舞へのいざない。
3日目10時前。

お隣さん、よほど疲れているのか、コトリとも音がしない。


コインラスカルで洗濯物をしこたま洗って、干し場に思案してたら、隣の部屋から寝ぐせヘアのぱにーニィがとんできた。

「画廊の御主人からお電話いただいたよッ。紹介したい人がいて、ワンとさとやんのこと話したから、その方から連絡あるかもって。」


じゃ、一昨日の出会いは夢じゃなかったんだねー。
改めて、幻想的だった満月の夜の体験を思い起こす。


阿木さんというその方、お忙しいそうだから、とりあえず、活動開始しながら、ご連絡を待つといたしましょーね


今日は首里城へ。

毎週4日(水・金・土・日)と祝日には、首里城公園の下之御庭で、琉舞の定期公演が3回あるのです。

14時開催のを目指します。
県民運動に参加して、てくてくもいいけど、バスにも乗ってみたい。


首里駅からバスに乗り、「次で降りればいろいろ見られるよ」とアドバイスしてくださったおばァの指示通り、県立芸術大学付近で下車。

風がけっこう冷たいので、訪沖から初めてジャンパーを着ました。


琉球舞踊の情報案内のチラシって、てんぶすや国立劇場おきなわくらいしか見ないのですが、数年前、たまたま首里城公園で一人とぅるばっているときに、この『舞への誘い』という定期イベントに巡り合い、今回は下調べ万全!

前回は、四つ竹・上り口説・むんじゅる・浜千鳥


今回は、

かじゃで風
かじゃでぃふう
祝儀舞踊ってったら、これだね!
お正月だね!
やっぱ古典だね!

始まりにふさわしいこの舞を観られて、久々に『春の海』や『千鳥の曲』が弾きたくなりました。


かせかけ
かしかき

小手をこねるようにかえす手の動き(コネリ手)にうっとり。
なよやかな上体の動き、手足の優雅で荘重な所作に見惚れるぱにーニィとさとこ。

女踊りでは、顔は能のお面と同じだそうで、目の動きが特に大切。
瞬きも流し目も、一切戒められているとか。
顔の形を変えないようにして、その他の動作で表現するので、難易度が高い踊りなのではないかと思うです。

チョー落ち着きがないさとこの場合、目を閉じて瞼に目玉を描かないと、絶対無理だな。


摺り足も、能や歌舞伎の足さばきによく似ています。日本の影響が強いのかな。


以前、とおるちゃんやバンド仲間とのツアーで、体験学習館『うどい』で「パラダイスうるまじま」を教えていただいたけれど、さとこたちのあまりのへたっぴいさに、先生が気を失いそうになっておられました。

ま、ビクッと動いて立ち止まり走り出すが基本の小動物さとこには、優雅で流れるような動きを体得するなんざ、絶対無理だね。


鳩間節
鳩間節
雑踊りの鳩間節は、明治の末~大正初め、八重山鳩間島のもともとの民謡を速弾きに作り直してあるそうで、軽快な感じ。

日本舞踊の「かっぽれ」等の粋な手を巧みに入れこんで振りを豊かにしているらしい。
だから、さとこの長持ち唄のシショーも「うちの舞踊の会のもんも踊っとるで。創作だけど」って言われたんだー


貫花小
ぬちばな
庶民の生活を題材にした雑踊り。

女の子の琉髪の頭には手巾(てぃさーじ)が前結びで、琉球絣の袖から右腕を抜いています。

白瀬川に流れる桜をすくって糸でつなぎ、貴方に差し上げたい。

お仕事をしながら、愛しい方を想っているのですな。


実は、昨年の公民館活動の忘年会で、長持ち唄のシショーの前で、うちなーぐちやドゥナンムヌイ(与那国方言)の唄ばっか唄ってたら、
「唄だけじゃ、踊りがなきゃいけんわい。紅型の衣装はあるのか。鳩間節とか踊れるようになりなさい!」
なーんて言われて、
「は、鳩間節を打掛で踊るのですか!?そりゃ無理です」
と仰天しつつ、そんでも、今回の旅行で、ちょっと琉舞体験ができるところがないかと探してました。


披露宴の余興に習うってくらいだから、もしかして、短期集中でほんの初心者向けとかないのかなーと検索していたら…。

琉球新報のカルチャースクールに、
  
『琉舞入門』
■講座内容
皆さんが踊りを楽しくエンジョイし、心身ともに健康で豊かな人生が送れるよう琉舞を通してお手伝い致します。是非、楽しく踊れる自分を思い描き琉舞にチャレンジして下さい。
講師は芸歴55年。
かぎやで風、上り口説、浜千鳥を習いませんか。

■期間
3ヵ月、継続可能

■受講料
16,200円(3ヵ月/10回分)

■教材費
舞踊に使用する小道具

 
10回ってことは、10日間滞在して、毎日通わせてくださる教室とかをさがしたら、もしかして、かぎやで風か上り口説か浜千鳥が通して習えるってことですかい?

ちょっと興奮。
かなり、コーフン


沖縄の文化に広く浅く、少しでも触れる機会が増えるとうれしいなあ。

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[2015/01/31 09:50] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
ぱにーニィ、念願のAランチに挑み、圧勝。
地元でわざわざ「食堂」って書いてあるお店にはあんまり入らない。


ラーメン屋さんとか、回転寿司とか、お蕎麦やさんとか、それぞれ、食べたい目的の目玉商品をもとめて外食するんだけど、沖縄では、『食堂』の魅力は全く逆。


どんなメニューがあるんだろう。
見たことないものあるかな。
きっと、ぱにーニィやさとこの想像を超えた、組み合わせや盛りを楽しめるに違いない。


沖縄の食堂は、どこも期待と発見と驚きに充ちているからね!


仲田幸子芸能館帰りに、那覇市久茂地のいちぎん食堂に寄った。
24時間営業で、この深夜に人がいっぱい。


外に貼ってあるメニューを眺めてどぅまんぎる。

PAP_0012.jpg
おー、ゴーヤーチャンプルーでもけっこうなボリュームだなあ。
てか、お刺身までついてるの!

ちょっと待て。
天丼にもライスがつくのか!?
どんぶりでさえライスがつく


こころ乱れ、浮足立つぱにーニィですが、ここはやはり目的のAランチを。
ちなみに、A、B、Cランチはこんな感じ。
PAP_0013.jpg PAP_0016.jpg PAP_0014.jpg

さとこはゆし豆腐すばを頼みました。
ゆし豆腐すば 念願のAランチ
Aランチもおいしそう。oneプレートであっても、ポタージュスープが別につくんだね。


深夜なのに、みんな鉄板をジュウジュウ言わせてステーキやクルマエビ食べてたりするのにびっくりこ。


前川守賢さんも「長寿の島やさ 果報な島~♪」と歌っている沖縄ですが、今や、都道府県別の平均寿命では女性が3位↓、男性が30位↓らしい。


こんなして毎日くわっちー三昧してたら、そら、あたりまえだーね。

県や経済団体・医療関係団体が一丸となって『健康長寿おきなわ復活県民会』が発足し、危機的状況にある健康長寿を取り戻すための県民運動発動中だそうです。


ぱにーニィも、「ひとのワタ(腹)みて我がワタ直せ」をモットーに、「朝ごはん食べるのやめよかな」

そらダメでしょ。
第一、さとこが般若心経読経中、テレビ回転台でツイストしてたのも、さとこの見張りやめてからは、全然やってないじゃん。

「深夜の菓子パン暴食をおやめなすったら?」
「…痛いとこ突いてくるなあ


イオンの閉店前半額祭りに毎日狂喜暴走していたとおるちゃんのこと、「フフン」なんて笑ってたくせに、ぱにーニィも今や立派な『半額祭り依存症』だもんね。


じゃ、赤嶺のまんが倉庫でCDも買ったことだし、とりあえず、沖縄県民運動に乗じて、毎日のうちなーぐちラヂヲ体操をはじめましょーねー。

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[2015/01/29 20:31] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
今夜も濃厚に。 仲田幸子芸能館へ。
とうとうぱにーニィが仲田幸子芸能館デビューを果たしました。(注:足を踏み入れたってことです)


