに 蹤跡なし。
熟観ずる所に 往事の 再び逢うべからざる 多し、
無常 忽ちにいたるときは 国王 大臣 親 昵 従僕
妻子 珍宝 たすくる無し、唯 独り 黄泉に趣くのみなり 」


  ↑
ここですでに号泣だもん。


なんとか気持ちを奮い立たせて唱え進む。


だいたいの流れは、


因果の道理は公平で、悪人は地獄に落ち、善人は善き世界に昇ることは間違いない。

善悪の報いの法則に三つの時がある。

順現報受 → 行為をなした報いがその生涯の間に現われること。
順次生受 → 善悪の報いが来世に来ること。
順後次受 → 善悪の報いが再来世あるいはそれ以後に来ること。

この法則を知らない人は、間違った考えを持つばかりでなく、悪道に堕ちて長い間苦しみを受けることになる。


今の人生は二度とないので、空しく人生を過ごすことがあってはならない。

自分で知らずに悪を作っておきながら、その報いを理解しないようではだめですよ。

 
うーむ、なるほどなるほど、でも、とおるちゃん、今もあんましそんなこと勉強してないんじゃないのかな、と思いながら第五章まで読み進むと、

トドメに、


「 光陰は 矢よりも 迅かなり、
身命は 露よりも 脆し
何れの善巧方便 ありてか 過ぎにし一日を 復び 環し得たる、
徒らに 百歳生けらんは 恨むべき 日月なり、
悲むべき 形骸なり 」



わーん。
さとこのことだよ。


もう再起不能です。


息も絶え絶えで焼香する。

ごめんなさいとおるちゃん。
妻がふがいないばっかりに。


説法で、『ひとりごと』という詩を教わった。



私が私になるために
人生の失敗も必要でした
無駄な苦心も 骨折りも 悲しみも
みんな 必要でした
私が私になれた今
すべて あなたのおかげです
  恩人たちに手を合わせ
  ありがとうございますと
  ひとりごと



和尚さん 「とおるさんが若くして亡くなったことや、これまでみなさん方に起こった苦しみも悲しみも、何もかも、今の自分をつくるために必要だったと、この詩を作った方は考えておられたのですな。」


でも、今の自分自身が未完成なさとこが、「私は私でよかった」と実感できるのは、どんなときなんだろう。

自分の甘さをぬぐい捨てて、とおるちゃんとの思い出の巣をきれいさっぱり始末して、はてるまの家で、義父母のために、24時間笑顔で暮らし、お墓を守って天寿を全うするとき?


和尚さん 「今さっき、 十方法界の土地草木牆壁瓦礫 皆 仏事を作す と唱えたでしょう。
天地にあるものはすべて、お互いに関係して、無限の因縁をもって助け合っているんですよ。
おかげさまの心に気づかせるために。

願生 此娑婆国土し来れり ですよ。
長い長い間の願いがかなってこの世界に生を受ける。

人は自ら親を選んで生まれる。
子供は、天から大人を見て、あの夫婦にはおかげさまの心が足りんから、わたしが生まれて教えますと言って望んで生まれるという話もききます。


私も、あなた方も、自分一人で生きているのではなく、生かされているのです。

さとこさんも、とおるさんを選んで結婚させてもらえた、それがおかげさまです。」


ほんとうに、耳が痛い。


お墓詣りのあと、会食会場に向かう。

さとこの運転が危ういので、さとこ号を義妹の夫が運転してくれた。

義妹、強迫神経症なのに、がんばって端井の車を運転してついてきてくれた。

ほんとに役立たずなさとこです。


お茶を入れながら義妹と会話してたら、やっぱり間に割って入るとおるちゃん。

暑っつー。
義妹 「お兄、太り過ぎッ」


義妹が一緒にいてくれると、ほんとに明確にとおるちゃんの気配がわかる。

兄妹って、いいなー。


みんなで記念撮影し、無事に解散。


すべてが終わりました。

そんなに食べてないつもりだったけど、巣に戻ったとたん、際限なく吐き気がこみ上げ、スコスコ吐いた。


もう目を閉じても大丈夫。


さとこの最大の任務が、ようやく、終わりました。
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[2015/10/17 11:34] | ・未分類 | page top
と、とおるちゃん!きみの七回忌なんだから、主役は内陣でしょ。
とおるちゃんの七回忌法要が終わりました。

