慌ただしい季節のせいか、やりきれないほどブルー
![]() 抗不安剤を飲んでも効果なし。 気晴らしにと、沖縄でやりたいことをリストアップしてみたら、更に追い詰められた。 まずは、月曜日はゆがふうふうを見る! まさか、お正月番組で中止なんてことはないよね…と沖縄テレビに問い合わせたら、ねぷリーグとやらの特別番組に変更になっていた。 …がっくり ![]() もう、お正月明けの沖縄行きはやめておこう。 紅白民謡歌合戦とかは観たいけどね。 城下町でお世話になった沖縄料理店のママが首里でスナックにお勤めされてるから、お顔見に行かなくちゃ! 帰り道で、来年にはなくなっちゃう農連市場に足を運ぼう。 首里城には、当然また行きたい。 水曜日には琉舞の公演もあるから、これは絶対見逃せないし。 前回行き損ねた玉陵に、ぱにー二ィを連れて行きたいし、浦添のようどれや波上宮にも、今度こそ行ってみたい。 博物館見学もしたいが、これは1日では終わらないかも(笑)。 コンベンションビューローの案内で、『琉球モダンクラシック四つ竹』で琉舞体験の広告があったから、予約の電話をしたら、過去の企画だった。 しかたない。 遠いけど、むら咲むらに問い合わせたら、4名以上の企画だった。 ウシンチーの着付けを習いたくて、ひやみかちマチグヮー館に問い合わせたら、ただ、ウミナイビの衣装を着て記念写真を撮るだけだった。 うーん。今後の活用の参考にはならないなあ…。 意外に近い琉球新報のカルチャースクールで、見学と無料体験がある。 5日に八重山舞踊。 6日には八重山民謡。 とぅばらーまとしょんかねーと小浜節。 三線レンタルもある。 スゴくない? 電話で問い合わせたが、既に連休中。メールを送ってしまってから、後悔の念。 返事が来るまで予定が立てられないもんね。 当然、赤嶺の漫画倉庫とジュンク堂書店には行かねばならぬ! そして、さとこは、地域のお客様に愛される回転寿司として沖縄の一番店を目指す 「グルメ回転寿司市場」 で、さば明太軍艦と、タコス風軍艦と、しまあじと、県産魚のくるくる寿司を食べるの! ぱにーニィは、ひーじゃー汁とゆし豆腐とAランチが目標。 民謡酒場で、大城美佐子さんや、仲田幸子さんにお会いしたい。 我如古より子さんにもお会いしたいが、ちと遠すぎる。 りうぼうでは『王子の衣装展』と『ふれあいねこまつり』をやっているではないか! 最終日にはサンエーかユニオンで、じゅーるくにちー用の冷凍するるとスーチカーと三枚肉を大量買いしなくては。 やっぱり、沖縄は3泊4日の観光で行くのではなく、滞在するところだよーん。
スポンサーサイト
|
なんか、スカイマークが大変なことになっているよ。
今のうちに沖縄行かなくちゃ、なーんて焦っているところに、ぴよ子さんからのX'masプレゼントが点火をした。 ![]() ぱにーニィとさとこに一冊ずつ。 ぱにーニィ、一月初めなら、まだギリギリ動ける。 半蔵さんが利用した格安ツアーをきいて、まだあるか検索してみた。 あった! 1月5日から三泊四日で25200円也。 ぱにーニィ、お母さんの受診日が重なっているのに、観光会社に電話で問い合わせ、ギリギリ残室2部屋に飛び付き、ソッコー申し込んだ。 旅行保険手続きも同時進行。 お母さんの受診は、お兄さんが同行するか、診察日をずらすのか、どうにかしてもらえるらしい。 9月の沖縄初上陸とはうって変わって、なんて前向きなんだ、と感心してたら、「フランチェスコさんか、アントニオさんなら大丈夫だから」 前回の機長には命を託して良いらしい(笑) てなわけで、ぱにーニィとさとこ、来年早々、再び沖縄の地を目指します。 近衛リーダー、お仕事、立て込んでたらわっさいびーん。 帰ったらひたすら働きますからね。 前回勇気が無くて会えなかった方にも、今度は連絡をとってみよう。 ぱにーニィがホテルでノビてて、さとこひとりだとしても、民謡酒場に行ってこよう。 琉舞の所作を習いたいけど、こんなロボットみたいな動きじゃ、無理だろうなあ。 市民学校とか、テーマパークの体験学習とか、披露宴の余響の専門塾みたいなところで、月1回とか、基礎だけでも習えないのかな。 締め太鼓って、いくらするのかな。 欲しいけど、カラオケボックスでの強化練習ができなくなるから、諦めるかなあ。 新しい楽器を入手するより、今持っている楽器を最大限に利用できるようにすることが先だよね。 などと考えつつ、この年末は、早めに年賀状も出せた。 昨日は、ぱにーニィにUNIQLOに連れてってもらって子供用フリースハイネックTシャツ490円と、流血時にも安心のウォームイージーブラックパンツ1290円も買ったぜ! ズボンのSは、UNIQLOでしか探せないから、思い切って奮発しました。 丈は子供用で充分なんだけど、おばァとはいえ、骨格は女だから骨盤が張ってるんだよね。 さあ、アイドリング開始だよ!