沖縄では知らない人はモグリってくらい、ステージにテレビのCMに登場の超有名人、喜劇女優の仲田幸子座長と、親子孫まで続く芸能一家、『劇団でいご座』さんのステージが毎日見られます~。


歌手としてソロでも活躍する孫の仲田まさえさんとも、ナマでお話しできちゃうのよさ。
相変わらずお美しい♡

民謡や舞踊、寸劇を楽しみながら、普段はあんまり飲まないアセロラ割りやシークワーサー割りの泡盛も、なんだかここだとすっごくおいしい気がするの。

はっさ、銘柄、聞いてなかった。


もずくのてんぷらや、ちょこっとお椀のすばが、さとこにはぴったりの量。


さとこと、当時とおるちゃんのカルシウムが入っていたモビルスーツが「久しぶりー」と言っていただくのは嬉しいけど、ぱにーニィもやっぱり、「あなたも久しぶり」と言われました。

ぱにーニィ、沖縄随所にいるらしい(笑)。



玄関入ったら聴こえる幸子座長の「石くびり」に、懐かしさで感涙。


あり?でも座長さん、声はするのに姿なし。

パーマネントのショートカットの方が背中向きだったから、え?まさか引退?とどぅまんぎりましたが、立ってきょろきょろ探してみたら、パーマネントの人の背中の向こうで、カウンターの中にすっぽり収まっておられました。
とぅーペア


懐かしい景色。

みなさん、まったくお変わりなくて、時間が進んでないみたい。

あ、でも、三線の男性は初めてだ。
元ちゃん(前川守賢さん)の甥っ子さん『けんちゃん』らしいです。
ほんとだ、似ておられる似ておられる(笑)


ショータイム。
ステージ始まるよ-
いつもの座長さんの口上はありませんでしたが、演奏はたっぷり。

海ヤカラ、遊び庭、世果報でーびる、うちなー、バイバイ沖縄、かなさんどー、おじい自慢のオリオンビール、ひやみかち節など。


発売になって間がない、まさえさんのニューアルバムからの曲がたくさん聴けました。

ステージでは登場しなかった曲も、そのあとカラオケで聴けたし…。

…あれ?
てか、まさえさんのCDの新曲じゃんじゃん入ってるけど、地元のカラオケボックスと、ここ沖縄、カラオケの曲数が違うへん?


地元だと、練習曲のカラオケなんてほとんどないから、カラオケボックスに音源持ち込むもんね(笑)


『海のちんぼーら』を唄ったら、娘さんが唄に合わせて踊って下さり、さとこ大感激


民謡では、大好きな『赤山』がチラシ(続けて唄う)になるんだけど、舞踊の場合は赤山は『むんじゅるー』のチラシになるのが一般的。


でいご座さんは、舞踊のちんぼーらのチラシにも赤山を使うそうな。

「だって、赤山、歌詞でーじいいよね、ね。主人が脚本描くから、うちはそんなふうにしてんの。」


観たーい。赤山は大好き!
だけど、『夫婦船』同様、さとこ泣いちゃうから自分では唄えないんだよね。


黒島口説も踊ってくださった。
そっからつんだら節へと話題がながれ、なんと、うちなんちゅから直接人頭税の話がきけた。

うちなんちゅ、ないちゃーには苦しいことをあんまり話題にされないから、観光タクシーの運転手さんくらいしか、お話するの悪い気がしてた。


びっくりだったのは『月ぬ美しゃ』よ。
子守唄のとうばらーまだと思っていたら、


ニ番の
 東からあーりおる 大月ぬ夜
   沖縄ん八重山ん 照らしょうり

は、「 月は沖縄本島も八重山も同等に照らしています。八重山ばかりにこんなに苦しい思いをさせず、平等にしてください。」


七番の
釜戸ぬ縁ぬ アッピァーマ 何が何が 旨い
 煙草ぬ 下葉どぅ んまさーる 茶飲みばーやんがさぬ

は、 釜戸の縁は、蔵元(行政官庁)入り口に居る「勘定座」の下級役。
 「煙草の下葉(下級役人)が、人頭税の水増し計算をして、着服や汚職ができる立場を、アッピァーマ(姥)に「美味しい」と言っている。
 お茶葉の先端の上質葉と煙草の葉の先端部を置き換えて、「上は苦くて飲めないよ。(上質だけど、馴染めない)」


地方役人が私腹を肥やすために、人頭税に割り増しをして徴収し着服していた歌だとは知らなんだ。


沖縄、悲しくない唄って…。
無いんじゃないか?


買ってからずっと袖を通したことがなかった黒の絣を持って行って、お願いして、うしんちーの着付けも教えてもらいました。
こんなして、こんなして

毎日着て身体に馴染ませて、民謡の時はこれを着れたらいいな。


さとこにとって、今日も、こぼれんばかりに実りの多い一日でした。



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[2015/01/24 00:53] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
さかさかと歩き回る。
二日目~。
まだ二日目?って感じですが(笑)。


朝、琉球音楽教室の伊礼先生からお電話いただきました。

「終バス、無事に間に合いましたか。参考になりましたか。沖縄を楽しんで帰って下さいね」

フォローにつぐフォロー。
やさしーい。
ジーン


ぱにー二イが復活したので蔡温橋を渡り、またよし三線店さんへ。
やはり三線店めぐり 買っちゃったよ
えへ。野村流工工四、買っちゃいました。


締め太鼓も物色。
丁度いいやと思うサイズのは、エイサー用でした。


座奏用が断然音がいいけど、使いこなす自信もないし、今回はお見送り。


ぱにーニィに山羊汁を食べさせようと、栄町にも行ってみました。
ひっそりかん

肖像権があるのよ1 肖像権があるのよってばッ
 
やっぱりお正月明けとあって、シャッターが降りているお店、多し!


15時。ラジオ体操が流れ始めた。

あれっ?平和通りでは16時だはず。
平和通りでは16時のはず
ラッキー。
うちなーぐちラジオ体操第2まで、無事に終えました。


お弁当屋さんで、にがな、ミミガーのじーまーみー合え、ふーいりちー、するるの唐揚げを買ったら、じゅーしーのおにぎりをオマケしてもらえました。

ウキウキ。


どっかでおべんと開きたいけど、今日は、ぱにーニィは「ひーじゃー汁クリア」という、大事な目標があるからね!


