はてるま父、医療センター通院記。
はてるま父の通院は、毎月、脳神経内科Y病院で側頭葉てんかんの診察、医療センターで過敏性腸症候群の診察が一回ずつ。


義父母がバスで市内まで出てきてくれるので、
バス停で合流して、そっから軽バンさとこ号で15分ぐらい離れた医療センターに向い、

終わった後は、
喫茶を楽しんだり、お買い物したり。

イチジクタルト

義父の 義母の


1月の受診日は、月末の31日でした。


今回は検査で、
これが終わらないと、落ち着かないのよね。


先日から、また左脇腹と背中の激しい痛みの訴えが始まったのです。


はてるまに大きく関係する困った出来事として、
義母姉妹の足として活躍中の83歳の伯父が転倒して腰椎を骨折してしまい、

この伯父は、春の山菜・秋のきのこ・お正月準備のうらじろとりなど、
一年を通して義母の生活の最も重要な部分を担う心の支えだったのですが。


伯父、これを機に運転は辞めるとのことで、
いっそう不便になった姉妹のストレスの矛先がどこに向かうのか
ヨメとしては、かなり心配なところであります。


入院中の伯父のお見舞いに行った義父、
自分も下剤や痛み止やシップを処方してもらおうと薬局へ向う。


はてるま母 「じーさん、診察してもらわんと、薬も湿布ももらえんだぞ」

はてるま父 肩を落とし、「ダメなだかー」


その時から義父の強い訴えが再燃したそうで
伯父が痛がる姿を見て感染しちゃったんだなと、さとこは推察しておるわけです。


医療センターの待合室でも、いつもの展開。

義母 「じーさんのイタイイタイにはかなわん。わしは気が狂う」
義父 「ほんならもう死ぬわ」 
さとこ 「マアマア、痛いのを聞いてくれる奥さんが傍に居てくれるからこそで」
の繰り返し。


言い争いの平手打ちが
ショットガンの射ち合いに発展するまでに鎮火するのが、嫁の役目です。


そろそろ、義父をお楽しみに連れ出して、気分転換してもらわなくちゃ。


さて、いつもの主治医は感染症内科の先生なのですが、
検査前に消化器内科の受診もして、説明を受けます。


本人は食事管理ができないため、
大腸ファイバー検査は、前回同様、後日入院検査の方向で相談中。

一泊2日の検査をお願いしないといけないから、
泊まり込みの付き添いが必要です。


腹部エコーは問題なく終わりました。


続いて胃カメラ。


はてるま父、終了後に震えながら涙目で検査室から出てきて、

「なんと、エラカッタ。こんなに苦しいのは堪えるなあ。
大腸の検査は、もうしばらく先でいいじゃないか」


おとーさんが痛みの原因解明をしたくて希望したファイバー検査なんだから
やりたくないなら、無理にしなくていいんだよ。

義母 「じーさんが自分でやめただで、絶対、二度と、イタイなんか言うなよ」


…どこのご家庭でも、奥さんが強いのでしょうか。



内科の先生も様子がわかっておられるので、大腸検査のキャンセルはスムーズでした。



医療センターから処方されている腸の活動を抑制するお薬を飲む一方、
腸の活動を活発にするお薬をY病院で拝み倒してもらってくる義父。


付き添いの義母が、薬を出さないでとY病院の主治医に言っても、

帰ってから、「お前がよけいなこと言うからわしはこんな苦しい思いをする」って騒ぎになるし
診察室でも夫婦喧嘩なんで

下剤や整腸剤がどんどん増えます。


義父、自分でも後ろめたいから、脳内で下剤もらってること、内科の先生には言わなくて、
お薬の明細を一枚抜いていたり、
さとこや義母が補足すると慌てて話題を変える。


検査などしなくても、精神的なストレスとお薬の過多服用によるシーソーゲームが原因でしょう。


抗てんかん薬エクセグランなんかは、本人にとっては必要ないお薬なので、
飲むのを嫌がって勝手に1錠減らしてんですよ。


大事なお薬はこれだけなんですけどね。

image7[1]