うちひしがれたさとこが、ちっちゃい字でブツブツと文句を並べたのを読んでくださったみなさま、たくさんの暖かい心で受け止めてくださってありがとうございまいした。
さとこ、反省しきりでございます。

ごめんなさい。ありがとう。みなさん、大好きです。


こっから長いから、流し読みしてくださいね。


七回忌が一区切りな気がしているさとこ。
とにかくこの日を乗り切れば楽になるかも。


ほんとは、お盆もお彼岸も大嫌い。

はてるまに帰るのも憂鬱でやりきれない。


巣にいるときは、ただ、とおるちゃんの生身の姿が見えないだけで、一緒にいる気分になっていられるけど、

はてるまに帰れば、いまだに

「死んだ長男の嫁です」
「あらまあ、ほんとにねえ、お辛いことで」


年中行事の度に、家族と会うたびに、人と出会うたびに
とおるちゃんは故人で、さとこは寡婦であることを、目の前に突き付けられる。


死んじゃったからって、なんだよ!
いいことだってあるわよ!


もともと地元には縁がない、沖縄の風習を拝借して、『とおるちゃんが死んだのを利用して、じゅーるくにちーごっこやしーみーごっこで一緒に楽しもうぜ!企画』をする。

とおるちゃん、みんなで騒ぐの大好きだから、きっとうれしいにちがいないと思って。


そんなわけだから、和尚さんと『七回忌法要』の日取りを相談して以来、常にその話題が付きまとい、目が覚めたと同時にウツウツ。


機会があるたびに「10月10日10時。覚えやすいでしょ」と何回も言っていたつもりだけど、前の週になって、義父受診同行の最中に、里の母から電話。

「とおるさんの法要いつだ?うちは何一つ知らされてないけど、まさか、お兄ちゃんにも言ってないなんてことはないでしょうね」


まさか、そんなはずは。
そうなのかな…。ど、どうしよう。
案内文、間に合わない。
今更どうすれば。

…法要って、いつだったっけ。


頭が真っ白。
不安で動けない。
焦りでじっとしていられない。

その繰り返し。


お正月以降、「親戚を呼ばす、身内だけでこじんまり行おうね」と話していた。

とは言っても、最小人数で14名。

「3つ以上は沢山と同じだから数えられませーん」なさとこにとっては、14名も100名もたいした違いはないんですけど。


前日は買い出しでした。

はてるま母がバスで街まで降りて来てくれて、バス停で合流する。


あちこちのお店を回り、お土産やお供え、おもてなし食材などを吟味します。


金曜日午前中だというのに、どこもスゴい人出なのは、三連休前だからかなあ


いろいろ買い揃え、はてるまに帰ったのが15時前。

お墓や仏前を整え、夕食膳の準備。


今夜到着する従兄弟のためですが、時間にキッチリしている義父は、お客さま到着まで待てないから、先に独りで晩御飯を食べてもらいます。


とおるちゃんの従兄弟が到着したのは19時。
端井を誘ってみんなで晩御飯食べて、
さとこが巣にたどり着いたのは、22時近くでございました。


カフェイン製剤のせいで全身がワジワジして横になれず、絶叫しながらのたくる。
寂しくてとおるちゃんを呼ぶ。


こりゃ、朝まで起きているしかないな。

起き上がってパソコンでも開いてみるか。


Yahoo!ニュース一番目のイエメンの結婚式場連続誤爆のニュースでトドメがささった。


とにかく今日さえ乗り切れば。