|
チームらすからーず、25件目の物件。
パートナーがぱにー二ィとのときでも、 ワンルームタイプは何が何でも1日で終わらそうと決めた。 請け負った時点で内装業者の作業が完了してなくて、 丸一日ずれ込んだりすることが頻繁にあるため。 このギョーカイでは日常的なんだろうから、専業の人は他の物件に入ればいいけど、 チームらすからーずの場合は、予定の日に作業に入れないと、 ぱにーニィがお仕事3つを回しているから、一大事。 そんな時は、近衛リーダーも、納期を延ばす交渉をしてくれたし、 今までも、ぱにーニィと二人では「出来れば1日で終わらそう。」とは言ってたけど、 自信がないから口に出た瞬間から不安でいっぱい。 閑静な郊外なら問題ないけど、 今回の物件、市街地ど真ん中で国道が目の前。 しかも、選挙シーズンでうぐいす嬢のさえずりがひっきりなしに聞こえる。 お仕事はなんとか終わったものの、 緊迫感で疲れすぎて、巣にたどり着くなり、後片付けやラスカリング途中でパタリ。 朝になって、ぱにーニィから五回も着信があったことに気づく。 あれ?お供えのパン、さとこいつ食べた? 全く記憶がない。 あ!そういえば、昨日、最後に水漏れチェックをしなかった。 不安になり、現場に戻る。 ガスと水道のメーター庫を開けたら、セメントに少し水溜まりがあった。 昨日の掃除の後なら、もう乾いているはずなのに。 多分、お湯の蛇口が甘いんだ。 お風呂のスピンドルをもう一度固く締め直す。 やっぱ、見に来て良かったー(汗)
|
とおるちゃんと一緒に里でうどんを食べる夢を見た。
ここんとこ、人が生き返る夢がやたら多いの。 最近、ぱにー二ィん家のパソコンで、一度生き返らせた人に再度触れると殺しちゃうパイメーカーの連載ドラマ『プッシング・デイジー』を観せてもらっていて、その影響と思われます。 さとこ、もともと、おうどんは、のびて離乳食みたいになってても大好きですが、 以前、友人に「四国にうどんを食べに行こう」と誘われ、そのとき「うどんは丸呑みが原則である」と教育されました。 てなわけで、おうどんとアイスクリームだけは、食べるの超早いです。 とおるちゃんと金比羅さんに行って、かまたまうどんデビューしてからは、二人とも讃岐うどんはかまたま一筋。 また、こうやってとおるちゃんと一緒に、おうどん食べられるなんて。 はっさ、しまった。 とおるちゃん、一杯じゃ足りないから、さとこの半分あげるんだった。 とおるちゃん、おうどん食べながら 「その気になれば、いつでも来れるなぁ」 さとこ 「今までだってそうじゃん!どんどん帰ってきてもらえるように、ウチカビばんない送ってるでしょ。 でも、きみ、もう死んでんだから、人前でおうどんすすって驚かしたりしないように、変装するとかして、よくよく気をつけてね。」 次の夢。 人が炎上している。 目をそらしたいけど釘付け。 (ぱにー二ィと、ポーランドのロシア侵略や東京空襲の話をしたから?) 父とさとことで、遺骨を真っ白になるまで浄めて丁寧に並べた。 (晩御飯が、鶏の手羽中鍋だったから?) ふと見ると、安置したはずの遺骨が見当たらない。 せっかくピカピカにしたのにぃ。 二人ともがっくり力尽きた。 そこへ、レンジャー部隊の詩朗さんが現れ、手際よくさとこに電気ショックで荒療治。 さとこ、正気に返る。 詩朗さん、次は父に AEDを施そうとしている。 さとこ、「あ、父はもともと死んでますから、心臓止まってますよ。そのままでいいんです。ねっ。」 身を起こした父と、ウンウンと頷き合う。 詩朗さん、「とおる君の事故のときにも、さとこさんが心配だから、同じ処置をしたんですよー。 2~3日中でないと、蘇生率がほぼ0になるんでねー」 そんなことがあったとは。 全然覚えてなかったよ。 だからさとこの髪の毛、著しく寂しくなったんだねー。 半蔵さんペアとご飯食べに行って、『お騒がせさとこ救急搬送事件』(→2013/04/16 の パニック事件簿 : 引き続き、一昨年5月の日記より『おさわがせ国立病院搬送事件の過程と詳細』参照)の話題が出たから、こんな夢見たんかな。 ぱにーニィと、古いビルの五階を借りた。 (JRで呑みに行って終電で帰って歩くか、車で行って3000円のシティホテルに泊まるかを相談したから?) オールディーズバンドの四人を匿い、六人での共同生活が始まった。 四人は会社員だからお弁当が要る。 毎朝、各自お弁当を作るんで、キッチンは慌ただしい。 ここ、給食室並みに広いから各自ぶつからずに自由に作れるけど、ぱにーニィとさとこはウッカリぶつかって誰かを死なせたりしないように、みんなが出勤するまでキッチンに入らないことにしている。 さとこ、定職ないんだから作ってもいいんだけど、みんなおんなじ中身だと、匿ってるのバレバレだもんね。 朝のどたばたのあと、刑事がやってきて聞き込みがあり、ドキドキ。 まさか、張り込みしてんのかな。 