急なスコールに、安里駅へ。
あっ、目の前にひーじゃー汁ののぼりが立ってるお店あるけど、残念、構内に入っちゃった。


牧志の公設市場に行きましょう。
公設市場1階もチラ見

公設市場なら、一品頼めば、持ち込みもオッケー。

ジューシーおにぎりを開き、山羊汁とちきなーちゃんぷるーを注文します。
ぱにーニィ、ひーじゃー大好評でした。
念願のひーじゃー汁 行くぜっ!
とろとろに煮込んだ山羊は、マトンそのまま。
内地では食べられない柔らかいふーちーばー(よもぎ)をパラパラ。
味は、好みで塩を入れます。
とろっとろ

とろっとろなので、二杯は無理だけど、これにごぼうが入っていたら、とおるちゃんがしょっちゅうおねだりしてた、根菜マトン寒天スープにそっくり。

髄が全くなくなるほど丁寧に煮てあって、白骨があまりにきれいなのでびっくり。


前回の旅行でお刺身、そして今回は汁に挑戦。
しるー…。ごめんよ
次回は、たまちゃん(睾丸)か、チーイリチー(血ごと炒め)かのどちらでしょうか。

どっちも、潰したてじゃないと、手に入らないもんね。


観光客がほとんど居ないので、いつもは裏道ばかりのさとこでも、堂々と国際通りを闊歩。

うっかりお店の前や交差点で前をさえぎられて声をかけられると、たちまち逃げ場がなくなって、とりあえず、そのへんのファイルとかてぃさーじを買って飛び出しちゃう。


今回、もーれつなお勧め攻撃に合わなかったのは、同行のぱにーニィがうちなーぢらー(沖縄顔)だからでしょうか。
ぱにーニィ、旅行中「え?色白のうちなんちゅじゃないの?だって、あなたよく見かけるよー」と、何度言われたことか(笑)


なんせ、マブヤーとガナシーの記念撮影用のお面からはみ出してるからね。

窮屈で戦えません ガナシーも窮屈であります!

ぱにーニィ、以前はフィリピンか台湾系に思われがちだったけど、段々沖縄色に馴染んできたのかな。


さあ、那覇といえば、赤嶺のまんが倉庫とジュンク堂書店です。
今回も、座り込んで県産本にのめり込む。


ぱにーニィ、昨夜の画廊の御主人の影響で、近代史ものに没頭している。

さとこたちの沖縄ユニット、もしかして、演奏2割、話8割になるんじゃないか?
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[2015/01/22 17:00] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
ホテルの廊下で騒いではいけません。
ホテル内での心得。


廊下は外と同じです。部屋着や浴衣などで歩いてはいけません。
ホテルによっては大浴場がある施設もあるので、そういうホテルの場合は浴衣での歩行はOKのようでございます。


部屋に入ったら、キーまたは部屋カードを入り口の差込口にいれると電気関係(灯り、テレビ)がつくようになっているホテルが増えています。
そんなホテルはオートロック式になっていますので、部屋を出る時はキーを持って出ないと部屋に入れなくなります。


秋に沖縄初上陸したときのぱにー二ィ、全くのホテル宿泊初心者で、こんな事件がございました。

さとこはラスカリングが日課だから、般若心経読経はサボっても、お洗濯は旅行中でも欠かしません。
ぱにー二ィの分もぜんぶまとめて、コインラスカルを行ったり来~たり~。


ぱにー二ィから、脱いだアロハを預かり、川向こうのコインランドリーに出掛けかけたら、「待った!これもお願いします」
ズボン一丁で廊下に走り出てきて、靴下を脱いで手渡す。


さとこ、一応お約束として、指先でつまみ上げ、床にはたきつける。
そんな遊びをしている数秒の間に、ぱにー二ィ氏の背後でカチャリとドアが閉まった。

ぴよ子さんと三人同時に「はッ!」

「あーっ。」
ぱにー二ィ、慌ててドアノブを掴むが、後のまつり(笑)


これって、映画の中だけの出来事じゃないんだねー。


「きゃー!服着て着て!」
とりあえず、一度預かったアロハを引っ張り出す。

裏返しだけど、そんなことに構っていられない。

そして素足(笑)


ぴよ子さんが自分の部屋からフロントに電話してくれた。

さとこ、慌ててフロントまで走る。

そん時は馴染みのホテルだったから、いつもの夜勤のおっちゃん「マスターキーだから、直ぐに返してよ!直ぐだよ!」

わっさいびーん
ぱにー二ィの部屋の鍵を開け、折り返し返却。


やー。素首にネクタイと靴下だけでなくて、不幸中の幸いだったね!


今回のぱにー二ィ、ドアにパンフレットを挟んでロックできないようにする徹底振り。
人間、こうやって失敗を重ねていろんな技術を身に着けていくものなのですね。

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[2015/01/21 10:30] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
那覇の早朝。ノーレン体験。
画廊の御主人のお家をおいとまし、下り坂をちっちゃい声できゃーきゃー言いながらはずんでお散歩を堪能した時、きっと4時半を回っていました。


あぎじゃびよッ(なんてこったい)!

初対面の方のお住まいに、こんなに入り浸っちゃうなんて。

でも、それくらい、とにかく楽しかったのです。


ゆいレール駅に着いたら5時。始発は48分。
それなら、せっかくだからタクシーで農連市場に行ってみましょう。

以前は0時から賑わっていた市場、大手スーパー進出で客足が遠退き、最近は5時くらいからしか開かないらしい。
2015年度に再開発が決まっているそうだから、一度は行っておきたかったけど、ひとりで向かう勇気が無かったの。


明け方のノーレン、けっこう肌寒い。

着いたら、ちょうど開店準備中でした。
惣菜のお店では、ちっちゃなおばァが朝ごはん中。
混ざりたいけど、3人掛けくらいの長椅子がひとつあるだけ。


それではノーレン探検開始します!


ハルサーさんが直接持ち込む野菜や果物などが中心の市場だけど、乾物屋、花屋、パン屋、製肉、鮮魚、豆腐や総菜、衣料品や雑貨などを扱う店もあり、敷地面積約1000坪の広さに120以上の売り場がひしめいていたんだそうな。


さとこは、早朝から食事ができるお店とお惣菜を狙っております。

積荷がどんどん降ろされる狭いスペースを縫って、仕入れのトラックやバン、スクーターが上手に往き来してる。


蛍光灯に照らされた薄暗い空間で、年齢層の様々なアンマーたちがコンクリートの地べたにレジャーシートを敷いて座り、様々な商品を並べているところ。


新鮮なお野菜や果物がどんどん並ぶ。

正方形の紙袋にまーみーなー(もやし)をワシワシ詰め込んで目方を量ってる。

あちこちに、中身汁やいなむどぅちに使うこんにゃくとかの下ごしらえをしたものが、ビニール袋でどどーんと売っている。
いーなー。欲しーなー。

お豆腐やさんはまだ開店してない。残念。


活気はあるけれども、忙しいからか、会話しなくても通じているからか、なんとなく粛々とした不思議な空気。
さとこたちが、いかにも観光客だからかな、あれこれ勧められることもない。

農連市場は『競り』じゃなくて、生産者と直接交渉して値段を決める『相対売り』だから、いちげんさんはすぐわかるんだね。


あ、雑貨コーナーのヒラウコーの隣に、『あかかび』ってのが置いてある!ウチカビじゃなくて、赤い絵が描いてあるよ。
魔除けのお札に似てるけど、何に使うのかな。
アンマー、忙しそうだから、聞く勇気がなかった。