どうか、無事に1日終われますように。


里の母を連れて上がるため、朝の接待ははてるま母に一任。

義母が忙しいと義父の発作が心配だけど、どうにもできない。


里の母も、なんと、自分の運転で巣まで来ると言う。

だいぶん押し問答して困憊したので、もうどうにでもなれ。


里の母は無事到着し、さとことふたりでお寺に向かう。


出発まもなく、
なに?この渋滞。


中学校横の役場の交差点での事故が原因だった。


沢山のパトカーの赤灯と交通整理。

フロント全面に壊滅的ダメージを受けたトラックが、クレーン車に吊り上げられている。

壊れた信号機。


中学校グラウンドでは、サッカーの試合。
盛んにホイッスルの音が鳴り渡る。


ひゅうー。
さとこ、駄目かも。


気が遠くなるので、カフェイン製剤追加投与。


胃痛と吐き気で横になりたいけど、今は我慢。

日本人は気力だけで戦争にも勝てるつもりだった。
こんなことはなんでもない。
今日1日、乗り切ろう!


道の駅でトイレ休憩し、軽く吐く。
ふらついて、戸棚でおでこを強打したらまた吐いた。


高速道路出口と合流する交差点で、京都から帰ってきてくれた兄夫婦とタイミングよく合流し、連なって走った。


無事にお寺に到着。


義母、この間まで「気軽な恰好にしような」と言ってくれてたけど、前日に「やっぱり家族は黒で迎えよう」って話になり、ほぼ全員がかっちり喪服。


心構えはしたつもりだけど、実際に目で見るのは全く違う。

『お寺に喪服がある光景』は、よわっちいさとこには厳しすぎる。


フラッシュバック。
足がすくむ。


さっき通ってきた事故現場には、目に焼き付いたバイクの機械油と滑り止めの砂がちらばっていた。


砂利を踏み、境内に足を踏み入れる。
6年前、この場所で告別式をしてもらった。


黒い服の波。
ズラリと並んだ花。

固く組み合わせたとおるちゃんの手。


再現フィルムが流れているみたいだ。

不安や哀しみや恐怖がせめぎあいながらのしかかり、さとこパニック。


早く本堂に上がって、御挨拶をして、みんなを案内しなくては。


義母も義父もまだ到着してない。
次々に話しかけられるけど、目が合わせられない。

急がなきゃ。
足が動かない。


居り場がない恐怖
声が出ない恐怖


端井妹が深呼吸させてくれた。
固まった関節をほどく。


お供えの準備ができた。


和尚さんがさとこを呼ぶ。

な、内陣に入っていいんですか。


結界の奥に入り込むことに対する畏怖の念で、立っているのがやっと。


和尚さんのご指示で、御本尊ととおるちゃんの位牌に向けて飾られたお花を、180度回して正面に向ける。
「廻向というんですよ。きれいな花を、まずとおるさんに見てもらって、そのあと、正面に向けて、美しいものを分け与えてもらうんですな。」


和尚さん、さとこには畏れ多すぎて、ぜんぜん過呼吸が収まらないんっすけど。


般若波羅蜜多心経、十方三世一切仏を唱える。

倒れそう。


続いて修証義に入り、ふと、右隣にいるとおるちゃんに気付いた。

肩にくっついてくれている。

とたんに力が抜けて楽になった。


右側隣席の端井妹を見ると、笑顔でウンウンと頷く。


義妹とさとこの間に、とおるちゃんが居てくれているのは間違いないみたいだけど。
きみ、拝んでいただく立場なのに、外陣に居ていいの?