みんなに知らせようと、軽バンさとこ号、暴走運転。 海沿いのカーブを曲がり損ね、沿線のうふあがり不動産の新築アパートの壁を垂直に走る。 お洒落なレンガの壁がボロボロだ。 わーん、ごめんなさーい。 岬の突端はすぐに崖。 Uターンで切り返す度に岬が崩れて、落石で、入り江の漁船が激しく揺れる。 さとこ、こんなとこでモタモタしてたら、知らせる前にみんな帰ってきて、捕まっちゃうよっ。 結局、土砂と共に港に落下した軽バンさとこ号を、漁船の漁師さんが力を合わせて上陸させてくれた。 だッ!マズイ。 テレビ局が来ちゃったよ。 どーする、さとこ。 先日、バイキングのお店に入ったら、ちょうど取材中で、さとこ、居り場がなくてパニクったからかな? でも、夢の中の海は、穏やかで温かく、澄んでました。 大変なのか大変じゃないのかの境界線までが、すごく曖昧になってきたさとこでありました。
|
昨日、無事にX'masライブが終りました。
さとこ、色んな方向に行き来する人が沢山いたり、椅子が色んな方向を向いていると、通路が閉ざされて進み方がわからなくなっちゃうから、とにかく壁側に張り付く。 お店を下見に行ったときは、ステージ前窓側の端に座ったら、まわりに隠れるものがなくてパニクりましたですから、下見は重要でございます。 おかげで、出番が終われば,、あとはリラックスして過ごすことが出来ました。 チケットを買って下さった方も全員出席。 何とも嬉しいかぎりです。 打ち上げから帰ると3時半。 カフェイン製剤で足がツリまくりだよーん。 今日の音楽院鍵盤部のX'masコンサート、無事に行けるのか? 大体、出演する本人(←母)こそ、大丈夫なのか? 先日、路面にも積雪があったから、心配で様子伺いをしたら、珍しく自宅の電話に出た。 「あー外出してないね、良かった。」 「さっき戻ったに。まー。ツルツルで怖いこと怖いこと。」 周りの方が怖いわっ ![]() 「X'masコンサート、運転手しようか?」 「大丈夫だわよ。それに明日も明後日も、毎日出るんだもん」 ひぃぃ。 お願いだから、音楽院のそばにアパート借りてちょうだい。 あそこなら、スーパーも病院もハウジングセンターも葬祭会館も、なんだって揃ってるじゃん。 母、水洗ウォッシュレットトイレを作りたいが、今の家でなく、別に持家が欲しいそうな。 「借家に住んでるのと持家に住んでるのでは、人が見る目が全然違うのよ」 さとこは、自分が死んだ後の空き家の始末に困ることがわかってるから、一生賃貸がいいけどなー。 母だって、傘寿なんだから、家建てたくても、20年のローンとか、銀行も相手にしてくれませんけど。 今の家の住所のままで、ウォッシュレット付きアパート借りればいいじゃん。 音楽院のそばでなくても、交通の便利がいい、天満屋や高島屋付近とかね。 そして、本日の注文がこれ。 ↓ 「和服で来てよ。コート羽織れば、帯は無くても伊達締めでいいがん」と言われても、まさかそんな訳にもいかず、すでに着付けで疲れ終わっておるさとこであります! 母、以前、「お花は真っ赤な薔薇が一番好き。誰か100万本プレゼントしてくれないかな」と言っていたから、お花屋さんで強気に買い占めたら、たった六本でした(笑) それでも一本380円だし、ま、いいやね。 開場を待って会場に入り、一番前の端っこ席へ。 これで誰ともお話をせずすむ、と思ったら、母に見つかり、結局、ご学友や先生方に紹介してもらいに、ぐーるぐる。 先にお花渡せたから良かったわ。 さて、音楽会が始まりました。 母、コーラス隊でも登場。 エレクトーンも、たどたどしいながらも、心を込めて弾いており、どちらもしっかりビデオに撮りました。 二時間もかからないわよと聞いてたけど、終わったら16時半。 良かったよ~と声をかけると、「お母さんの車に、ネギと人参とすったとろろ芋があるから持って帰って。」 車開けて、ビックリ。 …。 母よ。なぜ、すったとろろ芋を入れたタッパーに蓋をしないのか。 車の中で倒れたとろろ芋と、とろろ芋に埋もれた人参の袋と、バラバラ散らばって折れている白ネギに着物姿で挑むさとこ。 潜り込んで掃除してたら、おニューの羽織コートにねばねばが付いたけど、もう、どーでもいいや。 そして、さとこ号の隣には、バルーンアーティストさんの車が止まってて、親子連れが大はしゃぎで群がり、さとこ号、危なくてハッチバックが閉められない。 バルーンアート車がいなくなるまで待機し、やっと巣に帰ると、パタリ。 帰りに、明日の冬至の買出しに行くつもりだったけど、とても無理ざます。 夕方から急速に気温が低下してるけど、母は打ち上げらしい。 心配してたら、23時前、メールが届いた。 「今日はきてくれて有り難う。下手くそで恥ずかしかったけど一番見せたかった。 ![]() あちこち気疲れ 大変でしたね。どうも有り難う。 今風呂すみ へとで もう寝ます 着物良かったよオヤスミ」 相変わらずのたどたどしい文章ですが、気持ちはちゃんと伝わりますね。 母、お疲れちゃん。