義母の自慢のひとつは、快食快便。
「わしは、一日4へんは、おっきくていいのが出るぞ~」


他人と比較して生きているから、
同じでないと不安なのか

義父は、妻とおなじだけ排便がないといけないと決め込み
1日四回以上排便があるように、毎日下剤を飲んで無理やり絞り出して、
腹が痛い-、死ぬー、と呻く。


義母は義母で、長年の草刈機使用の障害で、両手の指先が声が出る程痛いことがあり、
義父、それまで感染しちゃって、なにかに触れただけで「アッツ」と飛び上がる。


めっちゃ、こわがりさんな義父なのでした。





この日は絶食で来ているので、通院終了後、ス○ローさんで早めの昼食をいただきました。


左手を脇腹から離さないくせがついちゃって
すっかり食べる姿勢が傾いてしまってます。

体を不自然にひねった状態で一日中すごせば
そりゃー、腰が痛いに決まってるよね。


お皿に左手を添えないから、お皿がだんだん手前に滑って、テーブルから落ちそうになるのを、何度も手を伸ばして支える義母とさとこ。

発作中でなくても目を離せなくなってきたなあ。


朝食時のお薬を一回抜いているのが心配でしたが、発作が起こることもなく、
夫婦とも買いたいものを揃えて満足のようです。





義父母をはてるまに送っての帰り道、
川向こうの町民体育館裏のイチョウ並木を眺める。


裸になってホッとした。


さとこ、紅葉の頃は辛いのですよ。

イチョウ並木


とおるちゃんは落葉樹の並木が大好きで、毎年、
「ばーちゃん!カメムシがわく生け垣なんてやめてしゃって、
家の周りにぐるっとポプラかイチョウ植えれやい」
って。
徘徊中


それはもしかすると
さとこがいつも話していたからかも。


大好きなモンゴメリの小説で、
新婚のアンとギルバートが住むクリーム色の貝殻のような夢の家にポプラの小径があって、
その風景を心に思い描いていたのです。

海辺の三角屋根の白いおうちに、広葉樹を植えて住みたいなあと。


義母 「バカタレ、落ち葉が汚いだぞ!誰が掃除するだ!お前がしてごすだか!それに、わしゃばーちゃんじゃない、かーちゃんだ!」
とおるちゃん 「やかましいわ、ばばあ」
なーんて大騒ぎ。


毎年、黄金色の葉っぱが降りしきるのを見るたびに、仲良し親子の賑やかなやりとりが今でも聞こえるようですが、


今、とおるちゃんがいたら、父母はもっと生き生き暮らしているのかな。


さとこはもちろん、相変わらず不出来なヨメを務めているはずですが。

結婚記念日乾杯


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[2017/02/03 03:57] | ・お医者さまの管轄 | page top
お母さんの目の黒いうちは。さとこの目の黒いうちは。
里の母、「お母さんの目の黒いうちは、あんたを沖縄へなんか行かせません!」って言うから

ぱにーニィが密かに「お母さん、もう目が白いがな」って言ってたけど(笑)

いや、白内障ですけどね。


ある、秋晴れの日、お出かけ帰りというときの母のファッションに思わずひるんださとこ。


ブレザーを腕に掛けて、おすましして立っているが、
紺のスケスケ生地のワンピースの下のベージュのシュミーズが丸見えだ。


母 「みんながね、このワンピースと中のレースが素敵で似合うって。アヤコさんセクシーだって褒めるのよ。
だから、ブレザー脱いだの。」


さとこ 「母、スッケスケだよ!
黒のタンクトップ持ってたでしょ。
あんなん下に着たほうが、ぜったいいいよー」


母 「あっちゃ。ほんとかね。お母さん、見えんだけん。
みんな、いいって言ってたよ」


…母よ。
すべての賞辞を鵜呑みにしてはいけないよ。





白内障の手術、
右目は、加齢黄斑変性と網膜動脈瘤破裂の緊急手術の時に同時に終えておりますが、

手術から3年以上過ぎて経過も良好なので、

いよいよ左目も施術してもらうことになりました。


んで、12月7日、一泊二日の入院の日です。


里に迎えにいったら
母、やけにはしゃいでる。


母 「見て見てッ。お片付けしてたらね」

故ちゃんたんの小さい時の写真を見つけて大喜びだそうな。


2014年11月2日にちゃんたんがいなくなって
丸2年が経過した。


おばあになってからは、
耳も目も悪くなって、歩けず座れずでしたが、

晩年のちゃんたん


家の前に置き去りにされていた1998年には、こーんなにぬいぐるみ状態だったのです。

家族が増えました


「ちゃんたん、こんなだったんだねー。
よちよち、カワイカワイ」

写真を撫でまわして、母、夢中。


うん、良かったね。
でも、そろそろ出発しないと。


総合病院の入院案内と同意書の封筒をもらわんかったかや?