以前は、はてるまの仏間や巣で寝てるときに時々様子を見に来てくれていた気配はあったけど、ここんとこ、1年以上もなかったから、さとこ、もう捨てられちゃったかと思ってたよ。


わーい。久しぶりだー。
…暑っうー(笑)


みんな寒さに震えている中、義妹とさとこだけが、汗だく。

でも、ありがとう。


嬉しいのと、もしかして、最後かもと思う不安で、涙が止まらない。


法要とお説法が終わり、再度お茶を頂戴する。


和尚さんから「世の中の悲しみを全部背負ったような顔をせず、シッカリしなさい!」と喝を入れられた。


さとこ、全然そんなこと考えてなかった。
全く逆で、つらいことで溢れているのが苦しかった。


和尚さん、まさにそれです!
さとこに悲しみを一括して引き受ける能力が持てれば、どんなにか、生きる甲斐があるでしょうか。

大好きな手



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[2015/10/16 18:34] | ・未分類 | page top
助けてください
助けてください
怖くて不安でどうしたらいいかわからないんです


義父が謝る。
お前にばっかり迷惑かけてすまんな
申し訳ないが、頼んだぞ


義母が手を焼いている。
和尚さん、うちのお母さんの背中を叩いて喝を入れてやって下さい


お経を唱えれば心が穏やかになります
しっかりしなさい
泣いてはいかん
わたしの言うこと、ちゃんと聞いてますか
世の中の不幸を一身に背負った顔をしているけど
あなただけが不幸じゃないんだよ


和尚さん、わたし、そんな顔をしてますか
だから疎まれるんだね
みんなと違いすぎるのかな
違うことは正しくないのかな


自分ではどうしたらいいかわからない


どうやったらみんなと同じ顔で笑えますか


この恐怖感から どうやったら逃げられますか


目を開けば事故ばかり

濁流に飲み込まれる人
グシャグシャのトラック

燃えながら転がり回る人
幸せの絶頂のはずの結婚式の日の誤爆
ドローンで撮影した見渡す限りのトンパック
福島原発の汚染土の山


目を閉じてもまぶたの裏に迫ってくる車や自転車や看板
通り過ぎる風圧


悲鳴
泣き声
尖った笛の音
急ブレーキ
破裂音


横になっていても耳から離れない


夢と現実の境目がわからない

夢の中でもブレーキを踏み続ける


1日の区切りがない毎日


仕事をリタイヤしてすぐの頃、友人に言われた言葉
「自分を最大限被害者にして、周りの人々の心配を踏みにじって、自称心のビョーキと言って甘えきってるだけ
ご主人がいなくなった空洞感や辛さを昇華するにはまだまだ時間が必要でしょうが、昇華出来るまでどういう生き方をするかは自分次第です
甘えきってるうちは今ある大事なことを次々失いますよ」


あのころから私は何一つ進歩できていない

主治医は薬を飲みなさいと言い、実母は薬なんか飲むから脳がバカになると言う


みんな言うことは違うのに、ひとつだけ同じ。

とにかく生きろ。
早く元気になれ。


どうしたら全部のアドバイスを受け止められますか

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[2015/10/11 20:21] | ・未分類 | page top
まんまるお月様にお願い。
なんだかんだで、じゅーぐやにふちゃぎを作れませんでした。


9月27日、じゅーぐや。十五夜。

沖縄では、仏壇にお線香をあげ、御嶽に今年の豊作を感謝し、翌年の豊作も祈願する日。


小豆をまぶしたお餅『ふちゃぎ』をお供えします。

甘ふちゃぎや塩ふちゃぎがあって、祖母の塩餡おはぎで育ったさとこは、だんぜん塩ふちゃぎが好きなのですが…。


翌28日は心療内科受診日。

自動ドアを一歩入ると、玄関はこんな感じでーす。 

心療内科ほっこり 9月の玄関


美らかーぎードクターに「はてるまさん、以前はちっちゃい器で直ぐにいっぱいいっぱいになってたけど、今は余裕があるように見えますよ」


そうなんです!