|
朝七時半、やっと眠りにつく。
お盆のお墓参りの夢。 ぱにーニィ、基地払い下げみたいな横板ペンキ塗りの古いおしゃれな一軒家を買って住んでいる。 お墓参りとライブ会場に乗せてもらうはずが現れないので、おうちに入ってみると、ぱにーニィ、酔っ払って眠っていた。 片っ端から分解しまくり、流し台にくぎの山。 油のついた雑巾や、ガラスの破片。 さとこの『空撮 沖縄県版 釣り場写真集』の島々がきれいにくり貫いて切り取られてる。 酔っ払いなのに緻密なことばっかやってんなあ。 「あ、さとやん。何それ。ひどいね」 ぱにーニィ、全く覚えてない。 さとこが振り回して苦しめたんだ。 さとこにこれ以上係わると、ぱにーニィ疲れすぎて廃人になっちゃう。 バンド、もう解散しましょう。 ぱにーニィ、「まあワンの話を聞け。まずは喫茶店で落ち着こう」 泣きじゃくり、鼻水でちょうちんをつくりながら、コーヒーをすするさとこ。 「わたし、一人で頑張れるからだいじょうぶです。いままでありがとう」 喫茶店を飛び出す。 まわりは、オミナエシやアスターを山盛り抱えたお墓参りのひとでいっぱい。 細い道をすれ違えなくて、焦るほど奥へと追いやられる。 動けなくなって隅にしゃがんで泣いてたら、人の渋滞ができちゃった。 ぱにーニィが人をかき分け、霊園の外までさとこを出してくれた。 いつまでもこんなして、甘えてばっかいたら、ぱにーニィのお仕事に差し支える。 ひとりで駆け出すが、走る自分に追い詰められ、恐怖感で更に走る、走る。 いつの間にか里の母が背中をさすっていた。音楽院仲間と一緒らしい。 ぱにーニィが、さとこを煽らないように、母にバトンタッチしたそうだ。 あれ、母、いつから居てくれたの? 「ほんとは偶然喫茶店で見かけてからずっとついてきとったよ。 今日は、西部の教会長の一年祭(一年法要)だし、親戚のお墓も回る日で、ちょうどアンタんとこにもお参りするとこだったの」 助かった。 県道で母の車を待つ。 目の前でバイクが転倒し、バウンドして転がった運転手がトラックの下で砕けた。 悲鳴を上げた自分の声に怯え、さらにパニックが増幅。 誰かが、「よくあることよ。」 悲鳴が止まらない。 全身が硬直し、今度は声が出なくなった。 とおるちゃんのケータイが鳴っていた。 汗だくで電話に出る。 「本人は亡くなりましたが」 「そうですか、勧誘のお電話でした。失礼しました」 「いえ、此方こそ助かりました」 「?」 笑。
|
だがすか流血し、目が回る。
咳払いをすると、ドロリ。 力が入らないのでゴロゴロして過ごす。 明日のライブ当日じゃなくて良かったざます。 母の実家に向かう途中、開店直後のデパートにトイレを借りに入った。 まだ電灯もついてない。 暗闇に目が慣れるまで、階段の壁に手をあて、段差を足で探りながらトイレに向かう。 踊り場で何人かが作業している中に、菜々子の声。 「あい?もしかして菜々子?東京から帰ってんの?」 「今、この会社に短期の派遣なんだわ。 今日まではここだけど、明日は港の傍店で、あんたの好きなスルル売るよ。 あんた、手伝いに来てよ。」 行く行くー。 起きてトイレへ。 フラフラと戻り横になると、次の夢のドアが開く。 バスに乗ったら、りんご狩りツアーだった。 (先日、りんごをいただいたから?) あ、わたし汗だくの部屋着のままで、シャワーも浴びてない。 前の座席の人に、「髪、臭いよ」と指摘された。 自分でわかるくらいだからね。 わっさいびーん。 道中、目眩と下腹部鈍痛と流血と嘔吐でめちゃくちゃ。 帰りのバス停からは、なぜか車椅子をこぐ。 ドブ板のでこぼこに四苦八苦しながら進んでいると、追い抜いて行く車の水しぶきで、頭からどろだらけ。 雨でタイヤが砂に埋もれて身動きできない。 狭い道なので、バスは民家の敷地内で切り返しで方向転換。 運転手さん、真後ろで壁に挟まれたさとこに気づいてない。 さとこ、はてるまにもちゃんと保険おりるように、手続きしたよね。 バキッ。メキメキ。 車輪とさとこの骨が砕ける音。 再びトイレに行き、フラフラと横になる。 次はどんな夢だ? 里に帰ると、早朝だというのに、家の前の歩道に、二列で長蛇の人の列。 香港の有名人が来日し、サイン会があるらしい。 自室にあがる階段の各段に (現実では平屋なんだけど) とおるちゃんが小物を飾っているから、つまづいて壊れた物がいくつもある。 修復しようと、明るい庭先にまとめて並べた。 すり硝子のランタンとか、破片が落ちたら危ないからね。 これで昇降が楽になったから、来客にも対応できる。 増える一方の歩道の行列を見ていて、思い出した。 あの壊れたランタンのてっぺんについてるマイセンの陶器の人形、確か、サイン会の本人じゃん? その人、クンフーの達人で、なんとか賞の記念授与式の時、とおるちゃんも招待券が当たって貰って帰ったとかいう、値段がつかないくらい貴重な記念品だよ! 