さとこたち、お野菜は買うわけにいかないから、あんまりウロウロしちゃ悪い。
お惣菜を探します。


ん?山芋あんだーぎーって?
たーんむ(田芋)パイ。以前から関心大だったけど、大きすぎる。と思ったら「小さいの、そっちにあるよー」
わーい。買いますー。

きゃ。ちきなーおにぎりだー。
あ、ぐるくんの唐揚げも!
コッペパンのサンドイッチの中のおかずが気になるぅ。
わ!なぜふちゃぎまであるわけ?
おばちゃん、これ、アンコ足りんよ

もしかして、毎月十五夜の度にお供えするんじゃないよね。
当然買うけどね(笑)。

くわっちー三昧

いちいち狂喜興奮してたら、アンマーが、ウズラのたまごみたいにかわいいアンダギーをおまけしてくれました。


さあ、満足したので、『丸安そば』という灯りに惹かれて、早朝朝ごはん。

食券を購入し、ぱにーニィはみそ汁を、さとこはいなむどぅちを注文。
味噌汁いっちょう いなむどぅちいっちょう

道路と道路に挟まれた、三角地帯にある、ベニヤ板のバラック風のお店。
屋台のような感じで、飲食スペースには壁がなく、透明なビニールカーテンがついてます。
そして、カウンターの後ろは歩道。

カウンター席が調理場を囲んだ二面に、合わせて10席ちょい。
色がすっかりはげかけた赤黄箸が、筒にまとめて挿してある。


でーじ、ええ感じや~。


店長さんとねーねーが、くるくる立ち働いている。
鍋は回転式の巨大な五右衛門釜みたいなやつ。
炎の中で中華鍋をあおってるねーねーが燃えないのが不思議でたまらない。
あのエプロン、防火服?(笑)


店長さんが、いなむどぅちをカウンターに出しながら、「ハイ、琉球王朝時代からの由緒ある料理ですよ」と教えてくださった。
そーなんだー。
わーい。
にゃぐにゃぐ。
高貴な味がする気がする(笑)


お仕事しない人は、わたしたち二人だけ。
ほかのお客さんはみんな、忙しく食べては立ち去っていきます。


満席だったから、先に食べ終わったぱにーニィが、待ってるおじさんに席を譲る。

「あ、ありがとうねー」
(ぱにーニィ、おぢさんに「沖縄の人だね」って言われて、「ウチナージラーですけど違います」って答えてる)
何十年ぶりかにやってきたというおじさん、三枚肉大盛りそばに紅生姜を盛り盛りに載せながらいっぱい話しかけてくれました。


昔来たときは、食券なんか無かったさー。
世の中変わったね。おしまいだね。どぅまんぎったよ。

昔は$もB円もあったんだよ。あんたら、B円知らんさね。軍票のことよ。
知ってるのはここの大将と俺くらいなもんよ。

俺、全共闘やってたから、大卒よ。
そんな性格だからね、こっちとしちゃ、ハッキリけじめつけて欲しいわけさ。
今の政治じゃ実感が無いのに、バブルがはじけたみたいに、経済が破綻していくよね。

あんたら、へそくりはみんなゴールドに換金しときなさいよ。
通貨の価値暴落しちゃうよ。


どんどん深いお話に発展しそうで、ずっと聞いていたいけど、席、回転しないと悪いからなあ。


おじさんに名残を惜しみつつ、さあ、ホテルに朝帰り。


沖縄初日の徹夜体験にぱにーニィへとへとで、自分の部屋に帰ってすぐ寝るって。

野良猫さとこは夜間徘徊は当たり前だったから、まだテンションあげあげ

さあ、ラスカリング(お洗濯)をしてから、少し休みましょーねー。


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[2015/01/20 06:48] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
これ、絶対夢だよね。 え、現実だったの?

ママのお店をおいとまするのと同時に、画廊の御主人もタクシーがお迎えに来て、お帰りの身支度。

「まあ、乗って乗って」
タクシーに便乗させていただきました。


住宅街を登り詰めた高台にある、絶景の豪邸。
うひゃー

「まあ、入って入って」

どひゃー
わたしたち、今、こんなところに存在しているの、あまりに場違いではございませんか?
さとこなんか、裸足に100均ぞうりだよ。

御主人、少し酔っておられるから、こんな行きずりの観光客連れ込んじゃ危険ですよぅ


でも、フレンドリーなモップ犬が大歓迎してくれた。
ぱにー二ィ大喜び。

お外でも、違うわんこの声がしてる。
あ、セキュリティーは万全なのね。安心安心。


おっきなソファに座るよう促されて、腰を落ち着けてからも、ぱにーニィにくっついて丸くなっているモップ犬。

すごく愛情を注がれて飼われてるんだなあ。
信頼感が伝わってきます。


きれいに磨かれたおうちの中はといえば…。
すごいよ!
まず、石の床に靴のままなのにびっくり。

画廊と御自宅兼用なのかなあ。


骨董品が並ぶ中に、バーベル。
これも美術品かと思ったら、御主人、「ここ触ってみて」と、ご自分の肩をちょんちょん。

鉄板のような肩と背中。
「わ!ガチガチに凝っておられるじゃないですか!」

と思ったら、ぱにー二ィには軽くフック。
なんと!
肩凝りでなく、筋肉でした。


このバーベル、愛用品だったんだー。


あ、三線もあるー!

「まかしんくまやーのうじらのみーいりだよ。とっても古くて良いものだから、弾いてみなさい」

まか?
真壁型ってこと?

塗りが施してない地のままの棹のように見えます。
そっと手に取ると、白と黒のすっきりした木目がそのまま見えていて、すべすべしてあったかいし、響きがとても心地いい。

「そこに模様あるのわかる?それが、うじらぬみー」
あ、ほんとだ!鶉の目みたいに見える。

わー、こんなん初めて。
ドキドキ。


ぱにーニィ、ピックを取り出したものの気が引けるので、さとこが爪で、ゆるーくとりあえず『涙そーそー』でも。

御主人、一緒に口ずさんでくださり、なんだかとっても幸せなさとこ。


「それ、いいでしょ。一千万くらいかな」

腰が抜けた。

すんません。
もう触れまへん(笑)

古いものってことは、ヤエヤマコクタンなんだろか。

帰って後で調べてみたら、
  ↓
ヤエヤマコクタン
 八重山黒木は、すでに伐採が禁止されている事から、価格が高騰している。
 日本で最も比重の重い木(1.15)。
 材質は堅くて重く、心材は黒色。
 幹は普通はまっすぐだが風当たりの強い土地や岩石地などでは幼令木時代の損傷等によりさまざまな形になります。  
 材はち密で堅くて重く、辺材は白っぽい色で耐久性が弱く折れやすいが、心材は真っ黒。
 まれにウズラ目と呼ばれる茶色っぽいシラタとは、黒木に白木部分が混じったもの。
 真っ黒すぎる黒木は、よく響きはするものの材そのものがもろい。
 だからほどよく「白木要素」が入っている鶉目(ウジラミ)入りの棹が、良いとされるのだろうと思う。
 実際、鶉目の入った棹はブンブンと響いている。


なるほど~。


きっと、三線そのものも名器で、さらに、『画廊の御主人の知名度』というとてつもない付加価値がつくから、こんなお値段を出しても買いたい方はたくさんおられるに違いない。


お庭も案内していただいた。

著名で多忙な方なのに、ご自分でお手入れされているんだそうで、びっくり。


月の光に輝いているのは、琉球石灰岩?
首里城の鎖之間庭園を思わせる、見事な配置。


そして、街全体が見晴らせ、夜景全てがお庭の一部。
御主人、ここ、お城ですね。

見上げる満月も、いつも御主人独り占めなんだー。


これは夢?