相変わらず大波は来るけど、足をすくわれないよう、よつんばいになって踏ん張ることを覚えた。

相変わらず直ぐにヘトヘトになるんだけど、電池切れになった時には、燃焼に回せる体脂肪の備蓄がある。

相変わらず人や道路が怖いんだけど、パニックになった時の対処が自分でできる(←カッティング・笑)


なにより、本がまた読めるようになった!

ここ数年、ハウツー本の記事を調べるだけでも、目の痛みや頭痛に悩まされてたけど、長時間集中して小説に没頭できるようになったのが、何より嬉しい。

欲しくて買っていても、背表紙の活字を眺めることさえできなかったのに。


あ、でも、チラシやカタログみたいに、色が氾濫して文字に混在しているものは、今でも苦手。

さとこのノーミソ、同時にいろんな種類のものを分類して識別する能力は、限りなく乏しいようでございます。


しまった。


抗うつ剤のデプロメール、もうそろそろ減らしちゃダメですか?と聞き損ねちゃった。


抗不安剤のワイパックスも「即効性があるから依存症に注意」と聞いてるわりに、全然効いた気がしないから、この頃飲まないし。


最近困っているのは、さとこの起動剤、カフェイン。

さとこの必携アイテム

さとこお出かけに不可欠なこのアイテム、パッケージが二種類ある。

リニューアルしたのかな?


右側のタイプ、かなり苦手。

常用している左側のパッケージと比べて、一見、デザイン以外はなんも変わった様子はないのに、
箱を置いて振動が止まる瞬間、
細かい鈴が一斉に振られるような、或いはクワガタやカナブンみたいに、足にトゲがある虫が沢山歩いているような音がする。

ヒートの中で錠剤が揺れる音がその正体。


うひゃー。
気持ち悪い。

鳥肌が立つ。


ぱにーニィにも聞かせてみた。

「うわっ。耳に残る。ワンもこの音ダメかも」


ヒート破ったら湿気っちゃうし、持ち歩いていると耳について離れないので、巣を外出する前に、まとめて飲むしかない。

困ったことになったですよ。



今夜は満月。
スーパームーンだそうな。

とおるちゃんには赤飯まんじゅうと茶団子をお供えしました。

赤飯まんじゅうと茶団子でお月見気分

「去年はこの月を沖縄で見たんだよね。
あれから、人生がガラッと変わったなあ」とぱにーニィ。


あっという間の一年です。

スーパームーン、満月より新月の方がお願い事は叶うって聞いた気がするけど、
とりあえずお願いしとこかな。


さとこのチョー頑丈な内臓が、沢山の人の役に立ちますように。

あるいは、さとこが脱ぎ捨てた殻を、沢山の命が美味しく食べて、生き長らえてくれますように。


その日が1日でも早く訪れるのを、さとこ、待ち続けます。

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[2015/10/11 03:48] | ・お医者さまの管轄 | page top
母、傘寿にしてラーメンに対する固定観念が揺らぐ。
今朝は8時から一斉清掃だけど、丁度、里の母迎え時間とかち合う。
仕方ない。罰金2千円を払って、一斉清掃はパスしよう。


昨夜はお風呂に入る元気もなく、ぐんにゃりと伸びていたら、

9時過ぎには到着したいと言っていた母から、朝になってメール。
「ゆっくりでいいよ。10時半までに着けばいいから」

もっと早く言ってくれよぅ。


今から準備すれば、町内清掃早めに行って、途中で失礼できるかも。

慌ててシャワーを浴び、集合場所の神社の空き地に走る。


幸い、班長さんだけが来ておられた。

途中で失礼したい旨を知らせ、すぐに除草作業にかかる。


隅っこから始めたのに、なぜか周りにたくさん人が増える。

こどもちゃんたちが走り回る。
こわいよーん。


広い場所は苦手なさとこ。

もう限界だ―。
結局30分程度で挫折して逃げ帰る。


さとこの班は、今回は神社清掃だけど、あちこちにある川や公園も各班が担当していて、隠れる場所がないから、タオルとマスクで顔を覆って走った。



巣からさとこ号に飛び乗り、母をM市に送り届けたら10時前だった。

今日は、M市ハーフマラソンで国道は通行止め。

早めに着けて良かった。
あとはぱにーニィが迎えにきてくれるから、駅の百貨店の非常階段で待つ。


最初の予定では、さとこはいったん巣に帰り、一斉清掃終了後にぱにーニィが出勤するのに乗せてもらう予定だったけど、ぱにーニィ、バスと列車を乗り継いでM市まで来てくれて、現地合流することになったの。