慌てて、しまいに出たけど、すでに庭にない。 行列の父子が大事そうに抱えていた。 あのう、それ、返してもらえませんか。 「ナニ?ニホンゴ ワカリマセーン」 ドロリンと血が出る感触で目が覚め、トイレへなだれ込む。 良かった。被害は最小限だ。 着換えて、這うように巣箱にもぐる。 母の家は改築完了。 今日は、完成パーティーで、みんなお料理作りに大忙し。 奥の部屋の床全体に、水がなみなみとたたえてある。 真水?まさか海水? 温泉じゃないよね。たぶん池だな。 ブルーギル。ブラックバス。鯵。鯖。のどぐろ。平目。タラ。エイ。ねこざめ。わけわからん深海魚やあんこう。ハンマーヘッドシャーク。さざえ。アワビ。とこぶし。海老。 母がお魚たちをどぼどぼと放したとたん、水面が泡立ち、たちまち殺戮が始まった。 母、「あらあら、みんな、大人しくしてちょうだい」 どんどん食べて巨大化する肉食魚たち。 弱肉強食だねぇ。 跳ね跳んで水から落ちた太刀魚やウツボが、鋭い歯をカチカチと鳴らしながら、庭でびちびち暴れてる。 ぱにーニィに助けを求めたら、叶ちゃんや桃ちゃん、バンドメンバーがばんない出てきた。 (多分、明日のライブのチケットの枚数の話から) 軽く50名は超えてるよ。 うちのどこにこんなに沢山の人が入ってたの? とりあえず、血に染まった池の上に板を貼って、母の招待客のおもてなしの席をこしらえる。 平テーブルに次々お皿が並ぶ。 待てよ。 耐荷重はどれぐらいだ? 落ちたら、みんな鮫の餌食なんですけど。 次の夢。 今日は、ノルディックウォーカーの祭典。 (多分、防災無線のノルディックウォークの案内から) 太極拳教室のチームがバザーをするそうだから、古着を提供しに駅前通りに向かう。 久しく来ないうちに、お店がずいぶん変わったなあ。 あ、シーサーと石敢當の工房ができてる。 ぱにーニィに教えなきゃ。 太極拳教室に入ったら、みんな演舞のリハーサルに余念がない。 「バザーの品ね、そこに入れて」 見ると、それは分別ゴミのボックスだった。 …。 考え直し、そのまま持ち帰る。 帰りは、昔、通勤していたコースを、暫くぶりに通ることにした。 葦が生い茂って、空き缶やペットボトルが投げ散らかされてゴミの山だった湿地が、整備されて野鳥も訪れる静かな公園になっていた。 水墨画のようにきれい。 (多分、先日、城下町で河の船着き場を探検したから) 水上に木造の散歩道が作られている。 桟橋のベンチに座っていたら、ノルディックウォーカー達が水上路を歩いて来るのが見えた。 その背後から、産業廃棄物を載せたトラックが道を砕きながら進んでくる。 トラックが人々を潰して通り過ぎた後には、物音ひとつしない、死の池があるだけ。 …。 帰ろ。 なんか、もう。 カフェイン製剤飲んで起きたまま座ってる方が、まだ心は休まるかも(笑)。
|
気がついた時には、重ね着の綿入り作務衣を脱ぎ、軽装で布団を掛けてぱにーニィんちのベッドに丸くなっているさとこ。
えーと。 ??? ホットカーペットでマットレスに挟まって寝ている、ぱにーニィを残し、首をひねりながら巣に帰る。 昼前、ぱにーニィが 「起きました。整形に首引っ張りに行ってきます。買い物、思い付いたらメールして」 と、寝癖で爆発したヘアスタイルで声をかけに来てくれた。 寝癖ヘアとズボンチャック全開はぱにーニィのトレードマーク。 ぱにーニィ、以前、はてるま母に「ぱにーニィさん、昔よりオトコマエになっただない?」と誉めちぎられて有頂天だったが、後日、免許証の写真を 「あっちゃ。この時の方がいい男だがね」 と言われ、 「本人よりも写りが悪いのが当たり前の、免許証証明写真のほうがいいおとこなんて…」 しょんぼり。 「オトコマエ過ぎると困るから、バランスとらなきゃ」と、鼻毛をチラ見せするよう配慮していたけど、はてるま母の審美眼に疑いを持って以来、最近はマメに刈り取るようにしているらしい。 さとこ 「わたし、ごはん食べました?」 「はい。」 ほんとだ。写真撮ってる。 ぱにー二ィが税務のお仕事帰りに業務スーパーでセサミバンズ照り焼きバーガー買ってきてくれたから、ピクルスにした茗荷をむぎゅっと突っ込んで、わしゃわしゃ食べたんだった。 ![]() 茗荷は、次の夏まで困らないように、冷凍と赤紫蘇漬けで、ばんない備蓄してあるの。 さとこ 「お片付けもしました?」 「はい。ちゃんと洗ってしまわれましたよ」 さとこ 「何がおこったのでしょう?」 「ワンがギターさわってたら、貴女、いつの間にか台所で寝ていたから、引きずって運びました」 そーだそーだ。 ぱにーニィ、とおるちゃんのブレードの弦を張り替えて、オールディーズバンドの練習に使ってくれていた。 「このギター、頭の良い音がしてロックじゃないからワンが好きなタイプじゃないけど、オールディーズには向くわ」 とか、言ってたの思い出したわ。 ![]() ぱにーニィ、ぎっくり腰治りきってないのに… ![]() 「すんまへん。ジャッキかスロープ要りますね」 「うーん。できればスロープかな。」 ぱにーニィがさとこの体重と戦っている同じ頃、さとこは夢の中でいろんな爆発や不運攻めにあっているのですよ。 スロープもいいけど、とりあえず起こしてね。