御主人、「沖縄の歴史を知ってね。そして、いつでも訪ねてきなさいね。」
と嬉しいお言葉 。


いつの間にか4時。
なんて失礼な私たち。


でも、それくらいお話も面白かったし、なにより、居心地が良かったのです 。

とても現実と思えない時間の思い出。


さとこの宝物、またひとつ増えました。
でっかすぎて、しまう場所がないから、とりあえず、いただいた名刺だけ額縁に入れとこ(笑)


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[2015/01/18 14:06] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
ぱにー二ィ、沖縄の、長くてディープな夜を堪能する。
夜はまだまだこれから。

10年間続けた城下町のお店をたたんで那覇に帰ったママ、今日がちょうどお店の出番らしい。再会のチャンス。


お別れしたの、昨年5月だったのに、もっとずーっと前みたいな気がするわ。

さとこ、ぱにー二ィとぴよ子さんと、秋にも沖縄来たけれど、その時は体力に自信がなくて、訪ねる勇気が無かったもんね。


ママのお店は22時オープンらしい。
さすが沖縄(笑)


うるま市の具志川から国際通りのホテルに戻り、100均島サバに履き替えて出発。

通りの向かいの消防署の壁には、火の玉を消そうとやっきになっているシーサーさん。
シーサーさん、もしかして困ってる?

そして、近くの『マリンボックス』っていう居酒屋さんには、なんと、とおるちゃんそっくりのこんなヒトのポスターが!
これ、欲しーい
とりあえず、記念写真。
わが夫、こんなところで会えるとは わーい記念撮影
今度はここにも来ましょーね。


ちょうどゆいレール最終便に間に合った。
あ、延長区間の駅名が発表されている。
2019年の春が開通予定だよね。
楽しみです。
わーい楽しみ


お天気いいから、帰りは、満月見ながら徒歩かスキップだね。


ママのお店の名前を検索して訪ねたら、なんと、そこではなく、2ヶ月前にできたばかりの二号店らしい。

工事現場に隠れて見えないので、ウロウロ探していたら、ママが迎えに出てくださった。

「わーいママーっ」
ガシッ。

うーん豊胸が気持ち良い

ママ、すごくキレイになっている。

やっぱ、那覇の空気が合うんだね。


まだ新しいこのお店、美らかーぎー揃いなので、すでに常連さんらしいオジィ様方でいっぱい。
高級カラオケラウンジって感じでしょうか。

だって、グラスの下に、お絞りじゃなくてコースターが置いてあるんだよ!

さとこが、息ができなくて苦しくなって沖縄に逃げて来るみたいに、お客様も、つかの間、現実から離れて、夢を見に来る人たちなのかなあ。


今日は仕事始めの日だったらしく、あちこち御挨拶回りで一杯交わして、ほろ酔いな感じで入って来られるお客様がほとんど。

小さいお店なのに、しょっちゅうドアが開く。

もうとっくに1時回ってるのに、すごい繁盛してるなあ。

早々に失礼しないと、次々に来られるお客様の席がないよ。


手作りのあんだんすーやヒラヤーチーが、でーじまーさっさ~。
香ばしくて最高
お酒がついつい進んじゃう。


ママの歌も初めて聴けた!
こんなに上手いのに、城下町で聴けなかったのが無念であります。


「今度はさとこさん歌いなさい」と言われても…選曲、ちょっと悩むよね(笑)。

民謡酒場と違い、お客様の選曲も、内地の歌がほとんど。


ぱにーニィは喉をやられていて、息を吸う度に噎せるから、次回に見送り。
『うわき節』なら間違いないのに(笑)

大島保克さんの『流星』とかも聴いてもらいたかったけど、無念であります。

やっぱ、那覇はオサムレーさんの街だから、八重山の曲や労働歌はウケないだろうし…。
ママが好きな元ちゃん(前川守賢さん)の曲を考えてたら、珍しく「ちんぼーら」でもいいよと言われたから、『海のちんぼーら』。

あとは、無難に『あんまー形見の一番着物』を選曲。
『うんじゅが情きどぅ頼まりる』とかでも良かったかな?


次回までに、那覇人好みの曲をもちょっと研究してきます(笑)。


ママの大の仲良しさんの円熟美女が来られて、 弘田三枝子さんの『人形の家』を歌われ、鳥肌が立ちました。
凄い!
この方、さらりとすてばちに歌いながら、その実、胸をわしづかみにして揺すらんばかりの情念が籠ってる。

さとこも、こんなふうに唄えるようになりたいな。


ドアが開く度、いろんな方に紹介していただきました。


毎日通ってるおじィ。

息子さんが民謡酒場をやってるお父さん、とは言っても、とおるちゃんと同い年。
「国際通りにあるから行ってみて」と言われ、何度も探したけど、民謡酒場、多すぎてわからない。

画廊のご主人とお隣の席になり、これまた名刺を頂戴する。


うひゃー。
ぱにーニィもさとこも目を白黒。


沖縄の人脈、ハンパないです。
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[2015/01/18 12:11] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
古典にどっぷり♪
一昨年、地元に野村流の伊礼正先生と上西真理先生が来られるという奇跡があり、さとこ、かぶりつきで聴かせて頂いて、いたく感激したのでございます。


先生方の演奏、もー聴けないのかなー 。くすん

フェイスブックしないから、情報が全くわかんないだよね。


秋に、先生とフェイスブック仲間の友人が沖縄行って、「伊礼先生にお会いしてきましたよー」と言われたもんだから、「はっさ、飛行機なくなっちゃう!今度演奏されるときあったら教えて下さい」って頼んでおいたら、
なんと、友人、

「さとこさんが先生の大ファンで会いたいそーですよ」
なんて言いやがりましたそうです!(笑)
しかも、
「それでですね、先生がぜひお会いしたいから電話下さいとのことです
約束しづらい環境はわかります
でも一応お約束して、当日体調が悪ければ申し訳ないですがって事でお断りすることにしたらどうでしょう
せっかくですから会ってほしいです、私としては(^O^)
伊礼先生は大らかな方ですから
例え当日キャンセルしても怒られる方じゃありませんから
どうか前向きに検討してみて下さいね(^○^)」

さとこがウツウツで、人との約束がパニック要素になることを知ってくださっているので…。


ただ、理由もなしにお会いする勇気は無くて、おそるおそるお電話させていただいたら、「練習を見学しに来られませんか」

それなら願ったり叶ったり
友人さん、ありがとうっ!