里の母 「あっちゃ。あれ、要らんと思った」

…母よ。
要らんもんは、事前診察で渡さんと思うよ~。


家中探すが、封筒見当たらず。


兄から、「今、京都からそっち向かってる途中」とメールが来た。


大丈夫。

当分出発できてまへんから、安全運転でね。





さて。
入院書類を探すのは諦めて、総合病院へ急ぎます。


医療福祉支援センターで再手続して、無事に入院の運びとなりました。


病室にて問診を受ける母。

個人病院でもらっている内服の血圧の薬と、いつもの点眼薬が見つからない。


お薬手帳は?

母 「要らんと思って持ってきてないにー」



シマッタ。

母、入院慣れしたベテランだと思っていたさとこが甘かった。

夕べのうちに様子見に行っとくんだった。


荷物を全部ひっくり返して、ようやく洗面道具の中のシルニジピン錠を発見した。

点眼薬は…
もう、捜すの諦めました。


そんな母ですが、
「お昼ごはんが出ないかもしれんが」と、
なんと、兄とさとこと三人分のお弁当を用意していた。


さすが。

さとこの母だけあって、
なんかどっかずれている。


午前中に入院予約して、昼食が出ないなんてありえませんけどね




さて、兄も病室に到着し、
暫く歓談していたら、
あっと言う間に呼び出しが来た。


手術室にバイバイと手を振って見送る、兄とさとこ。


手術は、予定時間を繰り上げて開始し、
順調に終了致しました。


母 「あのね、目の中に入れたレンズが、ポンって開くのわかったよー」


テンションあげあげです。


術後1時間の安静が解除になり、どこにも異常がないのを確認して
兄はとんぼ返りで京都へ。


さとこも、その日は早めに帰巣して休みます。




翌朝、8時半に病棟へ向かうと。


おんや?
母、病室にいないね。


同室患者さんの朝食介助の看護師さんが、
「お母さん、防護眼鏡を買いに売店に行かれたわよ」と教えてくださったので
1階売店に行ってみた。


あら。
もう眼帯が外れてるの。


レジで会計する母は、元気そうな姿だった。


8時過ぎに診察も終わって、
退院時の清算待ちらしい。


一緒に歩いていると、
母が小さく叫んだ。
 「あっちゃ、まあ、ちょっと!輪郭が見えるわ!」


向うから歩いてこられる主治医をみつけて
「まあ!先生!?
とっても見えます。先生のお顔もハッキリ♡」


ひいい。
母よ。
今までそんなんで運転してたのかよ。


ニコニコ先生に「一週間は安静にね」と言われて、
元気に退院した母でありました。





そして一週間後が外来受診。


待合室で待っていると、
眼科外来の診察室から、母が目をくりくりさせながら出てきた。


弾んだ声でさとこに報告する。

「なんとね、お母さん、視力1、5だって。
もー。先生が喜ばれて喜ばれて。」


1、5!
ってったら、さとこよりもいいにちがいない。


んが、母がやけに疲れているその理由は?


母 「退院して帰ったとたんに、家の中があまりにも汚いことに気づいてしまいましてね。
…お母さん、休む暇がないに」


わはは。
そーゆーことでしたか。


これで、スケスケな服にも気づいてくれるかな、と安堵するさとこでございました。





と思ったら、クリスマスに近いある日のこと。

「お母さんね、あんたの赤のワンピース着て音楽院行ったら、すっごく褒められて…」


それって。

さとこが20歳前半の頃買ってもらったやつですか。

真紅の。
切り替えの下がぴらぴらなマーメイドラインの。
襟が黒とコンビの。
黒の包みボタンが裾まで一直線の。

これ?
 ↓
赤ワンピ

こ、これ? 
 ↓
この赤ワンピ


ビンゴ。
ハンガーにぶら下げてありました。


…さとこの祈るようなこの気持ち、どうか、母に伝わりますように。
[2017/01/04 03:05] | ・お医者さまの管轄 | page top
はてるま父のダブル受診と、お盆に向けてのカウントダウン。
7月末、はてるま父、ダブル受診。