|
今日はお仕事お休みだから、とおるちゃんと待ち合わせ。
途中、職場に荷物を取りに寄ったら、まさに理事長の講話が始まろうとしているところだった。 帰るタイミングを失い、夜になる。 土砂降りの駐車場に、車や人や自転車が右往左往している。 向かってくる障害物を避けながらハンドルを切るうち、狭くて急勾配の上り坂に追い込まれ、方向転換もバックも出来ない。 焦れば焦るほど、ケータイの使い方がわからなくなって、とおるちゃんに連絡ができない。 うわーん。 せっかくの逢瀬のはずがー ![]() 次の夢。 とおるちゃんが帰ってきた。 これ、夢じゃないよね。 側に行ったら消える気がして、不安で近づけない。 ぱにーニィが旅行のパンフを持ってやって来た。 とおるちゃん、早速それをパラパラとめくり、「どっか行かーや」 ばかやろおっ ![]() たったいま、帰ってきたばかりだろーがっ。 きみが急にいなくなって、何年も音信不通で、さとこがどんだけ悩んだと思っとるだッ。 さとこがとおるちゃんを苦しめて追い詰めたのかと思って、毎日、自分を責めてたのに、そのノホホーンとした態度、なんだようッ。 やっぱし夢でした。 そーよね。 …。しょんぼり。 もと職場に再就職しているさとこ。 台風が直撃。 直径一メートルくらいの、銀河系の形の小さな空気の渦が、カマイタチとなって手裏剣のように幾つも通り過ぎる。 このあたりは、もやがかかった山の中腹まで区画整理され、斜面に、庭付き一戸建て住宅がモザイク画みたい。 資料庫のスチール棚と窓のブラインドの隙間から見ていると、渦が通り過ぎた後のあちこちで爆発が起こり、火の手が導火線を伝うようにみるみる広がった。 あそこには、建てたばかりの母の新居も。 こりゃえらいことだ。 母を避難させないと。 とりあえず救助に向かう。 道路は、2つに折れ曲がった車や、乗り捨てられた車で封鎖されていて使えない。 それなのに、母は、「シルバーカーは嫌。道路が空くまで待つー」とごねる。 「そんなしてたら焼け死んじゃうよッ」 ごね方がさとことそっくりだ。 やっぱ、母娘だなあ。 こんな感じで、ぱにーニィに「今朝、すっごい大変だったんですよ」と毎日話していたら、 はっさ! いつの間にか、カテゴリ名が変更されている…。
|
今年は、12月2日に初雪が降りました。
いつも、11月には一度うっすら積もるのに、ちょっと遅かったなあ。 三時半くらいになると、肩凝りの痛みと不安で目が覚め、じっとしていられない。 夜の雨は止み、一気に冷え込んでいた。 白い筋状の空気の帯が幾つも立ち上ってる。 鼻ヅラを外に出してみようと玄関に出ると、普段は重たい巣のドア、風に押され開きっぱなしの状態。 工場の煙は真横に吹き飛んでいる。 眠剤飲んでも抗不安剤飲んでも、うとうとするとすぐ目が覚めちゃうのよね。 ゴソゴソ起き出し、とおるちゃんのぱんつを二枚接ぎ合わせて、お仕事用に長ステテコをつくってみた。 ![]() 「ちょっとどうかと思う」という意見が多々聞かれますが(笑)、いっぺんに2枚穿けるんだよっ! 今度は、2~3枚をくっつけて、フレアースカートにしようかな ![]() さて、はてるま付近はすでに積雪ありなので、なかなか冬用タイヤ交換に帰られませんでしたが、 12日。 3℃だけど陽が差している。 はてるまに電話すると、「雪はないから、今のうち今のうち」 チャーンス! さとこ自身は、のほほーんとしてんだけど、義父は、毎日寝ても覚めてもさとこ号の心配ばかり。 これで、やっと安心してもらえるよ。 ダッシュで帰ると、義父すでにアイドリング状態(笑) ![]() ![]() 途中、雪が降り始めましたが、20分後には全てが完了いたしておりました。 その間に、義母のほうは、さとこに持たせるゆずの甘露煮・果物を詰め、あっという間にカレーと煮物をつくってタッパーへ。 この二人の仕事の手際のよさ、いつもながらに感服。 役立たずのさとこ、記念撮影に徹します! 次回のタイヤ交換は、ビデオに撮っておこうかな~。 巣に降りると、雪が降り始めました。 でももう安心。 わんこみたいに走り回れます ![]() ![]() ![]()
|
雪チラチラ。