路線バスをしらべると、基地の通勤時間帯だけの連絡バスがあり、ちょうど良い時間。
やったー。
ぱにー二ィとさとこ、行きますーッ。


琉球音楽教室会場の健康福祉センター「うるみん」はうるま市。

帰りのバスがギリギリなので中座しないといけないのが残念ですが、とにかくチャンスは逃さないようにしなくっちゃ。
たった三日間の滞在なんだからね。


早めに到着したので、デイサービスの作品を鑑賞。

さすが沖縄色豊かだなあ。
うれしそーに三線弾いてるしーさーさん こんな御夫婦も


さあ。練習が始まりました。

琉球筝に笛、胡弓
すごいねー

今月、名護で演奏会を控えておられるらしく、緊迫感がみなぎっています。
はりつめた空気が心地良い。


名曲が続々。

題名覚え切れないよーん。
間違ったらわっさいびーん。


かぎやで風
作田節
豊節
早作田節
しょんがね節
本嘉手久節
汀間当
浮島節
ぢゃんな節
松竹梅の、揚作田節・東里節・赤田花風節
夜雨節

祝儀舞踊の曲が続々だ。


生のお話と演奏を拝聴できるのは感激です。

合間に、「まあまあ、足を崩して楽にして」といわれるんだけど、夢中でそれどころじゃないっす。

良いものを間近で観て聴ける環境。
ありがたいです。


差し入れの完熟しーくゎーさーを初めていただき、これまた感激!
完熟しーくわーしゃー

種もちゃっかり戴いて帰りました。
春撒いたら発芽するかな~


後ろ髪をひかれつつ、終バスの時間。
完熟しーくゎーしゃー、カバンにたくさん詰め込んでもらえました(笑)


演奏会、観に来たいけど、さすがに無理。
無念であります


先生は、毎月1回大阪でもお稽古をなさっておられるらしい。


工工四、買っちゃおうかなー。

でも、大阪に通うよりは、沖縄のほうが断然疲れないだろうしなあ。


さて、帰りのバス内で、ピンポンが手すりにあるのを発見し、記念撮影。
押すよっ、押すよっ♪
壁沿いにあっても、満員だと届かなくて押しそびれちゃうもんね。
車椅子のお客さんは、運転手さんが昇降介助と車椅子固定も全てやってくれるし、沖縄、どこまで充実しているんだ!


このあとは、地元の城下町で沖縄料理店をやっていたママが那覇に戻ってアルバイトされてるってんで、会いに行く予定。


このときはまだ、よもや徹夜になろうとは思いもよりませんでしたが…

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[2015/01/15 17:14] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
さとこ、新婚の思い出のくるくる寿司と再会。
以前、弥生さんに存在を教えてもらった沖縄バスマップ、すでにボロボロになってますが、ゆいレール圏外で大活躍。


地図好きのぱにーニィ、大喜びでバス停を確認している。


せっかくだから、初乗りは那覇バスターミナルから。
ターミナル横に、岩山のようにでっかい石灰岩にさらにでっかい木が聳え立っていて、びっくりこ。

御嶽かと思い、そろりと遠巻きに近寄ってみたら、『仲島の大石(なかしまのうふいし)』という天然記念物だった。
岩の下部に海水に削られてできたノッチがあり、かつて付近が海であったことを示しているらしい。

すっげー。
御嶽じゃないのなら、写真撮りたかったけど、いかにも神々しい気がしてやめました。



向かう先は美浜。浦添市方面行きのバスに乗り込みます。

新婚旅行でとおるちゃんと行った、あの思い出の回転寿司へ、今度こそ行くのよッ!


バスの運転手さん、ちょー丁寧。

「右へ曲がります」「左へ曲がります」
「まもなく赤信号なので停車いたします」
「通過いたします」
「発車いたします」
「次の停車場停車のため、スピードが変わります。ブレーキにご注意お願いします」

うちのほうじゃありえない。
大型車って、急ブレーキ・急発進・急加速はあたりまえなんじゃないのね。

路線図を見ながら、桑江で下車。


あったあった。
『グルメ回転寿司市場』。
ぱにーニィ、ここで間違いございません

あんときは、知らないお魚の名前ばかりで狂気したばかりか、一品物が、さーた天ぷら、ゴマ団子、田芋のコロッケやんむくじとか、あっさりスッキリ系がないのにどぅまんがされましたです。
だって、なんか、南国フルーツとかどっちゃりありそうなイメージじゃん。


県産魚とか、見慣れない名前を次々頼む。
シルマチ、アカマチ、タマン、ミーバイ、イラブチャー、かじき、ローニンアジ
海ぶどう、タコス風軍艦、もずく天ぷら、
海ぶどうおまち! やっぱりオリオンビール タコス軍艦ともずく天 勢ぞろい

もう、どれがなんだかわかんないけど大興奮。

もぐもぐ。
「にゃーっ」
おいしくてジタバタ。

もぐもぐもぐ。
「にゃにゃーっ」
美味しくて、さらにジタバタ。


満足!
菩薩様&とおるちゃんもいっぱい食べたかな?


ありがとう、ぱにー二ィ。念願叶いました。
今は、他にも何店舗かあるみたいだから、今度は、近場の新都心店にトライしてみましょーねー。


せっかくだからアメリカンビレッジのお店も一通り覗けたらと思いましたが、思いの外、移動時間がかかりそうだから、記念にマーキング(しっこ)だけして、さあ次はうるま市だ。
若い街だなー せっかくだからどっかでマーキングを… 5斤袋在庫ないよ!買う? 興味津々


夜は、野村流の琉球音楽教室見学のお約束をいただいていたのです。

帰りの最終バスがギリギリなので、中座しないといけないのが残念ですが、先生のお話や、みなさんの演奏をナマ拝聴できるなんて
わくわくはどんどん続きます。



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[2015/01/14 15:57] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
ぱにー二ィ、沖縄再上陸が実現。
ぱにーニィの運転で、空港に向かう。

スカイマークが撤退しちゃったらなかなか行けないってんで、このたびは、

ツアー問い合わせ

ソッコー申し込み

バタバタのうちに当日

の流れだった。


そのためか、ぱにー二ィ、前回ほどパニくってはいないみたい(に見える)。

それでも、地元の神社で交通安全のお守りとステッカーをもらってきてくれていて、さとこもトランクに貼りました。
「巻き添いはいやだからね!ちゃんと言うこと聞いて逃げなさいよ!」

何が起こるっていうんだよう(笑)


らすかる号の中で、「しまった!方位磁石を忘れた」

それでも、モーズン3錠をビールで流し込んでからは、ちょっとどうでもいい気分になってきたらしい。


前回同様、ビール飲む→しっこ行く→ビール飲む→しっこ行く のローテーション。


今回の機長は、フランチェスコさんでもアントニオさんでもなく、「コンリー」さんとの紹介だった。
ぱにー二ィ、耳慣れない名前にかすかに顔がこわばるが、カメラで空撮の準備で気を紛らわす。
仔細にチェック ただいま噴火中

そして、当然ながら、問題なく到着。
ぱにー二ィ、客室乗務員さんに、「どうもありがとうございました」と深々と一礼(笑)


弥生さんから応援メールが届いた。

「年末年始、じいちゃんばあちゃんたちと那覇に行ってきた娘が、今日、帰ってきました。
那覇に行ったメンバーは、全員もれなく風邪をひいたようです。
那覇は寒いと言っても、そちらよりは暖かいはずですよね。
会いに行けないのが残念ですが、堪能してきてくださいね。
テレビガイドをチェックしてみましたが、沖縄色の強い番組は無かったです。残念。(涙)」

やっぱりねー。しかたない、テレビは諦めます。
それに、今回は夜も外出するつもりだから、ちょうどいいかも。


やー。
弥生さん、沖縄、暑いっす。


とおるちゃんのジャンパーを脱いでトランクにしまい、すっかり乗り慣れたゆいレールでホテルへ向かう。


あ、でも、改札機、カードリーダーだったのが、乗車券読み取り部分がQR乗車券をかざすタイプに変わっていてびっくり。
せわしないぱにー二ィとさとこ、かざすのと同時に進んじゃうから、旅行中、何度も閉じ込められた。