脳神経内科Y病院で側頭葉てんかんの診察を受け、
終わったら、医療センターで過敏性腸症候群の診察のハシゴです。


側頭葉てんかん自体は、痛みのある病気ではないから、
義父にとって、抗てんかん薬エクセグランは必要性を感じないお薬。


前回、医療センターで、「Y病院の薬がエラくてかなわんです」と訴え、相談するように言われていたから、主治医に報告します。


「まだ増やせるぐらいだから、大丈夫。今の量で続けましょう」
と言われたとたん、
義父、今度は、
「医療センターから出される薬が、エラくてかなわんのですわ。」


笑。

女心と秋の空よりも変わり身が早いぞ。


なんか処方してもらいたいらしく
「血圧が低すぎてふらふらしてエライので、薬をもらえんでしょうか」


Y病院主治医 「どんな感じですか。スポンジの上を歩くみたい?医療センターに行かれるなら、そちらで聞かれてもいいかもしれませんね」


んで、医療センターでは、
「血圧が低くて、スポンジの上を歩いているみたいなんですわ」


義父、暗示にかかりやすいタイプです。


下剤のプルセニドを早々と飲み切ってしまった状況を説明する義母を一瞥し、
ハンカチで目をぬぐいながら、むせび泣く。
「叱られてばっかりです。結婚するまではこんな奥さんじゃなかったのに…」


先生・インターン学生2名・看護師さん2名と、義母・さとこの総勢7名が 「わっはっは!」

義父、ユーモアあるなあ(笑)


ガスコンを多めに処方してもらい、とりあえず納得。


腸の活動を抑制するお薬と活発にするお薬のシーソーゲームですよ。


さとこ、催眠術の勉強しようかなあ。

お薬に依存しなくなる術、なんちて。



売店のセブンイレブンで、とおるちゃんにこんなスイーツを買って帰りました。

あざらしスイーツ





そして、8月10日はお休み日。
今日を逃したらチャンスはないぞ!

さとこ、ふいに思い立って、はてるまに帰ることにしました。


お茶菓子を段ボール一箱。
はてるま父好物のたい焼き。
はてるま母も、たまには家事の手抜きができるように、お昼のお弁当。


食材なんかを1万円分買い物して帰ったら、
おこづかい1万円もらっちゃったよ~ん。

差し引きゼロ!


きゅうりの佃煮や、採れたてのトマトで昼食をいただきました。

収穫したてのあいこ

義父は、受診以来絶好調で、他家から外仕事を引き受けたりしていたらしいんだけど、
さとこが帰ると、「薬を追加してもらうから薬局に連れてってくれ」と支度を始めた。


おとーさん、お医者さんの処方箋がないと無理ですよ~(;^ω^)
今度の診察まで待ちましょうね。


ありゃりゃ~。
ガスコン、もう飲みきっちゃったのかな~。

やっぱ、さとこが帰らないほうがいいんでないの?


はてるまのお墓参りを済ませた帰り道。
もらったシブキを里に届け、
義母実家のお墓へも足を延ばしてみました。


あらっ。
隣の空き地の草が抜いてある。

あらっ。除草済。


空地の反対側にある墓地が除草したてだから、一緒に抜いてくださったのね。
ありがとうございます。


カビ取りハイターで、墓石の彫刻文字の苔を浮かして洗い流し、さっぱりこ。

さあ、これで、お盆に帰れない罪悪感も、若干薄れましたです


はてるまから、きゅうりの佃煮や、トマトや茗荷を
里からはモロヘイヤのお浸しとオクラと紫蘇をもらったから、

今夜は、ぱにーニィんちの半額かつおのタタキを解凍して、久々おうちゴハンです。

きゅうり佃煮・モロヘイヤ煮物・ネギ炒め

規格外ネギも、薬味と炒め物に。

柔らかくて甘くて美味しーい!