ぱにーニィが到着したのが11時。

一緒にS県M市税理士事務所に向かう。


さとこ、除草アイドリング状態でいたら、先生がさとこの体調を心配してくださっちゃうってことで、今日は、来ていることを内緒にして車内で三線自主練習。


日差し避けを貼っていても、かなり暑い。

…煮えるぅ。


しなびていたら、先生のお買い物に同行することになった。

ほ。

助かった。


ぱにーニィのお仕事が終わったら、あとは母待ち。

連絡があるまで、市内をぐーるぐる走り回る。


どこも車とひとだらけ。

さとこ限界です。


トイレもどこも人がいて、落ち着いて吐ける場所がない。
駐車場のアスファルトに転がって身体を冷やし、吐き気をなだめる。


17時、母から迎えの要請あり、無事に合流できた。


待ってる間に、はてるま母から
「さと、香茸が採れました。今日は、取りに帰れますか」
のメールもあり。

母に伝えると、大喜びで
「行こう行こう。ぱにーニィさん、連れてってくれない?」


てなわけで、お土産物屋さん巡り
   ↓
70~80km離れたはてるまへ向かい、
   ↓
二人の母と端井のハイテンションを全身に浴び
   ↓
晩御飯に降りたときには


…もう20時半。


ケーキは買わなかったけど、母、味見に買ったシュークリームやパンに夢中だし、プレゼント第二次候補用に可愛い秋の和菓子の詰め合わせを用意していたから、まあいいだろう。


母、道中喋り続け。
ぱにーニィが相手をしてくれるから、ほんと、助かる。


放送大学の話。

「心理学は64種類もあるのよ。」

フロイトとかユングとか河合隼雄とか、えりくそんさんとか?
それとも、科目のこと?

「違うわよ。種類。科目はまた別。」

単位?

「単位はまた別」


産業とか臨床とか教育とか発達とか認知とかのこと?

それとも心理学の分類のことかな?

そうじゃなくてアレなのよとかもう、ワケわからんから、話をさえぎる。


今夜は何が食べたい?


「何でもいいわよ。
わたしはね、ラーメンは阿油味(あゆみ=近所のラーメン屋さん)が基本なの。

阿油味より甘いとか辛いとか、阿油味より野菜が多いとか少ないとか、

阿油味より高いとか。
ま、阿油味より安いところはたぶん無いからね。

あと、阿油味と麺の太さが違うとか。

あら、ラーメン食べたくなった。」


母の『阿油味崇拝』は、とにかくハンパない。

誕生日だし、仕方ない清水の舞台から飛び降りるか。
「阿油味に行ってみようか」


「あら、いいのよ、阿油味は近くていつでも行けるから」

「母、独りでも阿油味行くの?」

「いんや」


えーい。ワケわからんわッ o(`ω´ )o


里にいちばん近い網師平で決定。

ほ。
BGMはガムラン音楽。
テレビは音無しで株価情報か波乗りシーン。

やっと落ち着けた。


あれこれ注文して、一緒につつく。

エビフライ定食
煮魚定食
お新香巻
そして、ラーメン。

「あっちゃ。ここのラーメン美味しいわ」


そらよござんした。
母の狂信的阿油味崇拝が、やっと崩れたかも。

これから、当分、いろんなラーメン屋さんに連れていかなきゃね。


…さとこが少しリセットできてからですが(笑)


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[2015/10/01 08:33] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
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