今回のホテルは、国際通り。
ゆいレール県庁前駅からそんなに遠くない。

徒歩・ゆいレール・路線バス移動が基本のわたしたちにはぴったしです。


そして。
やー。沖縄、ほんと、暑いっす。
さとこ、カッティング跡に汗が沁みて痛痒い。


お腹は切るもんじゃないね!
屈んだり振り向いたりする身体の動きに合わせてよじれて引っ張られるから、その度に、密かに「あだだだだ


ホテルに到着。

消防署が真向かいにある。
ぱにー二ィ、「すぐ消火してもらえるがん!」とにこにこ。


チェックインには早い時間だったけど、お部屋はお掃除が終わっていて、入らせてもらえました。
4階。
あ、ぱにーニィ、お隣同士だよ!
良かったね。


空調がセントラルで、窓もさとこの力では開かないから、在室中はドアを開けてないと息ができないけど、それ以外は、照明もシャワーの調整も机の広さも申し分なし。

非常階段が使い放題で、七階のラスカルまで誰にも会わずに気楽に行き来できることも好条件。


逗留地での初マーキング(しっこ)も済ませ、さあ、身軽になって出掛けましょう!



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[2015/01/12 14:14] | ・不思議な感動がぎゅうぎゅう詰めの沖縄(古い順) | page top
年頭の抱負的なものをと思いましたが、回想的経過報告にとどまりました。
2009年の秋以降のさとこは、はてるまのお墓でひとりぼっちで待ってくれているはずのとおるちゃんと、一分一秒でも早く合流したくて、何年もその準備をしてきました。


クレジットカードを解約し、通帳を整理し、自分の物はどんどん処分。
なるべくたくさん保険に加入し、はてるまと実母に均等に保険金がでるように調整。
エンディングノートは、こまめに書き直す。

臓器提供意思表示カードと、緊急時の延命処置拒否の書面は常時携帯。

身の回りを整理し、仕事を辞め、友人とはなるべく疎遠に、交流が自然消滅するように図り、誰にも忘れられてひっそり現世から旅立つのが望みでした。


脱水で倒れているのをぱにーニィに発見されて死に損ね、渾身の看病を受けて、また生き続けることになってから、はや2年半。

おさわがせさとこ、いろんなことをやらかしておったものでございます。


ぱにーニィに誘われて、今までの沖縄バンドとは別に、新たにユニットも組み、さとこ専属マネージャーぴよ子さん保護下にて、音楽と接点を持ったまま過ごせるようになりました。


去年の6月からはハウスクリーニングのお仕事も始め…。

新しい出会いや再会の機会を増やすことを極力避けてきましたが、生き続ける限り、それは無理なこと。


ご報告はおいおいとし、ぱにーニィとさとこ、沖縄三泊四日の旅行から生還しました。


8日の日没前、地元空港に到着。
一歩外は雨。気温4℃。

らすかる号のヒーターで暖気しながら、ストーブで背中をあぶってホッとする生活を思い出し、現実に舞い戻りました。


この四日間が、あまりにも非日常なご縁続きの旅行だったので、すべてが夢のようです。


お世話になった方との再会。
そこで、更に素晴らしい方との偶然の出会い。


出会いが出会いの連鎖反応を生み、もう、さとこの想像を超えた、とんでもなく濃厚で不思議な導きに満ちた四日間でした。


翌日から二日間、ハウスクリーニングのお仕事。
そして、ぱにーニィは今日も休まず税理士事務所出勤です。


さとこはと言いますと…。

全く動けず巣箱の中

沖縄で満杯にもらったはずのパワー、どっかから漏電しちゃったみたい。

とほほ。
リフレッシュしても、相変わらず、燃費が悪いさとこでございました



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[2015/01/11 23:47] | ・過去のあたす。 | page top
さとこもミシンも、情緒ジグザグであります。

「どや?出れそうか?」
元旦の朝、兄からの電話。

さとこ全く動けず、ぐにゃぐにゃする両手でケータイを固定してようやく会話ができた。
「まだ すこし じかんが かかります~」

兄 「その声の様子じゃ無理やな。こっちはええから、休んどけ」


ハイ。すんまへん。


それでも、元旦祭が始まる10時には、のそのそと起きあがり、巣の神棚に向かって拝詞を奉唱する。
全然心がこもっていないことに、後ろめたさを感じつつ…


あり?もしかして、さとこ、まだどなたとも新年の御挨拶を交してないんじゃないか?


今日一日は充電体制の寝正月をして、せめて明日は、檀家になっているお寺のお正月参りと、厄除け寺の参拝に、はてるま父母を連れて行くぞ。
とおるちゃん、年越しそばもお雑煮もなしでごめんね。


ダンボールの巣箱から顔だけ出して、窓の外を眺める。


ひたすら降り続ける雪。
静かだなあ。

…かなり積もってるなあ。
…。
運転できるかなあ



里の母、兄たちの説得に応じ、京都の兄宅で過ごすことになったらしい。
良かった良かった。

心配の種が半分になり、やおら力が沸いたような気がするぞ。


夕方、兄一家と母が京都へ出発する途中、巣にさとこ号の鍵を届けてくれた。
「車、持ってきてやりたかったが、すまんな」

姉も甥も、当然母も、慣れない雪道運転で無理しちゃ大変だもん。
気持ちだけで十分でございます。


兄号を見送り、さて、里にさとこ号を迎えに行くといたしましょう。


…んが

ドアから覗くと、外は、雪だるまを作ったり、雪合戦をしているご近所さんの姿が意外に多くて、その中を歩く勇気が出ない。
雪が激しくなり、傘に隠れて出発のチャンスがようやく到来した。


国道まで30分ほど雪の中をズボズボ。

バス停に着いて案内の電話番号に問い合わせると、どうやら次のバス通過時刻は二時間半後らしい。


さらに1時間半ほどズボズボ歩き、ビジネスホテルでタクシーを見つけたので、そこからは楽チンコースです。

兄、タイヤ半分まで雪に埋もれているさとこ号、無事に救出しましたぜ。


帰り道、コンビニで年賀状を補充する。

この度の年賀状作成にあたり、パソコンお陀仏で住所録データがないから、ぱにー二ィが急遽、新たな名簿を作ってくれたけど、今日いただいた中には、さとこが出しそびれた方の名前もチラホラあったのです。



4時半。
夜通しの嘔吐のピークを越えて落ち着いたので、路面状態確認を兼ね、年賀状を投函しに本局へ。



陸橋と交差点はつるつるだけど、路面に光の反射がないから、雨よりは楽かな。


郵便局から帰ってからも、出掛ける態勢のままで待機していたら、7時、はてるま母からTel。

「そっちは雪はどうだ?てぃーだ(孫娘)が9時に降りるから、じいさんの病院の前で待ち合わせするか」

「雪は25~30センチ程度。路面は、少し除雪のあとがあったけど、トロトロ運転の県外車は多いですよー。」

義母 「こっちは今も吹き降りで、ばーさんはこれから雪掻きだ。
おまえはどうしたい?今日は、寺の正月参りだけにして、明日、厄除けのお寺さんにお参りして昼ごはん食べて帰るか?
今日気温が上がって雪が解けたら、明日はよけいにツルツルかもしれんが」


「えーと…」
毎日連続外出しておしゃべりするのはキビシイし、なにより、ばらばらに行動する義父母ふたりを、さとこ独りでは、人がごった返すお店に連れてなんか行けないよう


義母 「無理せんでええだぞ。さとが行かれんでも、厄除け寺は、いじゃー(孫息子)が10日なら一緒に行こうって言っとるし、寺の正月参りは、向かいの家が参るときに、頼んで乗せてもらえるから」


漠然とした予定が多いと、決定する当日までが憂鬱感のさざなみ。
堪えられず、抗不安剤を乱用するヤク中さとこ。
まだ1月2日の朝と思えないぐらいヨレヨレです。

思い切ってお言葉に甘え、ズルさせてもらいましょう。


予定を断って電話を切ったあと、心底、安堵。

心配の種の残り半分も、解決したぞ。


食欲が出て来た。
晴れやかなお正月気分で、義母からもらってお供えしていたおせちをウサンデーする。


よっしゃ!沖縄行きの準備でも始めるかな。
着ていくつもりの、とおるちゃんのジャンパーの袖口を直していたら、さとこにかわり、今度はミシンが絶不調。
先日買い足したばかりの100均ミシン針15本が、すべて折れたり曲がったり~。
ソフトタイプ?