気になっていたことが解決すると、胸のつかえが取れて、久しぶりにリラックスですにゃ。

[2016/08/13 05:01] | ・お医者さまの管轄 | page top
ストレスの解消方法が、上手な人とそうでない人と。
6月の終わりのある日のこと。

はてるま父、医療センター受診です。


いつも待ち合わせするバス停で、義父母の到着を待ちながら、さとこ号の窓を拭き拭き。


PM2.5なんかな。
すぐにネバネバになっちゃうのよね。

きれい好きな義父が気持ちいい状態にしておかないと。


今日はいいお天気だけど、
バスから降りてきたはてるま父母は、
…あらら?

やけに疲れているぞ。


義母は連日の草刈り疲れだそうな。

義父はストレスで一層ガリガリになっている。


一週間前が脳神経内科Y病院の受診だったんだけど、
義父、「下剤がないから苦しくて死にそうですわ」と主治医に食い下がり、
せっかく中止になっていたプルセニドと、マグミットを処方してもらった。

ドクターも、目の前で夫婦げんかが勃発すれば、取りあえず処方してくださるしかないもんね


当然、腸の活動が活発になり、せっかく影を潜めていた脇腹痛が再発。


「病院に連れてってごせーっ!」も復活した。


「だけん、下剤は飲んだらいけんって言われたでしょうが!」と叱りつける義母と、
毎日、相当やり合っているみたい。


前回の受診時に説明された内容をおぼえてなくて、

義父 「おまえらがしゃしゃり出るから、わしには何の説明もない。」

義母 「わしは聞いとらん!おじーさんが説明してもらったがな!
さとよ、毎日これだぞ。助けてごせ~」


あはは~。


スマホで『過敏性腸症候群』を検索して見せながら、義父に自分の病気を納得してもらう。


義父、そうか!とうなづきながら、
「さとこさんよ、毎日叱られてみ。
えらいぞ。
薬はな、内科より精神科が必要だわ」

さとこ、思わず、クスッ。


義父、よく分かってんじゃん。


さとこ 「うん。だから、お義父さん、楽しいことを自分から見つけて、ストレス発散しないと」
義父 「いやあ、無理だなあ。近所のもんがうるさくて。」


公共交通機関の便も、身体的にも(発作は別として)、
自由に活動するには何の支障もないんだけど、
「田舎は不便で、ご近所の目も気になって、何も楽しいことがない」と思い込むことで、
愚痴を言うことを正当化したいのかな。


とおるちゃんなら、「じーちゃん、そんなことでどーするだ。しゃんしゃん外に出るだがな!」とか言って、ガンガン怒って引っ張り出してくれるんだろうになあ。


ベンチャーズファンの義父。

今度の公演、チケット買うから二人で行きましょうね。



さて、はてるま父、医療センターの受付機の扱いも、少し慣れてきて、
ゆっくりなら自分で手続きができる。


ま、隣で義母が「さっさとしまって。歩きながらでもできるでしょうが!」と考える間無しに急かすので、
すぐ混乱しちゃうんだけどね。


山根先生受診中も、
腹立ち紛れに日々の状態を報告した義母が退室すると、
「あんなふうに優しい奥さんなんで…」
と解説してた。(笑)


Y病院から処方してもらったプルセニドとマグミットについては、
調整しながら飲むのはいいということになった。


義父、続けて、「複雑部分発作のエクセグランを服用すると、頭がぼーっとしてエライ」と訴える。


エクセグラン錠の副作用の項目に書いてある、
「眠気やふらつき、けん怠感、無気力、判断力低下、食欲不振」。

義父は、お薬の説明書を胸ポッケに入れて毎日読んでいて、
自分には全部該当すると思っているのです。


他のお薬たち(下剤・眠剤・頭痛薬)は、全部自分が希望して処方してもらってるから、
当然、副作用なんか関係なし(笑)