気温2℃です。 最近のさとこ、ライブが重なっていたから真面目に処方通りの抗うつ剤を服用しておりましたが、 一段落ついたので、すこーし減らしてみたい。 美らかーぎードクターに聞いてみた。 「わたしは、病気というより気質だから、 治るってもんでもないと思いますが、 割り切ってコントロールしながら付き合っていくにしても、デプロメールはやめられないんでしょうか」 薬は防波堤だから、安全のために必要よね、とのこと。 そっかー。 残念。 ゆうべ、近衛リーダーから 「さとこさん明日一緒に仕事しないー?」とお誘いあり、 「ニャウ! ![]() 9時に間に合わない可能性がありますが良いですか? OKなら、通勤路を確認するので場所を教えて下さい。」 「何時でもいいですよー。場所は2138番地.C102号室です!」 実は、先般のおしごと中、近衛リーダーと元締めが来訪されたのです。 ハウスクリーニング、年明けから4月までが一気に三倍の忙しさになる。 一方、ぱにーニィも1月~3月は確定申告で寝る暇もないぐらいだから、 ハウスクリーニングはお休み。 さとこだけでも何とか使える形に出来ないか、視察であられまーす。 三倍ってことは、1ヶ月に70件とか来るのかな。 クロスの張り替えとかがずれ込むと、納期が短期間に集中したりするのを、 リーダー方三人でこなすのは不可能。 今年の怒涛の3ヶ月は、 前半は近衛リーダー一人&本部援軍、後半は御賀茂サブリーダーと二人で泊まり込みで切り抜けたが、 心が折れる寸前だったらしい。 ただ、当時はまだ、他の業者にも割り当てがされていた。 うふあがり不動産のハウスクリーニング、基準点と監査が厳しいからか、 今はみんな手を引いちゃったんだとか。 でも、合格点下げるとか、新たに人員養成するとか、 何か手を打たんといけんへん? 近衛美装が手を引いたらどーすんだろ。 そして、さとこがぱにーニィ以外のどなたかとチームを組むのは、まず無理。 さとこのとろとろペースでは、バディさんに荷重が掛かりすぎるから、 行ける時に無償でお手伝いをさせていただけたら…とも思ったが、 それだと、アテに出来ないから、 単にペースをかき回すだけで、戦力に結びつかない。 長期空室点検が隔月であるけど、 そのお仕事なら単独可だそうなので、 教えていただくことになった。 「一件あたり30分で終わるから、1日何軒も回れるよ~。」と言われたけど、 さとこ、不安で一時間はかかるだろ。 そして、駐車スペースがないらしいし。 では、いつものお仕事で、事前に物件を教えてもらって、 9時開始ではなくても、 できるところだけ受け持たせていただくってのはどうだ? 予定がある日の前日は眠剤を服用しないし、 緊張でうとうとする程度。 朝4時~5時になるのを待ってゴソゴソし始め、 7時を回ると既にバッテリー切れ。 動けなくて再起動を待ったり、玄関から出る勇気がなかったりで、 結局出発がずれ込んじゃったりしています。 ぱにーニィ運転手がいてくれてさえそんな状態です。 自分で運転となると、 通勤ラッシュとかだと、後続車に責められているような気がして勝手に追い詰められ、 交差点で左折を繰り返して…。 さとこ、何処へ向かっているのでしょう、ってな感じに。 ![]() 片側3車線の交差点で、 車と歩行者と自転車がいろんなスピードで別々な方向に進んでいたりすると、 半泣き状態でございますでしょ。 更にこれに雨が加わると、 テールランプの赤と路面に映る赤の光・ボンネットに落ちる電線の雨粒の音などにやっつけられ、 着いたら既に燃えカスと化していた、てなことも、 フツーに考えられますでしょ。 そして、そんな精神状態に連動して始まる激しい流血。 リハビリパンツを装着しても、 一旦トイレに座ると立つタイミングが掴めず、 出てもまたすぐにトイレに逆戻りで、 全く仕事がはかどらんわッ ![]() さとこ、全くだめじゃん ![]() さとこがパニくるのは、 外部からの刺激がきっかけになる場合が殆ど。 夏場のお掃除中、暑いのでお風呂の窓を開けていて、 子供たちが自転車遊びをするブレーキ音や叫び声で硬直しちゃったこととかで、ふいに訪れる。 こんなさとこでも、なんとか頭数に入れてもらう方法はないものか…。 ここんとこ、近衛リーダーずっと風邪ひきさんで発熱中なのに、 独りで頑張っておられたのです。 一度、sos ![]() さとこは公民館に行って、そのあとぱにーニィの受診について行ってたから、応えられなくて。 でも、翌日のぱにーニィ胃カメラが終わったあと、 微力ながらお手伝いできたので嬉しかったのですよ。 そんな次第で、今回のお誘いは願ったり叶ったり。 ぱにーニィに乗せてもらい、予め物件への通勤コースの下見をして、おしごと段取りをシュミレート。 てなわけで、今日は、早めに到着して心の準備はできたものの、 近衛リーダーとは処理能力に激しい隔たりがあるので、 さとこがお風呂と洗面所とトイレで埃と泡にまみれている間に、結局、他は全てリーダーが済ませちゃって、 「あとはさとこさん待ちですねー。」 トホホざます。 予想通り、足引っ張っちゃいました。 17時。 とっぷりと日が暮れた暗闇で、懐中電灯の灯りでワックス掛け。 リーダー一人だったら明るいうちに終われたのかな。 リーダー、その日のうちに必ず仕上げる意気込みで、独りの時は、21時前まで黙々と働いておられるらしいから、「またヨロシクね」と言っていただけて、 とりあえずはホッ。 ぱにーニィが確定申告で身動きがとれない3ヶ月間に向けて、 こんな感じでお仕事練習ができたらいいなあ。 翌日はタイヤ交換にはてるまに帰るつもりが、中山間地、既に積雪あり(笑) ノーマルじゃ帰れません。 ハンダマのビニールハウスでも作って ゆっくり過ごしましょ。