前途多難なのは、今度の旅行か、今年一年か、どっち?
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[2015/01/10 03:20] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
深く刺さった矢じりは、反対側まで刺し貫いて引き抜く方法しか知りません。

里に行ったら、母がうれしげにロンパースを見せた。


ロンパース。

介護人の事を考えた、主にチェック柄のつなぎ服。
便意や尿意のサインを知ろうとしなかったり、個人の排泄パターンの記録化して、トイレで排泄できる方法の討論をしていなかった過去には、普通に使用されていたけれど、まさか今も売っているとは。


股の部分や背中のファスナーは特殊で、本人には脱げない。
つなぎのパジャマを嫌がる人、介護する人には、最適な肌着でございます。
認知症などの方に主に用いられ、便や尿が出て気持ち悪いので手をオムツに入れたりちぎったりする行為などをしにくくした拘束服。
つまり、介護者が忙しくて放っているあいだ安心出来る代わりに、本人に屈辱と苦痛を強いる、虐待介護用品のことを差します。

「8800円が2000円の特価で、洗い替えと2枚買ったに。
だっておかあさんが認知症になったら、おむつを悪さして外さないように、これを着せたら、あんた楽でしょう。
高いから安売りの時に買わなきゃ」



息が止まった。

わたしが18年間で得た、介護と向き合うことのつらさや努力や誇りは、こんなに容易く家族に踏みにじられた。



母は、ホームヘルパー3・2・1級まで資格をとっていて、「アヤコさん、うちでこのまま働いてよ」と言われたそうだ。

今は今で、デイサービスに音楽療法のボランティアに通っている。

心理学の通信講座を受け、臨床心理士の資格を取るとか言って、あちこちの研修に飛び回っている。


それが、娘のわたしが、認知症の高齢者にロンパースを着させるような仕事をしていたと思っているなんて。



わたし、ばかみたい。
何のために頑張っていたんだろう。
ご利用者にも、御家族にも、スタッフや介護チームの人たちにも、何ひとつ役に立てなかったんだ。
ひとりよがりで、きっと、頑張ってるつもりになってただけ。
みんなも、そうわかっているはず。


そんなくだらない仕事ぶりのために、最愛のとおるちゃんとの時間を後回しにして、淋しく死なせちゃったんだ。
そうです。とおるちゃんはわたしが殺しました。


どうやって償えばいいんだろう。


兄たちが元旦祭の準備をしてくれていて、何も用事はない。
大払いのご祈念のあと、土砂降りが苦手なさとこを心配した兄が、「明日の元旦祭に迎えに行くから、さとこ号を残して帰り。俺が送ったる。」と巣に送り届けてくれた。


帰るなり、ブランデーで3錠ずつ手当たり次第、眠剤や安定剤を飲んだ。
どらーる、ろひぷのーる、れんどるみん、じあぜぱむ、もーずん。

レメロンも1錠。
レメロンは1錠だけのほうが強烈に効く。


まもなく歩けなくなった。

あちこちにぶつかりながら、湯船にたどり着く。
沈んで、体にひとつずつゆっくり切り目を入れる。

3…15、…50。60。えーと。
100均カミソリはすぐなまくらになるから、引っ掻き傷程度しかつかなくなる。
煩悩の数の108箇所切りたかったけど、途中で数えられなくなった。

とりあえず痛いし、体から溶け出す血でお湯がすこしずつ錆色になったのを見て、すこし落ち着いた。


更にブランデーをあおる。


しまった。60度の花酒を開封しておけばよかった。
もう目が開かないから探せないよ。


目眩がして、排水溝に繰り返し吐いた。


気がついたら、洗い場に寝ていて、湯船のお湯は水になっている。

頭から突っ込んだら鼻から水が入って激しく咳き込んだ。


苦しくて涙が出て、少し楽になった。


ナイフで喉を掻き切りたい。
心臓に包丁を突き立てたい。

お腹を裂いたら、ピンク色の腸がざらざら溢れ出すだろうか。


ぱにーニィに、「生きる」と約束したから死ねない。
約束なんかするんじゃなかった。


フリースのケットを羽織って車で出かけようと玄関から落ちたら、さとこ号が無いことを思い出した。


兄、やったな。
さすが先見の明がある。
妹は浅見しかないのに、兄弟で、同じ読み方でも全く正反対。


最悪の元旦。

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[2015/01/04 23:10] | ・今(なま)ぬあたす。 | page top
日本の安全のために。
大晦日の朝は、はてるまに帰り、お買い物とおせちの準備でーす。


カフェイン製剤があと数個になっていることに気づき、大慌て。

最近、飲んでも胃が痛いだけで、ほとんど効かないけど、やっぱ、無いと不安だもんね。

こんだけでお正月乗りきれるかな。


毎年1月2日の厄払い参拝の日、端井一家は全員予定あり。


義母 「行かにゃ行かんですむかもしらんけど、何か起きたときに、今年行かんかったけんと思いたくないけんなー」

わかるわかる、その気持ち。

てなわけで、さとこ号に義父母を乗せて、3人ぽっきりで参拝することになりました。


一方、里のほうも、今日、兄夫婦がおせちを作ってかえってきてくれているはず。

教会の元旦祭が終わったら、兄たちがその足で母を京都に連れてって、孫たちに会わせたいと言ってくれているんだけど
母 「片付けないといけないから、お母さんはやめとくわ」

どうせこっちにいたら外出ばっかりで、お片付けなんかできっこないのに…


先日のクリスマスイブの日、母がX'masプレゼントを渡すために、いきなりはてるまにやってきたらしい。


駐車場のセメントを見て「雪だ!怖いー」と大騒ぎ。

義父母&義妹 「おかーさん、それ、セメント。雪じゃないってば!」

母 「だって雪に見えんだもん」とケロリ。


帰りは、はてるま父が母号の助手席で、国道まで誘導してくれた。

義父 「なんと、さとこさん、左足が疲れたぞ(苦笑)」←(仮想ブレーキ踏みすぎの為。)


もー。
心配で、「交通を妨げる危険な車が走ってます」とケーサツに通報したいくらいです。

てなわけで、県外車と雪が多いお正月だけでも、母には京都に行っててほしい、さとこなのでした。


27年おせち27nennoseti.jpg

大晦日に雪ではなく雨はめずらしい。


おせちの準備もできたことだし、今日は年越しそばはいただかず、急いで里に向かいましょうか。


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