山根先生 「今度のY病院受診時に一度相談してみて」

はーい。
まあ、今のMAX量になってから長いし、新薬が出ているのかもしれないしなあ。


とりあえず、医療センターからは、今まで同様のブスコパンと、頓服のガスコンが処方された。


はてるま父の目に、勝利の炎が宿っているぞ。
「さとこさん、ほらな。ばーさんはガミガミ言うが、下剤は飲んでもいいんだ。」


うーん。かなり曲解してはいるけれど。

義父母それぞれが、ドクターにある程度思いをぶつけられたので、
二人とも急に元気になりましたー。


清算後、売店に入ってみる。

医療センターの売店が、セブンイレブンに替わってから初めてのご利用でございまーす。


セブンイレブン初体験の義父母、品揃えが珍しいから大喜び。


3人で頭を突き合わせて悩みながら、初めてのコーヒードリップにも挑戦しました。


コーヒーブレイクのあとは、業務スーパーへ。

畑で飲む缶コーヒーや冷凍のお肉など、1か月分を大量買いです。


はてるま父も、自分が好きな野菜ジュースやふりかけやガムを選んで、ショッピングバスケットの中へ。


義父、寒がりのくせにお洒落さんなんで、薄着で生鮮食品コーナーに長く居られませんの。

義母にホカホカ焼き芋を買ってもらって、「おー。ええなあ」(笑)



さあ、お昼ご飯はどうするの?

近くのスシローに決めました。


えび好きの義父、エビメニューが多いスシローなら、混乱がなく安心。


アツアツの揚げ物も、回転寿司ならでは。

シャチホコ食べました。

しゃちほこ。

えびの開きの天ぷらです。


隣町の薬局で院外処方を受け取ってから、はてるまに帰還。


端井夫が、ワンコのお散歩中。

おねえちゃんとボク


左の女の子、内股で可愛いけど、関節が変形しているそうです。


後で買った右の男の子は、イワクつきでしてね。


端井夫の夢にとおるちゃんが出没し
「これからおまえん家に世話になるからよろしく」と言った日に出会って、
一目惚れで連れ帰ったワンコ。


だもんで、はてるまと端井では、
この子には、とおるちゃんが憑依して(笑)いると思ってる。


さとこは、「柴犬にしてはすんごい熱烈に愛情表現してくれるワンコだなー」と思っていたけど、
それはさとこにだけで、飼い主にもほかの人にもそんなしぐさはみせないらしい。

そんなことから、『右のワンコ=とおるちゃん説』は、すっかり定着しているのでありました。


二匹とも、何もない空間に向かって話しかけたりしてるから、とおるちゃんが見えているらしい。

いーなー。

さとこも見たいよーん。


端井夫、10年働いた職場を退職し、
来月から、町内の会社に雇用されたそうな。

今まで6時出勤のハードな時間割だったのが、
8時出勤に変わるから、ちょっと楽になるのかな。


さとこと同様、鬱病の端井夫。

ちゃんと上手に病気と向き合って、
もと会社の有休はすべて消化し、リフレッシュして再就職に挑む。


さとこも見習わなきゃね。
[2016/07/10 02:49] | ・お医者さまの管轄 | page top
はてるま父、その後。
今年のドビィちゃん。


きりりっ。

きりっ 

ほへー。

ぱかっ


ユルイ感じが可愛いですにゃ。


はてるま父が、原因不明のモーレツな腹痛で医療センターに通うようになった、ある日のこと。


明け方、寒くてストーブつけたのに、
日中は30℃。


防災無線で熱中症警報のお知らせが流れてました。

わけわかりません。


義父の症状、
心臓を疑いましたが、心電図はかかりつけのY病院で3か月に1度撮ってるし、
火野病院でエコーも撮ったしで、

ブスコパン(胃腸など内臓のけいれん性の痛みをとるお薬)の服用回数を増やして経過をみてました。


一週間毎の受診だったのが、
間隔が月1になり、一安心ってとこでしょうか。


二日前には、部落の泥落としの宴会で機嫌を損ね、
お食事開始直前に、一人で公民館から帰宅してしまったそうな。


精神的に不安定なのは相変わらず。


痛いのは現実だけど、

ご近所さんから「調子はどう?」と聞かれるからと、
他人の病状を聞くと自分に移ってしまうのと、

無意味に迷惑をかけているわけではないという正当な理由を見つけて、
身体が応答しているだけではないかと想像していましたが。


思い出したとたんに、脇腹に手をあてて苦渋の表情を浮かべ、
それも一瞬で、直ぐに忘れる繰り返しです。


義母が診察室に一緒に入ると、
義父、「お前やちがいっぱい喋って、わしは何も言えん」と言われるそうで、
この日は、義母は待合室で待機。


義父、腸が動きすぎの腹痛らしいです。


でも、さとこの前では、一回も、のたうち回る姿を見せません。

自分でコントロールできているってことだよね。


4回目の通院で、診断名をもらいました。



過敏性腸症候群



先生 「生活や環境が変われば治るけど、それは難しいので、
症状を抑えるお薬で対応していきましょう。」


義父 「奥さん替えんとダメですわ」って。

ヨメとしては、笑っていいのか、判断が難しいところです。



過敏性腸症候群をYahoo!ヘルスケアで検索したら、
  ↓

「腸の検査や血液検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず、
腹痛や腹部の不快感を伴って、便秘や下痢が長く続く病気です。