|
城下町に呑みに行った日の出来事。
もちろん楽しいひと時ではありましたが、それだけでは終わらず、ハイライトは帰りの列車の中に! 通路を挟んで向こう側の学生カップル。 弾けるように話が止まらない可愛い女の子。 2~3日前の出来事を、彼に話して聞かせてる。 うち、犬三匹飼ってるのね。 でさ、洗濯物とかで遊ばないように、階段を段ボールでふさいであるわけ。 いつも、段ボールまたいで降りるんだけど、チョー焦ってて、引っかかって階段から落ちたんだ。 でも、痛がっとるヒマないし、急いで玄関に行ったらさ、ローファーが、ショーウィンドウに陳列してあるみたいに、こんなふうにかかとを載せて綺麗に重ねてあるのね。 あんまり綺麗に飾ってあるから、「え、誰?すごーい」って一瞬感動しかけたんだけど、まてまて、感動なんかしてるヒマないわって考え直して、もー、ほんと、チョー焦るわけ。 そのままの形で急いで履こうとするけど、何度も失敗しちゃって、なかなか履けないから、かえって余計に時間くっちゃって。 でさでさ、重なってるのを手で外して並べてから、やっと履けたのはいいんだけど、玄関開けて飛びだそうとしたら、全部開く前につまづいて、顔の右半分をガンッてぶつけたの。 もー、あまりの痛さに、どうしようかと思ったわ。 でも、痛がってると間に合わないじゃん。 とにかく痛いの我慢して一生懸命走ってたら、自転車があたしの横を、おんなじスピードで走るわけ。 気になってちらちら見るんだけど、向こうもなんかそんな感じでさ。 抜くとかしてくれたらいいのに、ずーっと並んで走ってるのって、あたし、かなり変じゃない? でさでさ、バス停に着いたら、ティッシュを配ってる人がいたのね。 最後の一個みたいだったから、受け取ってあげなきゃと思ったら、ティッシュじゃなくて、ただ、白いスマホ持ってるおばさんでさ。 バスが来て、その人、バスに乗ろうとして、どうやったのかわかんないけど、引っ張ってドアを外しちゃったのね。 あたし以外にもこんなドジな人いるんだーと思いながら、バッと乗ったら、バスの手すりにこんどは顔の左側ぶつけて… も、もう、駄目です。 おかしくておかしくて息が出来ない。 さとこ、鼻をかむフリをするが、肩が震えっぱなしなのを隠しきれない。 停車ごとのアナウンスや発車のベルが邪魔! 大事なところが聞き取れんがん! 隣に座ってじっくり聞きたいけど我慢我慢。 ぱにーニィ、咳払いでごまかすが、泪目になっている。 見たとこ、中学生?高校生かなあ? こんな若いうちから、おいしい話てんこ盛りの人生、そうはないよ。 この娘、きっと大物になる。 なんと、同じ駅で降りた。 「いーなーあのコ。俺、付き合って欲しいなー」 「わかるわかるぅ」 帰る道々、思い出し笑いのし過ぎで、まっすぐ歩けないぱにーニィとさとこ。 待合室で話が聞けるなら、毎日待ち伏せしたい(笑) いやー。 JR、いーなー。 ちょこちょこ使いたいなー。 |
また12月がやってきました。
先日のあぱなすくまつぎーさんからのうれしいメールを読み返す。 さて、本日で 移植腎の生着1年を 達成しましたぁ ![]() ドンドンドン ![]() ![]() 昨年11月20日は、ニョ~ボもオレも 麻酔でスヤスヤ ![]() ![]() ドクター&看護師さんは、ケンメーに手術を行っていたのです ニョ~ボは無事に済んだものの、オレは出血が全身から湧いており あとちょっとで輸血…って状態まで来ていたのだよ。 ヘモグロビンが6.7まで下がり、6.5を切ったら輸血必須。 輸血は他人の血液なので、それに対しても抗体が出来てしまい 移植腎には、大きな脅威になるのです。 出血が未だあるけど、ここで杉谷dr.は手術終了を判断し 後日、血液製剤(血液から作る止血剤)で ![]() これが功を奏し、出血は綺麗に止まり 輸血することなく、移植を終了した訳です。 因みに止血剤は ![]() 根を上げそうになったけど、我慢。 ひたすら、我慢。 うぅ~っと ![]() で、12時間後 ![]() 結構やるぢゃん!オレ ![]() ![]() その後は、幸せ街道ノントラブルで ![]() 本日に至るのです 保護しておいて、時々開いて読み返す。 うれしいなあ。 うれしいなあ。 ![]() ほんっとに、うれしいなあーッ! ![]() こんなお知らせが、さとこの日々の栄養になっているのですね。 |
| ホーム |
|