以前は過敏性大腸(かびんせいだいちょう)といわれていましたが、
小腸を含めた腸全体に機能異常があることがわかってきたため、
過敏性腸症候群と呼ばれるようになりました。


この病気は、日本を含む先進国に多い病気です。

日本人では10~15%に認められ、
消化器科を受診する人の3分の1を占めるほど、頻度の高い病気です。

発症年齢は20~40代に多く、
男女比は1対1.6で、やや女性に多くみられます。

便通の状態により、便秘型、下痢型、交代型の3つに分類されますが、
男性では下痢型、女性では便秘型が目立ちます。」

とのこと。


ほおお。

心療内科に行って、「ま、ウツ病ですな!」ってとりあえず言われる感じに似ているなあ。


ブスコパンが効いているので、継続して服用することになりました。


よいことよいこと。


側頭葉てんかんで通院中のY病院から
ノーシン代わりの頭痛薬として処方されているカロナールについて聞いてみると、

山根ドクター 「それは飲んでいいよ」
とのことで、義父、にっこりこ。


あれ?
前回、カロナールを抜いたっけ?

いつもお薬を入れているウォールポケットには、入ってなかった気がするなあ。


どっかに隠し持っているのかな?


支払いのあと、売店でパンを買ってコーヒータイムです。


カフェイン製剤とコーヒーをダブルで飲むと、さすがに心臓が痛くなったり、運転中に足がツルこともあるので、
さとこにはコーヒーは要注意ですが、
義父は大のコーヒー党。

医療センターに通うの、気晴らしにいいへん?



さてさて、4月半ばの通院で、診察終了後、はてるま母が突然、
「今日はバス停まで送ってもらったら、じーさんとわしはバスで帰れるから」と言い出したのには、
(前記事→

実は裏話があったのでございます。


里の母が、出勤直前の端井妹に電話をかけ
「お父さんの通院に、さとこに運転をさせないでほしい」と、
さとこには内緒で頼んだのだそうな。


なるほどー。

あの時、受付中にはてるま母に電話がかかり、そのあと表情がこわばっていたが、
そういうことだったのか。


ショッパーズオカダまで二人を送り、

隣町診療所前の薬局までバス、
お薬を受け取ってからは、タクシーで帰られた。


さとこの負担にならないように、
里の母も、義父母も端井妹も気を遣ってくれている。


でも、車なしで行動を制限されることでイライラした義父母がケンカするのは耐えられないし、
一緒にいると義父母が笑ってくれるから、さとこは同行するのです。


義父母とも、「さと、無理ならいいぞ」と言ってくれるけど、
結果、出来たら、
無理じゃなかったってことでしょ。


そして、端井もさとこも、「夫婦でできることは自分らでさせたい」っていう思いが強いんだけど、

はてるまから直接頼まれると、
都合は何としても合わせたいと思ってしまうのよね~。


とおるちゃんが両親にしたかったこと、
さとこができる範囲でなら代行したいもん。

長男のヨメだからね!


<(`^´)>エッヘン。


内緒の裏話をなんで知ってるかっていうと、
義母は、黙っていられる性格ではないからであります。


通院前日には、義母から同行確認のお電話があるのですが、
「さと、実はな、ナイショだけど、あんときな…」


苦笑。


端井が、「さとねえには絶対言うな!」とどんなに釘を刺しても、
義母がそのことを黙っていると、
その分、義父へのアタリが強くなるからね(笑)。


とりあえず病名がついて良かった。


今まで、「どこも悪いとこなんかありゃせんわ!じーさんのウソツキ!」なーんて
妻にやっつけられていた義父。


ちょっとおっきい顔ができるようになりました。

[2016/06/25 15:41] | ・お医者さまの管轄 | page top
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